腐っても鯛！？

今は空き家のリフォームに感心が移行している。
目下、キッチンのフローリング・トイレの全面改装・２階３部屋の床の張替え（絨毯→フローリング）・階段の滑り止めの付け替えとワックス掛け、以上が終了した。
・・・家が徐々に整備されてきている。
家の中のことは大工さんにお任せして、夫と私は庭木の剪定。
昨日は塀より外に伸びていた庭木の枝を思い切ってばっさり切り落とした。
今日行ってそれを見たとたん、「爆弾が落ちたみたい」と思った。悲惨な状況。
近所の奥さんが窓越しに「今、切って木が枯れませんかねー。うちは秋にイチジクやスモモの枝を切ったら枯れてしまったんです」と心配そうにアドバイスしてくれた。
しかし、思い立ったが吉日。剪定熱はもうどうにもとまらない。
・・・と書いたが実際剪定しているのは夫。私は梯子が倒れないよう抑えたり、切った枝を一箇所に集めたり、ハチが来ないか見張ったり（蜂の巣が見つかり退治した）その程度の仕事ぶり。
昨年この庭木を一人で剪定したのだが、手が届かず途中で諦めた箇所などあった。
夫は私ができなかったところもきれいに剪定した。
「腐っても鯛やなあ」と夫に言うと「何バカ言うちょるんか」と夫。

しかしふぅっと思った。「あと何年夫がこうして梯子に上って、これらの木の枝を切り落とすことが出来るだろうか」と・・・。
黄昏時を垣間見たりする年になったのか？
いえいえ、それにはまだ気が早すぎる。（自分でよくない考えはあえて打ち消す）
「腐っても鯛」が大活躍。いえいえ、まだまだ「立派な鯛じゃい。鯛じゃい」
頼りがいのある主殿です。（と言う事にしておきましょう）
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