大雑把な日常

日常のあれこれ。

勉強のはなし

2013-10-20 | 日記
思えば、
いまこの学校に通っていることは
自分の人生にとって
大きなことかも
と、大げさに仙台からの新幹線のなかで考えていました。

会ったことない種類の
いろんなひとに
仕事のストレスなしに出会う経験って
そうそうない。

今んとこ
いちばん刺激的だったのは
勉強に対する考えが
ぐるり
と180度変わったことです。

勉強好きなんですけど
いままで
知識って
自分のものだけだと思っていた。
また
知識はある人が
ない人に
流すものだと思っていた。

そうじゃなくて
同じ知識のレベルでも
分けあうことが可能だと知りました。

どういうことかというと。

一緒に勉強する
なんて
バカバカしい
って思っていたんです。
だって
頭に詰め込むって
ひとりの作業だし
だれかとシェアすることで
何かが生まれるとは思っていなかったのです。

でも生まれるんだ
ということが分かった。

人と対峙して
話したり
聴いたりしているうちに
自分の身になることがある。
相手の分からないところを
理解しようとすることで新しい考えが浮かんだり、
説明する過程で自分の欠落部分を発見できたり、
対人であることを利用して
ひとりで勉強するより
ずっと効率よく頭に入ることがある。

そういえば
幼児教育も
お母さんとの関わりなしでは
脳にインプットできないらしい。
テレビでやってた。

また、
対面していたひととの雰囲気や
その部屋の匂いが
笑ったことや
もしくはムカついたことも
感情として記憶に焼きつくこととも似ている。

これってあんまり語られてこなかった勉強法じゃない?

ひとと関わるって大きなことなんだな。
その影響力たるやすごい。
教えてくれた学校の仲間に感謝です。

ところで
わたしは人との距離についていつも苦労している。
新しい人やモノ
挑戦することも苦手。
苦手だからこそ
あえてやるんだけど。
だから今も、現在進行形で四苦八苦しております。

ひとと関わることって
大きなことだけにシンドイ。
つまりそれが言いたい。
コメント
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