ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

試合結果【清水エスパルス戦】

2014-12-07 | Weblog
6日の15時半よりアウェーで行われたJ1最終節清水エスパルス戦ですが、試合結果は0対0のスコアレスドローに終わりました。


前半相手に押し込まれながらも自慢のディフェンスを披露して無失点に抑えたヴァンフォーレ。後半は徐々に試合のペースを掴んでいきます。その一躍を担ったのは右ウイングバックに入っていた水野選手。特にこちらがボールを保持している場面で彼はよく動いて相手のマークをかわしパスを呼び込むと、キレのあるドリブルで小気味良く引き離すアタッキングセンスをみせていました。全体的には縦パスが相手選手に引っ掛かっていた印象でしたが、ボールが右サイドに移ると水野選手を中心にして敵陣深くまで運べる機会が多かったですね。

ヴァンフォーレはキリノ選手と交代して盛田選手を投入すると前線でのポストプレー役はもちろん、セットプレー時の空中戦の守備の強化などピッチ中央での攻守の働きをこなします。続いて頑張っていた水野選手に代えてクリスティアーノ選手をピッチに送り出すと、すぐにシャドーの位置でチャンスメーク役として存在感を発揮します。彼は視野が広く見えていて、レーザービームのような鋭いクロスボールをゴール前のフリーのスペースに供給すると走り込んだ阿部翔選手がダイレクトにボレーで合わせ惜しい決定機を作るなど、ヴァンフォーレの攻撃の柱として君臨します。清水がスタートから飛ばしてよく動いていたこともあってか、後半はヴァンフォーレが相手からプレッシャーを受けても落ち着いていなしてボールを回し攻撃をする時間が多くなります。それはキリノ選手がいた前半には見られなかった光景で、やはり試合勘が研ぎ澄まされている盛田選手やクリスティアーノ選手が入ると攻撃の質が格段に良くなりますね。このサッカーが前半からできていればまた違った展開になっていたかもしれません。

終盤の時間帯で清水は前線に長沢選手を投入して守備を固めてロングボール一本の戦術を採用してきました。ノヴァコヴィッチ選手が1.5列目の位置でセカンドポスト的な役割をこなしていましたが、清水の攻撃は単調であまり恐くなかったですね。それより15分前くらいからあまり攻めてこなくなったのは自分含めて周囲の清水サポーターからもブーイングを受けるほど清水は消極的でした。結果にこだわったと言えばそれまでですが、残り時間がたくさんあった状態で安全策に逃げたのは個人的にもガッカリで、白い目で見てしまいました。このような状態では攻めたいと思ってもヴァンフォーレは理想的な攻めができず勝ち越しゴールは期待できません。終わる直前はほぼ全員が守りに入り、ヴァンフォーレは圧倒的に敵陣で攻めて展開していく形になりますが、決定力が乏しく攻撃が苦手なヴァンフォーレにとって分厚いオレンジの壁は最後まで越えられませんでした。結局試合は0対0のスコアレスで終わり、ヴァンフォーレは勝ち点1の積み立てで最終勝ち点を‘41’に伸ばし、クラブ過去最高順位の13位が決定しました。

この順位になれたのも、城福監督の一貫して積み重ねてきた守備戦術のおかげで、得点力不足に終わったこの試合を見てもチームの良し悪しの特徴が大いに発揮されていたと思います。もちろん選手たちの頑張りもあり、サポーターの後押しも力強く効果的でした。ヴァンフォーレに関わるすべての方々の貢献が一つに集まり、この順位を生んだと思いますね。まずはシーズン最終戦お疲れさまでしたと言いたいですね。


…試合の選手たちの評価や当日の会場の様子などはまた改めて記事にしたいと思います。お楽しみに♪




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※おまけ
ヴァンフォーレ甲府 応援新曲

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自ら撮影したYouTube動画。ゴール裏サポーターが歌ったチャントの新曲が載っていますよ。