「ポスト京都議定書」で目指す、日本の温暖化ガス排出削減の中期目標が発表された。
削減幅はマイナス15%、基準年は2005年。
ちょっと待て!。
京都議定書の基準年は(ガスの種類に拠って多少基準年が違ったと記憶するが)概ね1990年。
環境省の確定値を見ると、 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8419
2005年度の日本の排出量は1990年比で+7.8%だ。
・・・と考えると、「マイナス15%!!」と数字の威勢は良いが、麻生のおっちゃんが
言う「マイナス15%」は、1990年を基準年にすれば「マイナス7.2%」ってことになる。
京都議定書で約束した「マイナス6%」から「1.2%」進歩するだけかい!!
京都議定書の約束期間は2008年~2012年の5年間だから、2012年から2020年までの8年間は
「ほぼ何もやりません by麻生太郎」ってことなのか?
今回のマイナス15%って数字は「純減」だから。
・・・という言い分を聞いたとしても、「チーム・マイナス6%」に織り込んだ
「森林吸収分」が3.8%で、「京都メカニズム」分は1.6%の合わせて5.4%でしかない。
結局、「チーム・マイナス12.6%」ってことに過ぎない。
「京都議定書の約束は護る気は無い」ってことなら、そんな数字になるのかなあ?
とも思うが、
「マイナス6%」→「マイナス12.6%」
で、1世帯当たり年間7万円超の負担増になるのは納得できんなあ~。
日本の世帯数を4000万世帯とすると、x7万円で、2兆8千億円!!
企業の負担を庶民に付廻した数字な気がするなあ~。
削減幅はマイナス15%、基準年は2005年。
ちょっと待て!。
京都議定書の基準年は(ガスの種類に拠って多少基準年が違ったと記憶するが)概ね1990年。
環境省の確定値を見ると、 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8419
2005年度の日本の排出量は1990年比で+7.8%だ。
・・・と考えると、「マイナス15%!!」と数字の威勢は良いが、麻生のおっちゃんが
言う「マイナス15%」は、1990年を基準年にすれば「マイナス7.2%」ってことになる。
京都議定書で約束した「マイナス6%」から「1.2%」進歩するだけかい!!
京都議定書の約束期間は2008年~2012年の5年間だから、2012年から2020年までの8年間は
「ほぼ何もやりません by麻生太郎」ってことなのか?
今回のマイナス15%って数字は「純減」だから。
・・・という言い分を聞いたとしても、「チーム・マイナス6%」に織り込んだ
「森林吸収分」が3.8%で、「京都メカニズム」分は1.6%の合わせて5.4%でしかない。
結局、「チーム・マイナス12.6%」ってことに過ぎない。
「京都議定書の約束は護る気は無い」ってことなら、そんな数字になるのかなあ?
とも思うが、
「マイナス6%」→「マイナス12.6%」
で、1世帯当たり年間7万円超の負担増になるのは納得できんなあ~。
日本の世帯数を4000万世帯とすると、x7万円で、2兆8千億円!!
企業の負担を庶民に付廻した数字な気がするなあ~。