庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

カザグルマとマタタビが咲きました

2018年05月26日 | 庭の花たち
 カザグルマ
カザグルマはテッセンの在来種です。昨年以前に伸びた蔓の節から花芽を出して4月末頃に花を咲かせます。この花は5月26日本日開花したもので、今年2m近く蔓が伸びて、その先端が垂れ下がってきて、蔓の先端に咲いたものです。

 
カザグルマの花弁(萼)は8弁が基本ということですが、変異も多いそうです。
この株が4月30に咲かせた花は7弁でした。虫食いでボケた写真ですが、この下のものです。
 4月30日の花


真横から見るとかなり平べったい花です。


後ろ姿です。花弁(萼)は緑色がかっています。花が終わったら刺し芽をして増やそうと思います。

 マタタビ
マタタビの開花を今日確認しました。マタタビは猫の大好物でして、街中でマタタビを栽培すると食いちぎられたりして枯れてしまうことがあります。
我が家のマタタビも春先に樹液が盛んに流れ出すころには猫害にあいますが、すでに大きくなっているので一部の枝が食いちぎられるだけで枯れることはありません。

 
マタタビの蕾が膨らんでくる頃に、マタタビの葉は白化します。白いマタタビの葉はまもなく花が咲くことを教えてくれます。深山でこの葉は目立つのでマタタビのある場所は簡単にわかります。でも、猫も入れないようなやぶや崖の近くだったりして近づくのは難しいことが多いです。

 
我が家のマタタビの棚にはよく猫が立ち寄ります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする