昨日、電気自動車関係の友人のブログを見ていたら、
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムを走る電気自動車(EV)の
動画がリンクしてあった。↓
http://www.youtube.com/watch?v=UtWoGdICgd4
ドライバーは何と女性。アメリカレース界の至宝「アンサー一族」、
確かボビーアンサーの娘(だったと思う)のジェリーアンサーだ。
2003年に記録されたそのタイムは14分33秒120で、これが
現在までにパイクスピークを走った電気自動車の最速記録である。
私は、以前ホンダがパイクスピークを走った「EVーPULS TypeR」
の走りを間近で見たことが有るが、1999年にホンダが記録したタイムが
15分19秒91だった。
つまり、
1999年~2003年の4年間で、タイムは47秒短縮されたことになる。
1年で約12秒縮まる計算だ。
2003年から数えると今年で6年目だから、今後、電気自動車で
パイクスピークを走れば、13分20秒程度のタイムが出ることが期待される。
否、この6年間の電気自動車の進歩は著しいから、それを加味すれば
12分台に突入しても全く不思議ではない。プライベーターならばイザ知らず、
仮に企業チームが走るならば、12分前後のタイムを、EVファンとしては期待してしまう。
ところで、時々このパイクスピークの報道で間違いが見受けられる。
ZEVEXの報道アドバイザーは、過去にパイクスピークの取材にも
行っているのだが、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムには、
「EVクラス」なんてクラスは存在しないという。
当然、「EVクラス」の順位なんてものも無いわけだ。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムを走っている電気自動車は、
全て「エキジビションクラス」にエントリーして走っているというのだ。
「エキジビションクラス」だから、テータとしてのタイムは残るが、それは
競争(コンペティション)ではなくて、所詮「見世物」という位置付けにされて
いるということなわけだ。これはEVファンとしてはちょっと寂しい事実だ。
まあ、「見世物クラス」であるおかげで、JAFの「インターCライセンス」を持たない
ドライバーでも走れるので、敷居が低い分だけメリットが無いわけでも無いのだが・・・。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムを走る電気自動車(EV)の
動画がリンクしてあった。↓
http://www.youtube.com/watch?v=UtWoGdICgd4
ドライバーは何と女性。アメリカレース界の至宝「アンサー一族」、
確かボビーアンサーの娘(だったと思う)のジェリーアンサーだ。
2003年に記録されたそのタイムは14分33秒120で、これが
現在までにパイクスピークを走った電気自動車の最速記録である。
私は、以前ホンダがパイクスピークを走った「EVーPULS TypeR」
の走りを間近で見たことが有るが、1999年にホンダが記録したタイムが
15分19秒91だった。
つまり、
1999年~2003年の4年間で、タイムは47秒短縮されたことになる。
1年で約12秒縮まる計算だ。
2003年から数えると今年で6年目だから、今後、電気自動車で
パイクスピークを走れば、13分20秒程度のタイムが出ることが期待される。
否、この6年間の電気自動車の進歩は著しいから、それを加味すれば
12分台に突入しても全く不思議ではない。プライベーターならばイザ知らず、
仮に企業チームが走るならば、12分前後のタイムを、EVファンとしては期待してしまう。
ところで、時々このパイクスピークの報道で間違いが見受けられる。
ZEVEXの報道アドバイザーは、過去にパイクスピークの取材にも
行っているのだが、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムには、
「EVクラス」なんてクラスは存在しないという。
当然、「EVクラス」の順位なんてものも無いわけだ。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムを走っている電気自動車は、
全て「エキジビションクラス」にエントリーして走っているというのだ。
「エキジビションクラス」だから、テータとしてのタイムは残るが、それは
競争(コンペティション)ではなくて、所詮「見世物」という位置付けにされて
いるということなわけだ。これはEVファンとしてはちょっと寂しい事実だ。
まあ、「見世物クラス」であるおかげで、JAFの「インターCライセンス」を持たない
ドライバーでも走れるので、敷居が低い分だけメリットが無いわけでも無いのだが・・・。
ライセンスを持っていない者を対象にしたエキシビジョン的なクラスとして、クローズドクラスが設定されることもあって、ZEVEXも2001には参加してました。
クローズドクラス(日本の)だと、その中でクラスが細分化されることもあり、なかなかにコンペティティブだったりしています。
パイクスピークでのエキシビジョンクラスはそれに近いものでしょうか。
もし、そのエキシビジョンクラスが細分化された中に『EV部門』があるなら、『EVクラス』と名乗るのはあながち間違いでもないだろうけど、競技である以上、競争相手がいなければクラスは成立せず、他のクラスと合同されるのが一般的なルール。
だから、ZEVEXは、2001にクローズドクラスで参加したダートトライアル戦や、2009の神奈川ジムカーナ開幕戦でも『EVクラス参加』とは言ってない。
その辺りの価値観をシッカリ把握できていないなら、競技に参加する者としては、なんともナサケないことだし、
判っていて『EVクラス』と伝えるなら、先々のEV競技の発展に良くないことでしょうね。
EVがもっと一般的になって、独立した「EVクラス」が出来る日も遠くないような気がします。
市販EVがどんどん出て来ているわけですから、それをチューンしてレースをやってみようという人間もきっと出て来るでしょうね。
まつかず様<
個人的には、電気自動車の環境的側面を中心に活動する場合、「勝った負けた」に固執せざるを得ないレースは、あまり馴染みが良くないと感じますね。
まあ、面白そうではあるので、メンバー達の「余興」でやるのは楽しいかも知れませんね。
う~ん。残念。
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