ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

寒の戻り

2020年02月17日 | 日記

今年は暖冬でこちら一度も雪が降らなかった。

しかし、今日は冷える。時折、雪がちらつく。(積もるほどではない)

今日は本を読みながら日中ほとんど眠ってばかりいた。

気ままに過ごせて幸せ。

 

昨夜、野村克也さんの追悼番組を観た。

人の一生をまざまざと見た気がする。

若く溌剌とし、才能にも恵まれ、誰よりも活躍した人が

あのように老いていき、妻の死を嘆き、後を追うように

この世を去って行かれた。

野村沙知代さんという奔放なイメージのある妻を大きな器で包み

自分にない魅力を楽しみ、婦唱夫随で共に生きたような印象がある。

「人間が絶対勝てないのは時代と年齢です」と以前インタビューで

答えているのを見たことがあるが、まさにそうだなあと改めて思った。

 

♪命に終わりがある 

恋にも終わりが来る

秋には枯れ葉が小枝と別れ

夕べには太陽が空と別れる

誰も涙なんか流しはしない

泣かないで泣かないで

粋な別れをしようぜ

 

石原裕次郎さんのこの歌が何度も私の頭の中を流れた。

もうこういう事が他人事と思えなくなった。

いつか私にもやって来るその時。

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