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山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

新守護神!岡西選手の魅力

2020-07-24 | Weblog
今シーズンのJ2リーグは現在第6節まで消化しており、ヴァンフォーレは2勝3分け1敗の勝ち点9で10位に位置しています。開幕戦は岡西選手が務め、長い中断期間明けの第2節の先発は河田選手が務めていたGKのポジション。しかし第2節の途中で河田選手が左足を痛めて交代すると(その後全治6週間と診断)、この試合の後半35分からピッチに入ったのが岡西選手でした。




岡西選手は1990年生まれの現在30歳。大阪府出身で中学校までは大阪のクラブに所属していましたが、2006年から2008年に山梨学院大学附属高校に進学し、サッカー部で3年間山梨の地で汗を流しました。その後中央大学に進み、そこでの活躍が認められてヴァンフォーレから声がかかり2013年に入団が決まりました。加入からしばらくは出場機会に見離され第3GKという座を抜け出せずにいましたが、2016年にJ1で1試合の出場経験を積みJリーグデビューを飾ります。しかし荻選手や河田選手&岡選手などのポジション争いの壁に阻まれ、天皇杯やカップ戦での出場はあるものの肝心のリーグ戦ではベンチやスタンドから戦況を見守る日々が続きます。今年はライバルだった岡選手が富山に期限付き移籍したため、岡西選手にとってリーグ戦出場のチャンスが大いにあるシーズンになることが予想され、開幕戦では見事河田選手から守護神の座を奪って先発フル出場しました。河田選手負傷離脱後は正GKとして試合に出続けている岡西選手。岡西選手は在籍8年目となりますが、長い期間試合に出られなかったモヤモヤする気持ちと才能豊かなGKたちと長年切磋琢磨してきた経験を活かして現在光輝いています。

岡西選手の特長は、186cmの長身を活かしたハイボールの処理の安定感と利き足の左足から放たれるキック精度の高さだと個人的には思います。開幕戦の町田戦でも他のDFと連携しながら相手の186cm長身FWステファン選手にほとんど仕事をさせず、続く松本の阪野選手や金沢のルカオ選手などのポストプレーヤーも封じ込めることができていました。またセットプレーでも果敢に飛び出して空中戦を制するなど、今シーズンの岡西選手は自身の魅力を存分に出せていると思いますね。それとキック精度の高さは目立つストロングポイントではないのですが、そこがしっかりしていたら鋭い正確なロングフィードで前線の選手に一気に繋ぐことができるので、カウンター攻撃を仕掛けたいチームにとって大きな武器になります。あと岡西選手は意外にもこれまで自分が出場したリーグ戦で勝利がなかったのですが(カップ戦ではある)、第4節の金沢戦で白星を収めてその呪縛から解き放たれたのも今シーズンの飛躍に繋がっていると思います。

今年のヴァンフォーレのGKは河田&岡西&小泉選手の3人体制で回していますが、河田選手が6週間離脱することで現在一時的に2人だけに。この緊急事態を受けてクラブはアカデミーの揚妻選手を2種登録し、万が一の有事のために備えています。しかし岡西選手が健康で安定感のあるプレーを続けていたらもしものことを考える必要がなくなるので、彼には今シーズンたくさんの試合経験を積んで絶対的な存在になってほしいですね。そして高いレベルで河田選手と正GKのポジションを争ってほしいと思います。




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