この頃、友達などからショッキングな話を聞くことがいろいろある。
今日会った人は「あなたに背中を押してもらって良かった」と
いきなり言った。
「あなたが病院へ行きなさいと言ってくれたので、その翌日
病院へ行って診てもらったの。癌だった。癌が見つかったの。
手術することになった。あの時、あなたが背中を押して
くれなかったら、私はズルズルと病院へ行かずにいたと思う。
県外にいる子どもたちもその方が背中を押してくれて
本当に良かったと電話で言っていた」と話してくれた。
役に立てて良かったと思うと同時に、その人の病名を聞いて
かなり衝撃を受けた。
この頃、こういうことが多い。
久しぶりに電話した友人は「突然、胃の辺りが息ができないくらい
痛くなって、吐いたの。胃が悪いのだと思って病院へ行ったら
狭心症の疑いがあると言って心臓カテーテル検査を医大でして
昨日退院したばかり。2泊3日入院したのよ。狭心症の治療薬を
内服することになった」と言う。
中学校の同級生にも突然の病気と闘っている人がいる。
お見舞いのはがきを出したら律儀にもお礼の電話をかけてきてくれた。
まだ声にいつもの力が無く、闘病の大変さを感じた。
〇〇さん、一日も早い回復を祈っています。
突然、病に襲われる、そういう年齢になったのだなと身近な人の
近況を知り、身につまされる思いがする。