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山下公園に係留されている氷川丸…
ヨコハマ観光の目玉も、
後わずかでさようならです。。。
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氷川丸は
1930年に、豪華客船として生まれました。
日本とアメリカ・シアトルを結ぶ航路で、
多くの人々の夢を運んだのです
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チャップリンをはじめ多くの人々が、この船を愛し、乗船しました。
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しかし、
平和な時代は長くは続きません…
時代は戦争へと動き始めます。
訪れていたアメリカは敵国となったのです。
客船であることの出来なくなった氷川丸は
次の人生を歩みます。
それは、病院船としてです。→画像
豪華で美しかった船体は、白く塗られました。
赤十字も船体に大きく描かれます。
華やかな夢を抱いた乗客の代わりに、
戦争で傷ついた人々を運んだのです。
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やがて悲惨な戦争が終わりました。
氷川丸は、引き揚げ船としての役割を担うことになりました。
心も身体も傷付いた人々が、
日本に帰れるという思いを抱いて乗り込んだことでしょう。
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日本が復興し、
平和な時代となると
氷川丸は
再び、客船としての人生を再開します。
太平洋を横断するシアトル航路。
本来の姿の豪華客船として再スタートです
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でも…
時代は船よりも飛行機を選びました。
1960年、氷川丸は客船としての使命を終えました。
もう航海にでることはないのです。
氷川丸は、動かない船となって、
横浜港の山下公園に係留されました。
子供達や家族づれ、カップルの訪れる憩いの名所となったのです。
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そして、
レジャーも多様化した現代。
人々も氷川丸を訪れなくなりました……
氷川丸は、12月25日でその役割をいったん終えます。
入場できなくなります。
次はどうなるのでしょうか。。。
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数奇な運命を辿った氷川丸。
先日、別れを告げに訪れました。
どうぞ、皆さんも訪れて下さい。
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戦前に造船された日本の客船で現存されているのは
氷川丸だけだそうです。
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氷川丸のない山下公園なんて、想像できませんよ。
寂しくなりますねえ。。。
カモメさんも、お別れに着たのかな?
こういう歴史を知ると、見ておくべきだったなぁ。。
私が書かなかった氷川丸の歴史を
わかりやすく優しい目線で書いてらっしゃる。
やっぱりzooさんだわぁ
奇しくも同じ日に行ったので
同じカモメさんに会ってるのかもしれませんね。
そういえば・・・
このカモメさんに見覚えが~~(笑)
私もTBさせていただきますが
どうぞよろしくお願いいたします。
氷川丸なのですね。
失われることはせつないですネ。
横浜の穴場をありがとう!!
雪を待つ寒さを和らげてくれました。
(韓国ドラマにハマった体験者orioriより)
zooさんの記事を読み、半世紀以上もの間、日本の歴史を見続けた氷川丸の今後が気になります。
戦争体験者が高齢化し、戦争の記憶が風化する中、こういうことを是非語り継いで行くためにも氷川丸には残って欲しいですね。
売られてしまうのかは、まだ未定です。
ただ入場はもう出来なくなるようです。
今なら半額です(^o^)
時間があったら行ってみてね。
入りずらかったかもね。
今なら半額の400円です。
入場者も増えているようです。
氷川丸の入場者の少ない要因は
赤い靴さんのブログに表れていますね。
氷川丸の営業が終わるのはやはりさびしいものです。。
このカモメしは赤い靴さんに会ったと言っていましたよー
動かない船でも
山下公園の
ヨコハマの代表的な顔でした。
韓国ドラマのようなインパクトはないけれども…
ヨコハマの冬は着実に近づいています。
日本の歴史の証人となりました。
観光名所として
すでに風景のひとつになっていたのかもしれません。
過酷な運命は絶えず我々の近くに潜んでいます。
いつまでも平和な世が続きますように…