無礼とは
2014-06-30 | 日記
電車に乗ってたら
右半身に座ってくるひとがいました。
そのひとは右の席に座りたく、
でもわたし寄りに腰をおろしたため
半分踏んでしまった
というのが正しいのだけど。
わたしの右半身をお尻でむんぎゅと踏んで
ずっさーと横の席にすべり落ちました。
みると
50代から60代の
長身のおじさんでした。
パット見、ふつうの紳士のようにも見える。
物腰やわらかそうな特徴のない感じ。
でも
思いっきり踏んでおいて
まるで何事もなかったかのように座っていました。
いや。
今考えると
まるでわたしが彼の椅子を浸食していたような態度をとった。
というのは、
肘でぐいぐいスペースをとって
さらに肩でもたびたび押してきていた。
そのときは
「パーソナルスペースわい!」
とびっくりするやら、
腹立つやら
あきれるわで忙しくそこまで分析できてなかったけど。
彼は確かにその年齢のひとにしては大柄でした。
でも。
彼の席は一番端っこで
わりとスペースを保てる席だったし、
こっちは子どもと座っていて、
しかも子どもに寄っていたので
ぜったいに
おじさんの席のエリアには入ってない。
仕方ないので
娘にもう少し詰めるようにいって
1.5席をふたりで座った。
その列車は、ひとりぶんのお尻スペースにくぼみが付いているタイプだったから
わたしは半ケツ状態でした。
そのとき
わたしは
すべての
おっさん
おやじ
おじさん
じじい
を恨みそうになりました。
ガサツでデリカシーがなく、
無愛想で
頭が悪い。
などと悪態をつきそうになりました。
でも
それは間違っている。
そのオジサンだけで
カテゴリー全てを否定してしまっては
「これだから主婦は」
とか
「これだから女は」
というレベルの低い輩と同じになってしまう。
たまたま
そのヤな人間がオジサンだっただけである。
それから
そのオジサンがヤな人間か
と決め付けるのも考えものだ。
そのひとは
ただただコミュニケーションが下手なのだ。
軽く「すいません」さえ言えない人だ。
会釈もできない。
どう考えても自分に非があることなのに
人のせいに無理やりして
誤魔化すことでしか
いろんなことを正当化できない可愛そうなひとだ。
そしてその性質は
わたしのなかにないか?
と問われたら否定はできない。
今日だって
会社に遅刻しそうで
控室に入り込む手前で
職場の部長と出会った。
その部長さんは先日の歓迎会でお話をさせていただいたのだけど
とっても偉いので
その後声をかける機会がなく
お礼を言えずにいた。
で
せっかくのチャンスなのに
わたしひとこと「先日はありがとうございました」が
言えなかったのだ。
元気よく「おはようございます!」と言って
バタバタ走っていってしまった。
遅刻しそうだったからテンパってたけど
一言くらい言えたよ。
あーあ!
わたしは電車のオジサンを責められない。
そして部長さんにしてみたら
わたしは
その電車の中の無礼なオジサンと一緒なのだ。
あーあ!
右半身に座ってくるひとがいました。
そのひとは右の席に座りたく、
でもわたし寄りに腰をおろしたため
半分踏んでしまった
というのが正しいのだけど。
わたしの右半身をお尻でむんぎゅと踏んで
ずっさーと横の席にすべり落ちました。
みると
50代から60代の
長身のおじさんでした。
パット見、ふつうの紳士のようにも見える。
物腰やわらかそうな特徴のない感じ。
でも
思いっきり踏んでおいて
まるで何事もなかったかのように座っていました。
いや。
今考えると
まるでわたしが彼の椅子を浸食していたような態度をとった。
というのは、
肘でぐいぐいスペースをとって
さらに肩でもたびたび押してきていた。
そのときは
「パーソナルスペースわい!」
とびっくりするやら、
腹立つやら
あきれるわで忙しくそこまで分析できてなかったけど。
彼は確かにその年齢のひとにしては大柄でした。
でも。
彼の席は一番端っこで
わりとスペースを保てる席だったし、
こっちは子どもと座っていて、
しかも子どもに寄っていたので
ぜったいに
おじさんの席のエリアには入ってない。
仕方ないので
娘にもう少し詰めるようにいって
1.5席をふたりで座った。
その列車は、ひとりぶんのお尻スペースにくぼみが付いているタイプだったから
わたしは半ケツ状態でした。
そのとき
わたしは
すべての
おっさん
おやじ
おじさん
じじい
を恨みそうになりました。
ガサツでデリカシーがなく、
無愛想で
頭が悪い。
などと悪態をつきそうになりました。
でも
それは間違っている。
そのオジサンだけで
カテゴリー全てを否定してしまっては
「これだから主婦は」
とか
「これだから女は」
というレベルの低い輩と同じになってしまう。
たまたま
そのヤな人間がオジサンだっただけである。
それから
そのオジサンがヤな人間か
と決め付けるのも考えものだ。
そのひとは
ただただコミュニケーションが下手なのだ。
軽く「すいません」さえ言えない人だ。
会釈もできない。
どう考えても自分に非があることなのに
人のせいに無理やりして
誤魔化すことでしか
いろんなことを正当化できない可愛そうなひとだ。
そしてその性質は
わたしのなかにないか?
と問われたら否定はできない。
今日だって
会社に遅刻しそうで
控室に入り込む手前で
職場の部長と出会った。
その部長さんは先日の歓迎会でお話をさせていただいたのだけど
とっても偉いので
その後声をかける機会がなく
お礼を言えずにいた。
で
せっかくのチャンスなのに
わたしひとこと「先日はありがとうございました」が
言えなかったのだ。
元気よく「おはようございます!」と言って
バタバタ走っていってしまった。
遅刻しそうだったからテンパってたけど
一言くらい言えたよ。
あーあ!
わたしは電車のオジサンを責められない。
そして部長さんにしてみたら
わたしは
その電車の中の無礼なオジサンと一緒なのだ。
あーあ!