ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

2009年08月26日 | 日記
「お菓子を持ってきて欲しい」とまた母から電話があった。
買って持っていく。
母の隣のベッドにいかにもしっかり者と言う感じのおばあちゃんがいて「だいたいこの人(母のこと)は間食のしすぎですよ。だからごはんが食べれないんです」と言う。
母が嫌そうな顔をする。
看護師さんの話ではふたりはお互い気が合わない様子とのこと。
「様子を見てお互い居心地が悪いようであれば部屋を替えて頂けないでしょうか」とお願いした。
そこへ義妹が母の着替えの衣類など持って来てくれた。
母の間食の件を廊下の隅にあるソファーに座って話し合った。
私は、もう母に食べたいだけお菓子を食べさせてあげたい。母もそれで命が短くなることがあろうと悔いは無いだろうと義妹に話した。
義妹もそれに賛同してくれた。
義妹と一緒に主治医に会ってその事を相談した。主治医も二人の要望を聞き入れてくれ「お菓子を入れる容器を持ってきてください。その中に1日分のおやつを毎日入れて渡します。最初は幾分少なめにして様子を見て要求があれば少し増やしていきます」と言ってくださった。
今までは看護師さんにお菓子を預けていて母がいちいち言わなければもらえないようになっていた。きっと何度も「お菓子、お菓子」と言っていたであろう。同室者からは「またお菓子と言っている」と注意を受けていたのではないかと思う。
1日分をまとめてもらうことで幾分それが解消でき、母の欠乏感が減ると良いなと思う。
子ども返りした母を受け入れてこれからは優しく接するようにしようと思う。
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