パディントン

イギリスロンドンを舞台にした
児童文学の有名原作を映画化したものを見てきました。

パディントン駅でひろわれた
英語をしゃべる紳士的なくまが
ロンドンのブラウンさん一家の家で起こす騒動を描いた話。
娘に読むのに小さい頃借りてきたけど、
ちょっと筋書きが難しくて子どもはハマらなかったんだよな。

それの実写化。

え！
実写化？

そうです。
ちょっとタレ目のくまがしゃべります。
イギリスの探検家がその昔ペルーへやってきて知能の高い新種のくまを見つけ
英語やそのほかの文化を教えて帰国したってことになってます。

原作のバスルームを破壊して大変なことになるのも実写化されてて
ちょっと感動しました。

説明をなんとかつけて、
ロンドン風おしゃれで
ユーモアあふれるドタバタコメディになっています。
あの実写化パディントンが大丈夫なら
面白い映画だと思います。
ファミリー映画としてもオススメ。
色彩も好き。
ブラウンさんの家の内装、町並みや骨董屋とかセットもとにかく素敵です。

敵役のニコール・キッドマンがひとりでなんでもやりすぎだけど。
スターだからって、活躍しすぎだけど。

それにしてもロンドンにまた行きたくなる。

筋書きマニア

『刑事コロンボ』ばっかり見てる。

どうしてコロンボが好きか
ひいてはミステリーが好きか
最近気付きましたので報告します。

ミステリーにも好き嫌いがあるのはなんで？
というところから考えて気付いたのです。
わたしはシンプルなやつが好き。
謎があってドンドン証拠やヒントが出てきて
最後犯人がつかまる。

わたしは筋書きマニアなのです。
起承転結だけ分かればおおむね満足。
お話の、どれがどうしてどうなった、というのが知りたく堪らない。
そして納得のできるような筋書きが好き。
工夫の跡が見えたり、びっくりするようなエッセンスがあれば
なおよし。
分かりやす過ぎてもありきたりでもいけない。
一方でシンプルに納得できるようなものが好き。

ミステリーはそれがあるから好きなんだ。
コロンボシリーズは最初から犯人が分かってる。
特定の人物がつかまることが分かってる「ハイこの人です」というのが。
起承転結しっかりつけていながら、お話が丁度よくうねる。
起と結だけ決まってて、あとは様々なパターンがある。
だから見ていられる。ずっと。

筋書きには無関係な要素こそ
実は大事なんだけど。
作者や演出や、演者や芸術家の腕の見せ所なんだろう。
でもわたしは人が殺される話は見てらんないのです。
見ることはできてもその後しばらく日常生活できないので。

それなのに、どうしてもどうなるかが知りたいという欲望を持っている。
予告編がメッチャ面白いやつあるじゃない。
そういうのはそれを見た人に「それ絶対に今後も見ないから、最後どうなるか教えて」
としょっちゅう聞いてる。
無粋は承知。ストーリーが好きすぎる。

「あらすじ　ネタばれ」もしょっちゅうグーグルに打ち込んでます。
名作漫画とか。
でもやはり絵や映像の力を文字に起こすことは難しい。
文章だけだとまったく良さが分からないってこともしょっちゅうです。
DEATH NOTEは未だにネタばれ読んでも分からんのだよなー。

ねむねむ

たびたび書きますけど、
娘10歳はいまだに8時に寝ます。
本人的にはもっと夜更かししたいようで、
平日9時に寝ることをオッケーしてみたら
全然朝起きられない。
冬の間は8時に寝ても
家を出る15分前にあせって起きる。
遅刻ギリギリ。

だから寝坊してもいい週末だけ
9時就寝としてます。

週末は
だから朝まったく起きてこない。

朝10時くらいまで寝ている。

一回トイレに行って、
また寝てる。

なんだろゴロゴロするのが好きなんだよね。
そのくせ昼寝は嫌い。
遊びたい。

昼寝好きになったら
本人もいってるけど
ますますのび太になっちゃうな。

藤子F不二夫先生の漫画の主人公は昼寝が好きだな。
エスパー魔美も。
でもみんないい子。

うちの子も今のとこ。

住んでいる場所のこと

わたしの実家が今の場所に建ったのは
35年前。
わたしが3歳のときだ。
それまで船橋の団地に住んでいて、
そこは当時新興住宅地としてにぎわっていた団地だったのだけど
両親は今の場所に一軒家を建てた。
その団地は今でもあって、畑の中にいきなり団地群が立ち並んでいて、味わい深くて好き。

当時から比べると
団地よりも、今の場所のほうがずっとへき地だったのではないかと思う。

市の境で、坂の上に住宅地にするため平坦にした空き地に、
我が実家と隣の公務員のナカノさん家（仮名）だけが
ポツンとあった。

少し先に古城を模したラブホテルがあった。
そのラブホはまだ現存している。なんだったらラブホ街になってる。

だから本当にへき地だったのだ。

いまは最寄りのJRの駅があるけど、当時はなくて、電車に乗るには自転車で坂を降りて、20分以上こがなきゃならなかったという。
その坂で幼少のあたしは何度か自転車から落っこちたらしい。

母は隣駅の近くのヨークベニマルまで行っていた。
いま車で行ってみてもけっこうな距離だと思うが、
その道を自転車で行ってんだって。

今はとっても発展して近くの大きなイオンになんでもある。
京葉線で東京まで50分とJRは言うし（といってもドアツードアだと1時間以上だろっていつも思う）
イケアもコストコもあるし、おっきなホームセンターも
ディズニーランドまで車で30分だし、
とっても便利な場所だ。
高速の乗り口も至近。（だからラブホ街があんのか）

父が家を建てたとき
どこまでこれを読んでいたのか気になる。

35年前はなーんもなかった場所。
いつの間にか
都会すぎず田舎すぎない自分の地元が大好きになっちゃったな
って思ってたのだ。
東京も便利だろうけど
なんかイライラした街だなって
行くたびに思う。
人が多い分だけ不機嫌そうな人が目に入るだけかもしれない。
地方都市に最近旅行に行くことが多くて、
比べるとそう思うことが多い。
地方都市はビル群とか人の多さとか一瞬東京に似てる気がするけど、
人の歩くスピードとか顔のゆるさとか（失礼）ぜんぜん違う。

おなかすいちゃった

レコーディングダイエットをはじめてから
5か月。
体重がまったく変わらない！
それはそう！
つまりあれだ、食べてるせい。

カロリーで収まるように食べてるせいだ。
上限カロリーに合わせて食べちゃってるの。

しかしお腹はぐうぐうなってますし、
食べたい欲求はあんまり変わらんな。

太らないけど、痩せもしない。
ヨガを増やそうかしら。
腹筋だけですので、足りない気もしている。

しかし驚愕の事実に気がついた。
人生の半分はダイエットしている
と思っていたが、
わたしがダイエットをはじめた中学3年生から
もう25年もたってしまった。
半分以上だよ！
怖い！
それでずっと痩せたいって思ってるの。
ダイエットは成功したこともあったし、
ずっと痩せててもダイエットしてたこともあった。
太っててもかまわないと
気にせず10キロ太ったこともある。

前から言ってるけど
心の病だから仕方ないと思いつつ
またやってんだなー。

しかし今回のレコーディングダイエットは
食の大切さに気付いた。
基本的なことに。

あーピザ食べたい。

ちなみに明日の夕飯はマック！
昼は蕎麦を食べてひもじい思いをする予定。