ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

母、笑顔

2009年08月31日 | 日記
母に会いに病院へ行った。
隣のベッドが空いていてしっかり者のおばあちゃんがいなかった。
退院されたとのこと。
母の枕元には医師の配慮でお菓子が入った容器が置かれていた。
「お菓子をこんなにもらって良かったね」と言うと母は嬉しそうに「こうやって手元にあると安心する。いつでも食べられると思うとそうはたくさん食べるものではないんよ」と言う。
すっかり表情が和らいでいた。
持って行ったお菓子を2個その容器に追加すると「こうして入院しているとお金よりもお菓子のほうがありがたい」と言って笑う。
久し振りに本来の明るい母を見た気がした。
病院の廊下を歩行器で1周。毎日リハビリをして頂いているおかげで歩きっぷりが良くなった。
明るい気分で病院を後にした。
コメント (4)