ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

あれこれ

2020年10月13日 | 日記

 

義姉夫婦、いつも音もなく我が家に上がってくる。

もう、これには慣れているので気にしていない。

しかし昨日はちょっと驚いた。

朝8時過ぎ、茶の間に座ってぼんやり外を眺めていると

私が背にしている廊下を「おはよう」と言って通り過ぎて行った人がいた。

突然のことに訳が分からず驚いた。

普通なら私のいる茶の間に入ってくるところだが、素通りしたのだ。

今の「おはよう」は誰の声だったのか?

振り返って廊下を見るともう誰もそこにはいない。

こういうことをするのは義兄しかいない。

義兄がトイレに行きたくて我が家に駆け込んできたのだと推測。

案の定、そうだった。

これから自動車学校に高齢者講習を受けに行くと言ってすぐ立ち去った。

こういう悠長なところが義姉夫婦の魅力でもある。

 

昨日の午前中、写真仲間が今度の土日にある市の文化祭に出展する写真選びと

プリントなどを協力してほしいと家に来たので、二人で座敷で

それをしていた。

そこへ「今度、ここに赴任してきました」と言って駐在さんが挨拶に来た。

駐在さんと言っても馴染みがない。今までの駐在さんの名前も顔も知らない。

駐在さんは家族構成を確認し、「不用品はないかなどの電話はありませんか。

ああいうのは女性が電話で話すことが多いのですが、実際来るのは男です。

目的は不用品ではなく貴金属です。脅し取られることもあるので

気を付けてください。電話は日中、留守電にしていた方が良いですよ」と言い、

「若い人はスマホやパソコンができるので、息子さんに頼めば、どのあたりから

かかってきた電話かわかりますよ」と教えてくれた。

ここで内心「あなた、まだ修行が足りませんよ」と思った。

一概に高齢者はスマホやパソコンができないと決めつけるのは認識不足。

私の周りの多くの高齢者(この言葉にも抵抗を感じるが・・・)が

スマホやパソコンを使える。今はもはやそういう時代。

私はもう20年以上前からパソコンを使っているしスマホも持っている。

息子に調べてもらわなくても自分でできます!

人と対応する場合、もう少し柔軟な物言いをしたらどうですか!

・・・と私はストレートにその駐在さんに意見!!!・・・

一瞬、頭の中でこういう行動に出るとスカッとするかも?

と思ったが、そこは高齢者対応で、何も反論せず「わかりました。

不審電話には気を付けます」と逆らわず、立ち去ってもらった。

駐在さん、男はこうだ。女はこうだ。若い者はこうだ。年寄りはこうだ。

なるべくそういう考えにとらわれない対応をするともっと地域に

溶け込むことができるのではないでしょうか?

 

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