ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

これまでの宮崎キャンプを振り返る

2009-02-16 | Weblog
ヴァンフォーレ甲府は2月8日から九州の宮崎で2次キャンプを行っています。キャンプは20日まで続くのですが、現在までのキャンプの内容と成果を見てみたいと思います。


まず全体練習をスタートさせた翌日にトレーニングマッチを組みました。対戦相手は同じJ2で、昨シーズンまでヴァンフォーレにいたFW羽地選手が在籍している徳島ヴォルティス。

やはりヴァンフォーレには新戦力が多いのと、キャンプに入り間もないということが影響したのか、パス回しに不安定さを露呈。前半は0対1、体が暖まってきた後半は動きが若干スムーズになるものの無得点で0対2、計0対3の敗戦。

このキャンプでは、トレーニングマッチで出た課題を徹底的に修正していくのもヴァンフォーレがより良いチームになっていくための重要なポイントで、テンポの早いパス回しとセンタリングからのシュート練習を忘れないうちにこなした模様。


このキャンプ期間中、ケガの恐怖よりもインフルエンザ蔓延の方がチームに重くのし掛かっていて、林や池端、大西選手などインフルエンザにかかった選手たちの合流が遅れていたようです。そのため11日に予定していたトレーニングマッチの清水エスパルス戦が急遽中止に。貴重な実戦の機会を潰したことは非常にもったいないことをしました。

気を取り直して行われた13日の横浜F・マリノス戦では40分×3本をこなし、1本目でFWマラニョン選手がゴール。3本目にも新加入の韓国人FWキム・シンヨン選手が得点するも、トータル2対7(1本目1対4、2本目0対2、3本目1対1)で大敗。この試合の課題は守備の緩慢さが目立ちました。

その横浜戦の翌日、大量失点の課題を修正すべくディフェンス中心の練習メニューが行われました。新シーズンDFラインの中心的な役割となるであろう秋本選手とダニエル選手。この2人を軸として、サイドバックとボランチの守備の連係力を高めて、常に安定した強固な守備陣を形成してもらいたいものですね。


そしてインフルエンザで離脱していた林・池端・大西・御厨・東間選手が復帰。ようやく一つのチームとして始動しはじめた感のあるヴァンフォーレは、15日にトレーニングマッチG大阪戦(45分×3本)に臨みました。

相手のG大阪はオーストラリア代表戦から前日に戻ってきたDF安田理・MF遠藤・MF橋本選手が先発出場。そのG大阪相手に1本目はFWマラニョン選手のゴールで1対0、2本目こそ1対2(ヴァンフォーレの得点はFWブルーノ選手のPK)とリードされるものの、3本目はFWキム・シンヨン選手の得点で1対0。合計3対2と勝利を収めることが出来ました。


すべてが順調で次々と勝利していくトレーニングマッチよりも、うまくいかず敗戦(ときには大敗)してしまった方が、キャンプ中は課題が浮き彫りになって修正ポイントを徹底的に練習出来るため良いことだと思います。

このキャンプのポイントは、浮き彫りにされた課題にどう取り組んで対応したのか、徹底的に修正して納得できるような解決はしたのか、そこがチームにとって一番大切なポイントといえます。20日で宮崎キャンプを終えます。強化キャンプをやった以上、なにかしらの成果や自信を持って山梨に帰ってきてほしいですね。キャンプを通して人一倍逞しくなったヴァンフォーレを開幕戦で観たいです!


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