大雑把な日常

日常のあれこれ。

最後の日

2011-12-31 | 日記

友人に

年の最後の日は

大切な人と過ごす

と決めている

というひとがいます。

わたしは年末もただの日。

と思うタイプなのですが、

その考え方は

ロマンチックとも思いますし、

なんだか気持ちが分からないでもない。

最後と最初ってのは

1回ずつしかないからね。

今年最後の日は、

子どもと水入らず

だらだらと過ごしました。

子どもはテレビを見たり

パズルをやったり

ほぼ炬燵からでない。

性格は違うけど

ずぼらは似ているなあ。

そして

今年最後の食事は

しょうゆラーメンです。

野菜がたくさん残っているのでね。

野菜ラーメン。

今年もいろんなひとにご迷惑をかけました。

荒れ狂う過去が静寂となり、新しい扉が開きかけたようなそんな年でした。

来年はここから、もう少し自立したいものです。

それでは

また明日、最初に日にお会いしましょう。

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どこのヒロイン

2011-12-30 | 日記

お友達に言われたんですけど、

うちの娘の奥ゆかしさは珍しく、

だいたいの女の子は

ディズニーのヒロインだ

と。

あたしが

あたしが。

である。と。

自分以外は全員脇役で

自分が喜んだり

自分が悲しんだり

わたしを見てっ。

自己愛大爆発である。

なるほどなあ。

ウチの子は

親ばか全開でいうと

どこかでも書きましたが

ジブリ映画のヒロインみたいです。

天真爛漫、感受性が強い

というのはディズニーヒロインもたいていの子どもも同じですが、

少ない言葉でジッと耐え、

心が強く、勇気があり、まっすぐで

正義感がつよく、ひとに譲るってことを知っている。

まず、目立つことを考えない。

わたしと違う。

わたしは体躯がよく

リアル金太郎みたいな子どもでしたが

それでもディズニーのお姫様のようにふるまってました。

今でも

自分にそんな気配があるわあ

と対人したときに思ってしまい

少々、困惑してしまいました。

結局感じるのは、子どもの神々しさです。

天真爛漫と感受性の強さは

保ちつつ、

最後の一日を過ごそう。

にしても、今日は使い物にならない感じがする。

 

 

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鍵はいったいどこ?

2011-12-29 | 日記

その日の事件は子どもを保育園に送りに行く玄関で起きた。

とにかく急いでいた。

缶ビンの日。ゴミを捨てなくてはいけなかった。

コートに腕を通し、

手には鍵と、缶びんのゴミが入ったビニール袋を持つ。

そして子どもに靴を履くように言う。

そこで、

ここ最近白いコートを着すぎていて

薄汚れてきているな

と感じたもので、

黒いダウンジャケットに着替えていると

子どもの運動靴の底が抜けていて砂が入ってくる

という話を思い出す。

そこから

今日は年末最後の缶びんゴミの日だわ

捨て忘れているものはないかしら

と、

冷蔵庫に捨てていない醤油瓶があるのを思い出す。

大急ぎで

台所に戻り、

醤油瓶のビニール製のふたを手で苦労しながらちぎってとり、

中をあらって、

ああ、

なんとか…

とここで気がついた。

あれ?

鍵はどこに行ったっけ?

自分の服が持つ全部のポケットを漁ってみてもない。

ざっと見渡してもない。

おかしい。

コートを着る前には持っていたはずなのに

今は手に醤油瓶とビニール袋しか持っていない。

たったの3分くらいの間に

狭い範囲で

鍵をなくしてしまった。

 

しかたなく

合い鍵を持って、

家をでたが、

さて

鍵はいったいどこに消えたのか。

 

 

 

 

まず、帰ってきて

ゴミが入ってたビニール袋を見ました。

焦った拍子に入れたんではないか

と。

ない。

つぎに、台所回りです。

醤油瓶をこじ開けたときに

両手を使っているわけですから

そのときには

手にひらに鍵を持っていなかったはず

ということは回りにぽんと置いた可能性がある。

醤油瓶をこじ開けたカウンター

中身を洗ったシンクのまわり

また調理ばさみを使ったので入っていた引き出しも

くまなく見ましたが

やっぱりない。

となると

あと触ったところと言えば

冷蔵庫。

まさか…

と開けると

残念ながら、やっぱりない。

 

その朝の行動を

よおおくよおおく思い出してみて

気が付きました。

コートを着替えたな。と。

まさかと思うけど、

念のため着替える前の白いコートのポケットを探ると

あった。

わたし、醤油瓶を思いつく前に無意識にポケットに鍵を入れていたのです。

そうちょうど

子どもの靴を買わなきゃと思っているときに。

 

そのことを気付けたときに

自分を名探偵ね!

と褒めそうになりましたが

そもそも簡単に鍵なくしてんじゃないよ

とすぐに自分を戒めました。

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急須のない家

2011-12-28 | 日記

この季節は

温かい飲み物が

欲しくなりますよね。

朝起きて、

おいしそうなしゃけをもらったので、

これは鮭定食だな

めったに朝からガス火を使ったものを食べないのに、

グリルで焼いて

インスタントの味噌汁をつくって

しめは緑茶であろう

と思いまして、

いつものティーバックが入っているところを

ごそごそしますと、

あら

ない。

そういえば緑茶が切れて

ずいぶんと時が経過していたのでした。

今までは

のみたいときは

紅茶で我慢していたのですが、

さすがに今日は、

めったに飲まない味噌汁を用意し

朝食を電子レンジ・トースター以外のものを使って調理した

とあって、

「絶対に緑茶」という気分でした。

そして

思い出したのは、母から2年前くらいにもらった

新茶の静岡茶。

冷凍室に入れたまま

ウチには急須がないという理由から

日の目をみなかったのです。

おもむろに冷凍庫から取り出して

さて

どうするか。

食器棚を漁ると

当たり前のはなし、急須は出てこないのですが、

急須についていた茶漉しが出てきました。

そう

急須はかつて我が家に存在したのです。

でも割れてしまった。

そのときに

なんとなく捨てずにとっておいた茶漉し。

が、今まさに役に立ちました。

人並みの生活さえ

まともにおくれないダメな人間ですが、

捨てられずにとっておいたものが役に立つ時もあるものだ。

と思った次第の

冬の朝でした。

 

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寒い朝の楽しみは

2011-12-27 | 日記

霜が降りてました。

保育園までの道のり。

寒いねー

いい天気だねー

なんていいながら娘とポッケに手をいれて歩いてました。

霜柱がたくさんあって、

さくさくしていて楽しいんだよね。

この時間だとたいてい小学生たちに踏み荒らされているんですけど

今日はもう冬休みに入ったからでしょう。

綺麗にあちこちに残っていた。

ざく

ざく

と私が踏んでいると

娘も「やっていーい?」とざくざくしてました。

かなり土が高くあがっているところがあって

靴で上澄みだけ獲ると

綺麗な氷が出てきた。

そして娘がかなり興奮して

「ね、もしかしてっ

 これ、

 シモバシラじゃないっ?!」

そうだよ。

というと、

わーすごーいい

と大喜び。

どうやら保育園の図鑑で読んだらしい。

「これ、持って行って皆に見せるんだ」

とそうっと一片、手のひらに載せました。

いやいや無理だから

と言っても、急いで行けば大丈夫と頑固です。

まだまだ保育園までは100メートル以上あるのに。

以下、娘の大き目のひとりごと。

「おねがいっ、溶けないで!」

「みんな待ってて!」

「あ、やばいっ」

「手が痛いっ」

「冷たいよーーー」

「早く…」

「うえええ、なんだこれっ」

と、手をぺっぺしてました。

溶けて、泥だけが手に残ったんですね。

残念だったけど、霜柱を発見した喜びは娘の中でかなり大きかったようで、

立ち直るのも早く、

「よっし、今日は、まおちゃんとあーちゃんと

 シモバシラ探検隊をつくる!」

と張り切ってました。

霜柱は

朝だけのお楽しみなんだけど

とは言わなかったです。

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