ふとみると家の西側にある木の枝が倒れていた。
行ってみるとカボスの木だった。
ここには柿、キンカン、梅、栗、夏みかんの木があることは
知っていたが、鬱蒼としているので
カボスの木がここにあることに今まで気づかなかった。
たくさんのカボスがなっていて、それが重くて木の枝が
こんなに倒れているのだと思い、カボスもぎをすることにした。
この木のカボスもぎは嫁いでもう50年近くなるのに初めて。
一体いつからこのカボスの木はあるのか?誰が植えたのか?
そういうことも知らない、いいかげんな嫁。
カボスをもぎながら気が付いた。枝が横たわっている原因は
カボスのなり過ぎではないということに・・・。
よく見ると自然薯の蔓が巻き付いてそれに引っ張られて
今にも地面に横たわりそうにまでなっていた。
この蔓を切ればよかろうと思い、庭の草取りをしている夫に
尋ねたら、わざと蔓を這わせているので
自然薯の収穫の後で蔓を切った方が良いとのこと。
カボスのなり過ぎが原因ではないことが分かったので
コンテナ一つ分収穫して終了。
息子が車を買い替えた。事故が無いよう祈るのみ。