大雑把な日常

日常のあれこれ。

スコルピオンの恋まじない

2016-04-30 | 見た

『デンジャラスビューティー』のような
真正面にさわやかな映画を見た後だったので
ちょっとクセの強いものが見たくなり
ウディ・アレン作品を再見。
2001年だって。もうずいぶん経ってしまったのね。
このときすでにおじいさんだと思ったけど
まだウディ・アレンはウディ・アレンとして生きている。

敬遠するひとも多いですけど、
こういう軽いコメディ作品はオススメです。

わたしはウディ・アレンの明るい面が出たほうのやつが好き。
ロマンチックで格好いい。
あと
きっと日本で芸人さんだったら
誰よりも大喜利が得意なんじゃないかな?って思う。

今回の設定も。

主演ウディの役柄は
腕利きの保険調査員。
タフガイ役を細くてなよなよしたウディが
トレンチコートとハットできめている。
自分を完全に分かってる設定だな。
いちいち全部おかしい。
聞きこみとか他のタフガイを罵るところとか。
美女に言い寄られるところとか。



渋いをきどっとる。
古い体制を好むウディ演じるCWブリックス(名前も格好いい)と
会社に新風を巻き込むべく雇われた女性上司ヘレン・ハントが対立しているなか
ある日、誕生会で行ったマジックショーでふたりが相思相愛になる催眠術をかけられる。

ミステリーが本筋で
完全なるラブコメディってわけじゃないけど
面白くてロマンチックで素敵です。

あとヘレン・ハントね。



親しみとセクシーとおもしろさを持っていて
どんな憎まれ役をやっても嫌いになれない。
テレビシリーズも好きだったし。
ジェニファー・アニストンとかもそうですけど
ずるいよねー。女性人気を持ってくよねー。
って自分の中のミーハーが言う。

The Curse of the Jade Sorpion
ヒスイ蠍の呪い
って原題です。
催眠術に蠍のネックレスを使うのだ。

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デンジャラス・ビューティー

2016-04-29 | 見た
サンドラ・ブロック主演。
ヒット作。たしか「2」がこけた。



1回見たんだけど、
内容がまったく思い出せないので、
見てみました。

おおまかな筋書きは覚えてた。
でも新鮮に面白かった。

皮肉屋で男勝りでドジなFBI捜査官主人公が
失敗続きの捜査のなか、
ミスコンに潜入する。
アクション・コメディです。

美容にまったく興味がない主人公が
美しい州代表になるなんて都合よすぎるけど
仕事や人とのつながりを考えさせられる良い映画です。
ファミリーでも見れる。

「美」についてまったく興味がなく
むしろ軽蔑していた主人公が
そんな人々のまっただなかに放り込まれて
もまれる筋書きは
美しいサンドラってことを差し引いても
心つかまれる。

アメリカのミスコンをしっかり皮肉りつつ
それでも素敵に力技で面白い!スカッとする映画。

さて、
サンドラ・ブロック。
わたしの大好きなドラマ『ビッグバンセオリー』のインド人の登場人物ラージが
大ファンという設定で、
久しぶりに名前を思い出した。
「サンドラの映画にハズレなし」
と断言していた。



かわいいラージ。
ラージの写真検索したら、思った以上にイケメンの写真がいっぱいでてきて
ビビった。
俳優さんはすごい。

ところで
デンジャラスビューティのポスター最高。
ラブコメで画像検索していると
本当にいろんなバージョンが撮影されているんだな
って思います。
全部格好良くてきれいで、
記憶に残る素晴らしいビジュアルですけど
このティアラつきのやつがいちばん可愛い。
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ブーメラン

2016-04-28 | 見た
そろそろ
似たような設定にあきあきしてきたんで、
違うものを見ようと



エディ・マーフィ主演のラブコメディ
『ブーメラン』を見ました。

1992年ですって。

広告会社のやり手プレイボーイが
上司に恋をしやぶれ
そしてまた恋をする。

原案エディ・マーフィ。

人気絶頂のエディ・マーフィが
女とエッチをしまくってモテて
最後に本物の愛に気付く話。

なんだこりゃ!
本人だけがただおいしい、とんだアイドル映画ですよ。

エディ・マーフィのいいところを
本人がちょっと勘違いしてるんじゃないの?
分かりやすく調子に乗ってんじゃないの?
ってニヤニヤしちゃう映画です。
わたしの好きなエディ・マーフィはマシンガントークなんですが、
この映画はそんな感じが出てこない。
まあいいけど。
アイドルはそう演じることが大事だから。
エディ・マーフィはイケメンだよ。

あとハル・ベリーが相当かわいいです。
あんな可愛い子いるかね。


ところで
日本に住んでいると気付きにくいけど
映画みると黒人がたくさん出てる!街中黒人のひとがいっぱいだ。
っていうことは
つまり白人の映画は白人率が高いんだ。
としみじみ思った。
ニューヨークは人種のルツボと聞きましたけど、
ニューヨーク設定で有色人種が出てくるのは本当に少ない。いまんところね。
『New York狂想曲』は
相手役の格好いい消防士はインド系だった。
インドのパーティやってて素敵だったな。

多人種国家に近いうち日本もなりますよ。
子どものころから比べるとずっと多くの外国オリジンのみなさまを見かける。
こういうこともスッと考えられる自分でいよう。


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ズートピア

2016-04-27 | 見た


見てる。
わたしは映画を見てる。

子どもと最新ディズニー映画見てきた。
ディズニー映画は見に行くことにしてる。
テレビで放映されてもまた見るし
なんだったらDVDレンタルでも借りちゃたったりもする。
だけど映画館で見るものはまた一味違う。
公開された期間しか映画館で見ることはできないから
見に行く。勿体ないから。

新米刑事として
都会にやってきたウサギと詐欺師のキツネが
コンビを組んで難事件を解決するストーリーだ。

わたしは
毛むくじゃらの生き物が苦手。
なのでウサギは特に嫌なんですけど
そんなことは関係ない。擬人化されてるし。
世界観や映像は完璧です。
ストーリーもメッセージ性を説教くさくなく
伝えていて
とてもいいです。

また見たいくらい。

あと
映画『シュガーラッシュ』のときに思ったのと一緒で
音楽の入り方が
めちゃくちゃ格好いい。

吹き替え版のため日本人アーティストに少々お金の匂いを感じつつ
それでも格好いいです。

やっぱりディズニー映画はすごい。
って思う。なんだかんだ品質保証がついているような感じだ。



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メグ・ライアンの男と女の取扱説明書

2016-04-26 | 見た
おしまいだよ。
邦題に主演女優の名前入れちゃったら。
おしまいだ。

Unext無料視聴もあと一週間。
見たいものがなくなってきた。



『メグ・ライアンの男と女の取扱説明書』
見ました。

邦題タイトルに面白くないフラグがたってる。
ただ、わたしメグ・ライアン好き。
メグのいいところが見たくて、
見てみた。
感想はともかく
筋書きは面白そうなんです。

弁護士のルイーズ(メグ)は夫との週末を楽しもうと一日早く別荘へ到着し、
そこで夫が不倫相手と密会した後でパリへ高跳びしようと準備しているところに出くわす。
ルイーズは夫をダクトテープで縛って監禁し、
夫の愛を取り戻そうとする。

密室劇です。
映画の良さがほぼないっていう。
だから舞台用なんじゃないかな。って思った。
英語のWiki見たらブラックコメディって書かれてた。
やっぱ劇用なんじゃないかな?

いいところは筋書きが途中まで予想できないところだ。
監禁しちゃあ愛は到底取り戻せないじゃないか。
どうすんの?ってずっと思ってた。

ただ
ロマンチックなコメディではない。
面白いところもあるけど、
いろいろな無理を何かで補ってない。
補ってなければコメディの意味ない。意味ないのかな?
ただ何を言いたかったのか。と考えると
夫婦って怖いってことだろうか?と悩む。

さて
検索すると某TBSオンデマンドのロゴが入っている。
テレビ局が買ったのかな。
それに書かれた宣伝文句が以下。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ロマンティック・コメディの女王メグ・ライアン主演!
「男はどうして浮気をするのか?そして、その心を取り戻すには??」という女性の永遠テーマに悩む等身大の女性をキュートにコミカルに描いたラブ・コメディ!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

全然違う。ウソだ。これ。

一行目は間違ってない。でもこれはロマンチックなコメディと期待する一文だ。実際は違うのに。
二行目。
「男はどうして浮気するのか?」
って話ではない。
どちらかというと夫婦ふたりの問題による亀裂が原因であり、それにオチと関連するけど、「男」の問題じゃない。
「等身大の女性」
って入れときゃいいと思いやがって。弁護士でセレブの役なのに、何が等身大だ。
「永遠のテーマに悩む」って、別荘ついて夫の浮気を知ったというハプニング設定なのに、
悩むって急すぎる。
この映画それに「キュート」でもない。コミカルではあるけどシビアだ。


だからウソなく書くとしたら、

ロマンチック・コメディの女王メグ・ライアンが新境地!?
夫婦の危機に夫を監禁!果たして愛は取り戻せるのか!?大胆でちょっと怖い大人のコメディ

かな。
しかしメグ・ライアン看板で客を呼び込みたいのはよく分かる。
ただこれでお客さん呼んでも損しかない。
だってそういう話じゃないし、すっごい面白いってわけじゃない。
ラブコメ離れはこういうところからなのにさぁー。しっかりしてよー。



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