ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

上位浮上へのスタメン提案

2022-06-09 | Weblog
ここ最近6試合で5分け1敗となかなか勝ち点3を獲得できないヴァンフォーレ。6試合ぶりの白星を目指していくために個人的にチームが機能しそうだなと考えるおすすめしたいスタメンがあります。その先発メンバーたちを今回紹介していきます。


まずはGK。GKは今シーズン全試合フル出場中の河田選手は外せません。ほとんどミスもみられず安定感があり、好セーブも連発している河田選手はヴァンフォーレの完全なる守護神となっています。3バックはこれまでと大幅に変更。野澤陸選手は左側でこれまで通りですが、中央には負傷から復帰し天皇杯で存在感を示した大ベテランの山本選手を抜擢。もちろん今までの守備の感覚も決して悪くはなかったのですが、野澤陸選手が天皇杯で山本選手とともにプレーして無駄な動きがなかったと感心したように、豊富な経験から最適なポジショニングで守備統率する山本選手のプレーを野澤陸選手や浦上選手が実戦の舞台で学びさらなるレベルアップを図るという意味合いもあります。右には浦上選手を配置。中央で味方に指示しながら精神的に責任感のある仕事をしていた重圧から解放することで、彼らしい伸び伸びとした野性味のあるディフェンスが戻ってくると思います。このフォーメーションの活力となるポジションとなるウイングバック。左には荒木選手をスタートから使いたいところ。彼はクロスボールやロングフィードなど左足の精度の高いプレーが真っ先に印象に出てきますが、左サイドだけではなく中盤の幅広いエリアを動き回ってパスをもらい次に繋げる潤滑油的な役割もスムーズにこなします。そして味方と連携しながら左サイドを攻略していきアシストに結びつけることができるので、攻撃性が高い小林選手も魅力的ですが、試合の長い時間を考えると荒木選手が左ウイングバックの先発に適切だと思いますね。右には須貝選手を復帰させたいところ。須貝選手はこれまで3バックにポジショニングをとり、後方から大胆に攻撃参加することで相手を混乱させて決定機に絡んできましたが、やはり相手もこちらの戦術の対策が進んでおり一時期のような須貝選手が攻撃参加することによる効果が薄れてきているのも事実としてあります。3バックの右にスペースを与えたり、そこを他の選手がフォローする気持ちが強くなることで逆に攻撃に加わる人数が少なくなりチーム全体の攻撃力が落ちる恐れも出てくると思います。それだったら須貝選手の積極性を本来のウイングバックの位置で活かした方がより輝くと個人的に考えます。また荒木選手と須貝選手は左右どちらのウイングバックも遜色なくこなせます。相手マークや試合状況に応じて左右入れ替えながら戦っても効果的だと思います。

中盤の構成は豊富な運動量で幅広いエリアを主に守備面でケアできる山田選手は欠かせません。最近では自身の長所でもあるディフェンス力だけではなく攻撃の組み立てにも積極的に関わっており、シュートやパスでチームのチャンスを作り出すシーンも増えてきました。山田選手がチームの攻守のリズムを作り出しているといっても過言ではなく、ヴァンフォーレの心臓的な役割をこなしています。その山田選手とボランチでパートナーを組んでほしいのが松本選手。守備力とプレーの確実性でチームに安定感をもたらす林田選手や石川選手とは違い、松本選手は守備時に自身の担当するスペースを空けるシーンが多々あるなどまだまだ荒削り感は否めません。しかし大胆な攻め上がりやシュート&ラストパスに繋げるパスなどは彼ら2人にはあまりみられない松本選手の武器となる長所となります。セットプレーのキッカーとしても精度の高いフィードができるので、その攻撃性を停滞するチームに加えたいところ。山田選手とボランチでコンビを組めば守備時に多少ポジションを空けても山田選手がフォローしてくれると思うので、松本選手も伸び伸びとプレーできるため攻守のバランスも取れると思います。

そして攻撃陣。シャドーは長谷川選手と飯島選手を推します。長谷川選手はドリブルやパスセンスなどチャンスを作り出す攻撃性能がとても高い選手。あと責任感も強く負けず嫌いなので、自分のプレーでチームを引っ張っていこうとする意思もプレーから感じられます。そのようなタイプの選手を起用することでチームの雰囲気も締まってくると思うので、最近あまり思うような結果が残せていなくても起用し続けるべき存在だと思います。その長谷川選手とシャドーのコンビを組むのが飯島選手。長谷川選手とは法政大学で先輩後輩の間柄。練習でも試合でも一緒にやっていたと思うので、細かなお互いのプレーの要求はある程度理解できると思います。またトップのウィリアン・リラ選手が俺様タイプのFWではなく体を張って献身的なプレーにより味方を活かしていくタイプなので、ゴールに向かう気持ちが強い飯島選手は攻撃陣の組み合わせを考えるとバランスが良くなると思います。元々小柄ながらも高校選手権大会で得点王に輝くなど得点力が魅力の選手なので、長谷川選手やリラ選手のお膳立てから前を向いて果敢にシュートを放つシーンが見たいですね。ポジション的には飯島選手をシャドーに置きましたが、彼はチャンスメークよりもゴールに近い場所で仕掛けていくプレーの方がより輝くと思うので、展開の流れで下がってポストプレーに来たリラ選手とポジションを入れ替わり、飯島選手が1トップの位置で攻撃を仕掛けていく連携も頻繁にみせてくれると面白いと思います。トップはリラ選手。俺が俺がとチームプレーよりも個人プレーに走るブラジル人選手は多く見かけますが、彼はある意味ブラジル人らしくないチームのことを考えた献身的で精力的なプレーをしてくれるポストプレーヤー。サボらず前線でボールを追いかけたり前線で体を張って次に繋げることがリラ選手最大の魅力なので、他の攻撃陣はリラ選手を起点としてゴールに向かっていくプレーを増やさなければいけません。長所が短所となるように苦しい場面で彼に頼ればなんとかしてくれるという信頼感は欠けますが、他の選手たちの動きをスムーズにさせる攻撃の土台としての彼の貢献は計り知れないと思います。





…ざっとおすすめ先発メンバー11人を紹介してみました。山本選手を起用する&須貝選手のポジション変更&飯島選手で攻撃にギラつき感を出すなど、現在のヴァンフォーレの先発構成とは違うオリジナルな要素も足してみました。もちろんこれまで先発を務めていた関口選手や小林選手&鳥海選手や三平選手なども重要な存在で、彼らには途中出場により試合の流れをガラリと変えるような活躍を期待したいですね。6試合勝ちなしの状態から脱する新たな手としてこの先発メンバーを検討してみても面白いと思いますよ。




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