ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

恩師のお葬式に行った

2024年04月01日 | 日記

S先生のお葬式に行った。

S先生は中学校1年の時の担任。大学を出られたばかりだった。

色白のなかなかのイケメンだった。そして結構型破りだった。

男子はすぐに「やまあらし」とか「春雷ゴロハチ」とかアザナを付けて呼んだりしていた。

私はこの先生から多感に生きて良いのだ。

生真面目に生きなくて良いのだということを学んだ。

それが良きにつけ悪しきにつけ私の生き方に影響していると思う。

卒業してからもずっとずっと関わって下さった大事な恩師。

 

葬儀に行く車の中、不謹慎にも歌っている自分に気がついた。

♪好きだよと言えず 初恋は ふりこ細工の心~♪

ああ、まさに私の初恋はこの先生だった。

中学1年の1月頃、「アメリカではバレンタインデーというものがあって

その日は好きな人に女性からチョコレートを渡し、告白できる」

ラジオでこういう情報を初めて得た。

(まだあまりバレンタインデーが知られていないときだったのではないかと思う)

私は担任のS先生にチョコレートを渡したかった。

どういう風にして渡そうか?いろいろ考えた。

そして結局それは妄想に終わった。

実行する勇気が私にはなかった。

 

S先生の思い出を書き始めたら切りがないほど、思い出がいっぱいある。

今日は家族葬だったので出棺のお見送りをすることもなく葬祭場を後にした。

 

その後、T香さんとK子ちゃんとふる里の桜を見に行った。

葬儀の帰りにこういうことをしても型破りなS先生はきっと許して

下さるだろうと勝手に解釈して満開の桜を楽しんだ。

 

 

3月31日がS先生の命日となった。享年85才。

桜咲く良い季節に先生は旅立たれた。

先生、いろいろありがとうございました。

あの世というものがあったら奥さんとお幸せにお過ごし下さいね。

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昨日は・・・

2024年04月01日 | 日記

昨日、そろそろタケノコが出ていないか夫とタケノコ山に行ってみた。

予想以上にタケノコが出ていて81才の夫が一人で全部掘った。

※私は全く期待されていない。

 

タケノコを見つけて目印を付ける(竹の枝を刺す)のが私の係り。

タケノコは足の裏で探せと教わった。

2本細い竹の枝がこの写真に写っている。それを夫が掘る。

 

 

↓これは「伸びすぎ」と言って夫は掘らない。(掘って捨てたりする)

 

 

このタケノコをどうしよう。我が家、こんなに必要ない。

そんなことを思っていたら中学校の同級生のKさんから電話。

中学時代の恩師、S先生が亡くなられたとのこと。

衝撃が大きかった。

昨日はブログを書く気になれなかった。

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