荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

はじめてみた。

2012-06-16 23:41:33 | ドラム
実は、今日、ドラムをはじめて1年から3年くらいの人の演奏を老若男女でいろいろとみてきた。

はじめてだった。「普通」の人の演奏をみるのは。

俺が練習時間を書いているのは、キャリアというのは年月だけではわからないわけだが、そこにいる人たちが何時間練習しているのかは全くわからない(聞いても答えられないだろう。たぶん、俺だけだと思う。こういうことを記録しているのは)。

演奏している曲のジャンルもいろいろなのでなんともいえないが、学べるところがたくさんあった。




ドラムは楽しそうな顔をして叩いていないとだめだ。


これに尽きる。


もちろん、キメなければならないところは真剣な表情になるのはやむをえない。でもこんなに楽しいんだぞ、ということをドラムはみせないといけないと思った。



次にうまいだけではなんの魅力もないことがわかった。
手数がどんなに多くても心につきささる演奏じゃないとだめだな。
そのひとつは音量だ。よく先生が俺に「音量はしっかりでているのでよろしい」と言うのだが、その意味が分からなかったが人の演奏をみてよくわかった。うまく叩こうと思って小手先で叩いても迫力がないと聞いている側に響いてこない。

以上、テクニック的な面を除けば全てにおいて俺の方が上回っているとへんな自信をもった。
テクニック面については語ることなし。俺より下手な人はいない。

ということで全国50人足らずのオーディエンスに。次回の「兆し」は最高の演奏をお届けします。