ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

母帰る

2010年12月04日 | 日記
せめてもう一晩と思ったが母を我が家に2泊させることはできなかった。
以前我が家にいた時は介護用ベッドをレンタルしていたのだが、今はそれがない。
ベッドからだと一人でポータブルトイレに行けるのだが、布団だと立ち上がることができず、思うようにトイレに行けない。それが一番苦になるようだった。
「住めば都」今、母が落ち着いていられる場所は実家でもなく我が家でもなく、介護施設の母の部屋になってしまったようだ。
手が届くところに母の必要なものが置かれ、部屋の温度、掛け布の重さ、枕の高さ・固さ、母の気に入る状態になっている。
お菓子を買いに行きたいというのでお店に連れて行き車椅子で買い物をさせたが、すぐに「もう帰る」と言い始めた。行ってみたい気持ちはあるのだろうが、いざ行ってみると疲れるのだろう。もう少し喜んでくれるかと思ったのだが・・・。
「もう一晩、うちに泊まらない?」と言うと「もう(施設に)帰ろう」と言う。
娘の家より施設の方が居心地がよくなった母を複雑な気分で送って行った。
寂しくもあり哀しくもあり・・・。
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2 コメント

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寂しいですが・・ (花守人)
2010-12-10 22:34:35
施設のほうに慣れてくださったのなら
それが一番かも知れませんね~

実のおやこでべったりというのは良くないそうですから。
特に体が弱って何かあった時施設は頼りになりますものね。

まだまだお元気なうちにしっかり親孝行してくださいね。
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花守人さんへ (ゆーりん)
2010-12-12 22:22:18
施設生活に慣れたようです。
一人部屋で気ままに暮らしているようです。
母は早く父に死に別れ一人暮らしが長かったので
ひとりで気ままに暮らすことが好きなようです。
今日は犬のフクも連れて行って庭で会わせたら、とても嬉しそうにしていました。
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