ZEVEX~行動する自動車環境問題NGO~

手造りPHEVで、そしてプリウスPHVで二度の日本列島縦断を達成し、世界初EV南極点到達を目指し活動する冒険チームです。

TEEWAVE AR1(東レ製EV)見て来ました。

2011年11月23日 19時18分32秒 | ZEVEXの活動

チャンスに恵まれて、東京モーターショーの展示より少しだけお先に、東レ株式会社が造ったEVのコンセプトマシン「“TEEWAVE” AR1」を見学させて頂きました。
“TEEWAVE”AR1とは、「Toray Eco Efficient Wave Advanced Roadster 1」を意味するらしいです。「1」とナンバリングするってことは、今後2や3も有るのかも知れません。
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(画像は上下共msnのサイトより)

実作業を手掛けたのは、F1もやってる(た?)「ゴードンマーレー・デザイン」だけあって、ホイールの間から覗くと、Wウィッシュボーンの赤いアームが見えました。
その赤いアームはカーボンではないそうで、全体の構造を言えば、中央の、主にコクピットの部分がカーボン製の主幹で、その前後にサブフレームが伸びて、サスペンション等はそれにくっ付いている構造になっているというお話でした。
当然カーボンで造られた、超軽量そうなシートの後ろ部分のパネルは跳ね上がって、思ったよりも広い物入れが存在しますが、フロント部分のパネルは開かないらしいです。
(但し、12V系バッテリーへのアクセスはフロントパネル部分からとのお話)
完全にカバーされたように見えるフロント部分ですが、隙間を覗くとインバーター冷却用と思しきアルミの放熱コアとファンが見えました。

リア中央部分の丸いポッチが充電口。形状からもチャデモ用ではなく100/200V用であることがわかりました。)

コメント (18)
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