文芸春秋社から本を出す予定だったが、編集者の人事異動で企画がボツになったことで、「世界史の文法(仮題)」は大幅にリニューアルしてこのブログで月に一度公表していこうと思う。ただ1章をいくつかに分割するために月に5日分くらいはこの話題になるだろう。
実際に原稿を書き始めてからは、表題にある二人の言説を折に触れて紹介していた。
もう誰にも何も言われることなく好きなことを好きな表現で好きなだけ書ける。
そこで思い切ってこの二人をフィーチャーして書くことができたらと思っている。
この二人は「近代の超克」というテーマで触れられることが多い。もちろん、そのことについて避けるわけにはいかないが、鈴木・高山論争を通じて提起された問題が結局、なんら解決されないまま「世界史」が高校における教科としてだらだらと続いていることに対する不全感から思いついた「世界史の文法」という表題についてはかわることはない。
今の原稿のまま公表するのをためらっているのは、もっとこの二人のテクストをたんねんに読んでみたいからだ。いや、正直に言って読めば読むほど、己の未熟さを痛感させられ筆は進まない可能性もある。そのときは今の原稿のまま表にだすことになるだろう。
夥しい出版点数の中にどうせ埋もれてしまうのなら、自分が本当に書いてみたいことを誰が読まなくても書いてみるほうが、自己満足ではあるが充実感は得られると思う。
自分という読者に向けて、乞うご期待!。
了
実際に原稿を書き始めてからは、表題にある二人の言説を折に触れて紹介していた。
もう誰にも何も言われることなく好きなことを好きな表現で好きなだけ書ける。
そこで思い切ってこの二人をフィーチャーして書くことができたらと思っている。
この二人は「近代の超克」というテーマで触れられることが多い。もちろん、そのことについて避けるわけにはいかないが、鈴木・高山論争を通じて提起された問題が結局、なんら解決されないまま「世界史」が高校における教科としてだらだらと続いていることに対する不全感から思いついた「世界史の文法」という表題についてはかわることはない。
今の原稿のまま公表するのをためらっているのは、もっとこの二人のテクストをたんねんに読んでみたいからだ。いや、正直に言って読めば読むほど、己の未熟さを痛感させられ筆は進まない可能性もある。そのときは今の原稿のまま表にだすことになるだろう。
夥しい出版点数の中にどうせ埋もれてしまうのなら、自分が本当に書いてみたいことを誰が読まなくても書いてみるほうが、自己満足ではあるが充実感は得られると思う。
自分という読者に向けて、乞うご期待!。
了
楽しみにしております。
できれば活字で読みたかったのですが、ブログで載せていただけるというのがせめてもの救いです
とても楽しみにしていますので、ぜひ頑張ってください!
名無しさん、ありがとうございます。
ずぼらな性格なもので、ドラムやAKBを犠牲にすれば1ヶ月程度ですべてうpすることはできるのですが、あわてず今年いっぱいかけてゆっくり完成させていきます。期待にそえるかどうかはわかりませんが、ヨロシクお願いします。
コメントありがとうございます。
いつになるかわかりませんので(汗)、気長にお待ちください。
最近、というか、前々から、こういう難しい話は俺には向いてないんじゃないかと(笑)。
もっといい本が世の中にはたくさんありますので、あまり期待しないでください。