ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

ツエーゲン金沢戦見どころ紹介

2018-07-03 | Weblog
前節は京都相手に後半攻勢を強めながら勝ち越せず、1対1の引き分けに終わったヴァンフォーレ。しかもこの試合でチーム得点王のジュニオール バホス選手とJ2リーグアシスト王の小塚選手が揃って負傷し途中交代するなど、不意のアクシデントが続出しています。満身創痍な状態のヴァンフォーレですが、上位に進出するためにはこのチーム状態でも白星を残していかなければなりません。ルヴァンカッププレーオフステージ進出の影響で延期となったミッドウィーク開催のこの金沢戦にぜひとも勝利したいですね。


ツエーゲン金沢
6勝6分け8敗(勝ち点24) 17位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→××◯△△
注目選手:清原選手、庄司選手、金子選手
予想スタメン

※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

前節の試合ハイライト
【公式】ハイライト:ファジアーノ岡山vsツエーゲン金沢 明治安田生命J2リーグ 第21節 2018/7/1




金沢の基本フォーメーションは4-4-2。就任2年目を迎える柳下監督のもと金沢は継続したチーム強化を図っており、ここ数戦はメンバーもフォーメーションも大きく変えていません。チームが目指す戦術をピッチで戦う選手全員が共有し浸透させていることは、金沢の組織力強化に繋がっていると思います。

金沢の注目選手は、庄司選手&清原選手&金子選手の3人。まず庄司選手は昨シーズン途中にC大阪から金沢に期限付きで加入したセンターバック。187cmの長身を活かした競り合いの激しさと守備の統率がとれる冷静さを兼ね揃えている選手で、まだ20歳と若く今年U-21日本代表に選出されるなど東京五輪世代期待の逸材。金沢では守備の番人として絶対的な存在となっています。二人目は清原選手。C大阪や徳島での経験を経て3シーズンぶりに金沢に復帰。右サイドに位置しカットインしながら左足を使ったプレーが得意なので、ヴァンフォーレはプレス役&フォロー役と複数人でケアしたい相手。三人目は金子選手。2013年に大卒でヴァンフォーレに入団し1年半在籍した金子選手は、今や金沢の流れを変えるジョーカーとして活躍しています。彼が登場して‘恩返し弾’を受けないように警戒する必要があると思います。


ヴァンフォーレ甲府
7勝7分け6敗(勝ち点28) 12位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→◯×◯×△
注目選手:道渕選手、リンス選手、エデル リマ選手
予想スタメン

※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

前節の試合ハイライト
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vs京都サンガF.C. 明治安田生命J2リーグ 第21節 2018/6/30




ヴァンフォーレの基本フォーメーションは3-4-2-1。戦線離脱していた選手が徐々に戻ってくるなかで、今度はジュニオール バホス選手と小塚選手が負傷離脱。なかなかベストメンバーが揃えられない状況で難しいやりくりを強いられています。中3日のスケジュールなので大幅なメンバー変更が考えられますが、メンバーを変えても同じクオリティでチーム力を維持できるか、上野監督の手腕が改めて試される一戦だと思います。

注目選手は道渕選手。金園選手のコンディションの具合によってはベンチスタートもあり得ますが、現状ではシャドーのポジションでの先発出場が濃厚。攻守に幅広く動き、主にサイドからの仕掛けでチャンスメークできる彼は今シーズンにかける強い意気込みがひしひしと伝わってきます。前節の京都戦では勝ち越せるチャンスのあったラストワンプレーのFKを外して悔しい想いをしていたので、活躍したいという気持ちを金沢戦で発揮してくれると思います。リンス選手は前節京都戦で味方選手とのコンビネーションを使った攻撃的な良いプレーができていました。シーズンが進むにつれてコンディションも上がってきて昨シーズンのようなキレのあるリンス選手らしいプレーも見せ始めているので、この金沢戦でも得意のドリブルで相手を翻弄するシーンを多く見たいですね。エデル リマ選手はDFながら果敢な攻撃参加が持ち味の選手。前の試合では思い切った攻め上がりから強烈なシュートを放つなど、復帰明けとは思えない軽快な動きをみせました。一時期調子を落としていた&負傷していた存在が再び輝きを取り戻すシーンを金沢戦でもっとみたいですね。


金沢は経験豊富な指揮官のもとで継続性を重視している非常に組織的なチーム。相手にペースを合わせてしまうと試合の流れが掴めずに苦しむので、そうならないためにもこちらは選手個々の力を出せる環境にペースを持っていくことが大切。対峙するポジションの選手に勝負を仕掛け、1対1の場面でドリブル突破する積極性を披露してほしいです。また金沢は継続してスタメンをほぼ固定しているので、中2日の移動ありの試合で疲れがだいぶ溜まっている頃だと思います。ヴァンフォーレは移動の負担がない2戦連続ホームゲームで条件的には有利なので、運動量で負けないように攻守において相手より一歩&二歩先に行くプレーを心がけてほしいですね。

主力選手に負傷者続出で苦しいチーム事情ですが、道渕選手や森選手のようにこれまでリーグ戦であまり目立っていなかった存在が今回活躍してくれることを期待したいですね。そしてチームは白星を獲得し、シーズン前半戦を終えて良い雰囲気で後半戦に入っていきたいですね。




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