弼（すけ）ちゃん

人の命は本当に儚い。
去年の５月義母が亡くなった際、親身になって一番お世話して下さった方が８月２２日亡くなった。
昨夜通夜で今日葬儀だった。
農業一筋に生き、いつも明るくて人のお世話を良くする方だった。
通夜、葬儀にはたくさんの人が詰めかけ、いかにこの人が素敵な生き方をしてきたかを物語った。
毎年夏になると飛び切り美味しいスイカを頂いて食べた。今年も頂いた。この家のスイカを食べると我が家のスイカの美味しさが半減してしまう。それほど美味しいスイカだった。
毎年ブドウもいっぱい頂いた。高価な巨砲も惜しげもなくたくさん下さった。
お日様の香りのする人だった。陰日なた無くいつも笑顔でカラッとした人だった。
８月１０日病院に行くと「今日ちょっと熱が出て今、冷やしてる・・・」と言って氷枕をしていた。「○ちゃんは元気にしてるな？」と言って義兄の健康状態を心配してくれた。弱音を吐かずいつも通りの弼（すけ）ちゃんだった。
その翌日から危篤状態になったとのこと。享年７６歳。
弼ちゃん、いろいろありがとうございました。
頼れる存在の人がいなくなってさびしいです。
理屈抜きの素敵な生き様、見させていただきました。
ご冥福をお祈りします。