庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

キジバトの巣作りと庭の花 シモバシラなど

2016年01月28日 | キジバト
昨日からキジバトが柚子の木の中へ小枝を運び入れています。どうやら巣作りをしているようです。
キジバト営巣DSCF8939aキジバト営巣DSCF8939a posted by (C)雑草
巣作りを始めた場所はここです。矢印の先の黄色い柚子が目印です。
キジバト営巣DSCF8943aキジバト営巣DSCF8943a posted by (C)雑草
今年は極端に寒い日・マイナス5~7度になることがなかったので、ユズの実が全部落ちることがなく、まだ木になっています。
一匹は常に巣にいて、もう一匹がせっせと小枝を運んでくるようです。あるいは毎回交代で運んでいるのかも。模様が似ていてわかりませんが、前回よく見えるところの巣作りでは、運び屋はもっぱら運び込んでいるようでした。
キジバト営巣DSCF8947aキジバト営巣DSCF8947a posted by (C)雑草

次は2匹が一緒にいるときです。巣材は2~3分ごとに運び込んでいますが、まだ巣らしくなっていません。キジバトは巣作りを途中でやめて放棄することがあるので、今回本気でここに作るかどうかは、数日様子を見ないとわかりません。
キジバト営巣DSCF8941a
キジバト営巣DSCF8941a posted by (C)雑草

庭の梅、紅冬至がさきました。若い苗木でこの花だけです。
紅冬至DSCF8931紅冬至DSCF8931 posted by (C)雑草
緋の司はだいぶ咲き進んできました。穏やかな日の昼前頃は梅の香りがします。
緋の司DSCF8933緋の司DSCF8933 posted by (C)雑草
ムサシアブミの実は鳥がたべてしまったようです。
ムサシアブミDSCF8922ムサシアブミDSCF8922 posted by (C)雑草
マンリョウの実も鳥がたべはじめました。この木はまだ完熟しないためか残っています。
マンリョウDSCF8923マンリョウDSCF8923 posted by (C)雑草
シモバシラが今朝も発生しました。寒波が過ぎて明日からはしばらくは発生しないでしょう。
今シーズンは13回目でした。
今回は地植えにははっせいしません。
シモバシラcDSCF8918あシモバシラcDSCF8918あ posted by (C)雑草
鹿嶋の最低気温もちょっぴりマイナスでした。地植えに発生すかしないか微妙なきおんでした。
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偕楽園の春は東門から。 梓弓と蘇生した看板木。

2016年01月28日 | 偕楽園
偕楽園の春は東門から入ってこられるのではないでしょうか。
千波湖畔の駐車場から長い歩道橋・偕楽橋をわたり、南崖橋を登りきると、通路の真ん中に何やら工事中のようなカエデの木があります。
ニホンミツバチDSCF8912ニホンミツバチDSCF8912 posted by (C)雑草
根もとには金網があって、幹に穴が開いています。
ニホンミツバチDSCF8916ニホンミツバチDSCF8916 posted by (C)雑草
これはニホンミツバチの巣です。
ニホンミツバチDSCF8915ニホンミツバチDSCF8915 posted by (C)雑草
梅の受粉に重要なニホンミツバチを大事に見守ってくださいと書いてあります。
偕楽園のニホンミツバチの巣はかつては東門入り口のニセアカシアの大木、西梅林の梅の木、南崖洞窟上の通路わきなどにありましたが、長くて数年、短いときはひと夏だけしかその場所にありませんでした。ここもいつまで安住の地になるか。
人通りの多い場所がら怖がるお客様もいるとおもいますが、寛容な心で見守っていただきたいところです。

東門内の見晴亭正面の梓弓が咲き始まました。
梓弓A4-002 DSCF8846梓弓A4-002 DSCF8846 posted by (C)雑草
この梓弓が咲きますと、梅の蕾が一斉にほころび始めます。
東門を入るともうここは春です。なにせ、弓は射るもの、張るものですから。そして射た矢は決して後戻りしないように、梓弓が咲くころになるともう春は後戻りしないものです。
梓弓A4-002 DSCF8849梓弓A4-002 DSCF8849 posted by (C)雑草
梓弓の枝振りは実にすばらしい。
よく梅花の開花状況を観察に来られていた植物博士の方がこの木は枝が暴れるとおっしゃっておられました。
梓弓A4-002 DSCF8853梓弓A4-002 DSCF8853 posted by (C)雑草

東門の看板木ともいえる白梅が蘇生し花が咲き始めました。
先に弱った梅の木に毎日水をあげてくださった、偕楽園の守り神のようなお方によって、この梅の木が元気を取り戻しつつあることを書きました。その梅の木に花が咲き始めています。
白梅A6-001 DSCF8857白梅A6-001 DSCF8857 posted by (C)雑草
白梅A6-001 DSCF8858白梅A6-001 DSCF8858 posted by (C)雑草

新しく咲き始めた本園内の名花をご覧ください。
柳川枝垂DSCF8816柳川枝垂DSCF8816 posted by (C)雑草
月影見晴広場DSCF8840月影見晴広場DSCF8840 posted by (C)雑草
大盃B1-107 DSCF8884大盃B1-107 DSCF8884 posted by (C)雑草
淋子梅B6-044 DSCF8898淋子梅B6-044 DSCF8898 posted by (C)雑草
竹林から西梅林へ入った正面の美しい花。淋子梅。
淋は日本人にはさみしいという意味になりますが、決して淋しい花ではありません。
中国漢字の意味にはみずみずしいという意味があるようで、この花のイメージにピッタリだと思います。
緋梅B7-035 DSCF8892緋梅B7-035 DSCF8892 posted by (C)雑草
緑萼B9-133 DSCF8900緑萼B9-133 DSCF8900 posted by (C)雑草
緑萼は表門内すぐ左側にあります。
下は表門で最初にお客様を出迎える緋の司です。
緋の司B10-001 DSCF8904緋の司B10-001 DSCF8904 posted by (C)雑草
斉昭公は好文亭にお客様をお迎えするときには、水戸城から千波湖を船で、南門あたりまで来て、好文亭に先回りして入られお客様をお迎えしたということです。
そのころの千波湖は南門あたりまで船で来ることができたようですね。

吐玉泉下の日本庭園の水面に枝を伸ばした唐梅が咲いています。
唐梅DSCF8826唐梅DSCF8826 posted by (C)雑草
色鮮やかな鹿児島紅も池のほとりで咲いています。
鹿児島紅C8-1403 DSCF8833鹿児島紅C8-1403 DSCF8833 posted by (C)雑草
鹿児島紅C8-1403 DSCF8838鹿児島紅C8-1403 DSCF8838 posted by (C)雑草
まだ若木ですが、大木になって大きな枝に真っ赤な花がいっぱいついて水面に映る様子が楽しみです。

清らかに澄んだ静かな水面は心を映す鏡にもなります。水心鏡もお見逃しなく。
水心鏡C10-1403 DSCF8827水心鏡C10-1403 DSCF8827 posted by (C)雑草

デビューしたときは夏衣(一重)でしたが、咲いてみたら八重咲きでした。寒衣ではないかと思われる花が椚門の下に咲いています。
寒衣かDSCF8820寒衣かDSCF8820 posted by (C)雑草
中国には「寒衣節」というのがあります。亡くなった肉親のために紙製の冬着(寒衣)を燃やして、先祖を偲ぶ行事だそうです。
この寒衣は冬着であり暖かい生地、重ね着などではないかと思うのです。
梅には寒衣と夏衣という品種があり、花色は同じ紅ですが、寒衣は八重、夏衣は一重です。
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今シーズン12回目のシモバシラ発生

2016年01月28日 | 庭の花たち
大寒波の影響で庭のシモバシラが3日連続、累計12回発生しました。
シモバシラt1601270005シモバシラt1601270005 posted by (C)雑草
シモバシラc1601270002シモバシラc1601270002 posted by (C)雑草
上の2つは鉢植えで地上より高い場所においてあります。

下は地植えのシモバシラで地表近くです。
シモバシラj1601270007シモバシラj1601270007 posted by (C)雑草
3日間の最低気温の推移は下記でいずれも地植えにも発生する気温です。
水戸 25日-3.1℃ 26日-4.8℃ 27日-3.8℃
鹿嶋    -1.5℃    -3.1℃    -2.5℃
ミカエリソウにも久しぶりではっせいしました。
シモバシラm1601270008シモバシラm1601270008 posted by (C)雑草

サヤエンドウの苗が凍って無残な姿です。
サヤエンドウ1601270010サヤエンドウ1601270010 posted by (C)雑草
明日からは零下になることは少ないと思われます。
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