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人は気持ちで生きている

今日やったことを明日につなげていく。遠くを見ずに、一歩一歩。
草なぎ剛さんを応援しています。

最終回

2017-03-15 08:59:05 | 剛君ドラマ
3月15日
一ノ瀬浩一ではないだろうけど分からないから、
千葉陽一さん、お誕生日おめでとう!
きっと今日、お祝いしている人が沢山いると思います^^

そして剛君、共演者の方々、関西テレビさん、お疲れさまでした。
とっても良いドラマをありがとうございました。
最後まで見たからこそ、このドラマの良さを存分に味わえました。

最後まで嘘の連続
何が何だか気持ちが大変でした^^
このドラマは、単純な復讐劇ではありませんでした。
復讐は新たな恨みや悲しみを生む。
でも一般的にあるような関係者を殺して終わるという単純なものではなく、
主人公自身の様々な苦しみや葛藤も描かれたし、
周りの人たちの様々な思いもきちんと描かれたし、
3話や9話などは特にそうだったけれど、
復讐の良し悪しや程度の問題ではない深いものがありました。
納得できる形で、復讐は終わったと私は思います。

「俺の味わった地獄はこんなもんじゃない」
それを再現して見せた浩一。
9歳の男の子が生で味わったものとは比べようもないけれど、
最終回で、そういうことなんだとすごく納得した。

ただ、
嘘の嫌いな父を持った浩一、
辛い経験から詐欺師になった浩一、
そんな浩一の前でその父をさらに貶める会長の発言、
私自身、「何言ってるの、この人!」という憤りも感じたけれど、
だから詐欺師になったという浩一を、どんな理由であれ肯定しない、
天才詐欺師が格好良く活躍するドラマの中で、
悪役な会長の言葉を借りて、ある意味それを否定していた。
それは、憤りつつも受け入れられた部分でした。

剛君、役者として本当に素晴らしかったと思う。
技巧など関係なく、感情の部分で強く強く揺さぶられるお芝居でした。
そしてとにかく格好良かった。
大きいプレッシャーの中にあったのは正直な気持ちだったよね。
ちゃんとはねのけたし、超えてきたと思う。
必ず次につながる!信じてる!
次は何という名前になっているんだろうね。


第九話

2017-03-08 21:26:42 | 剛君ドラマ
あまり眠れずに迎えた朝、
苦しくて感想書けない!と、思うくらいの凄い回でした。

「嘘」
たいてい人を騙すためにつくものだけど、人を救うこともある。
このドラマのことがあったからなのか分からないけど、
以前にエッセーで剛君も言っていましたよね。

恩人に復讐を・・・なんて。
でもその裏にあった思いを知ることができました。
守さんのおかげで温かさを感じた当時の記憶。
人は、寄り添ってくれる誰かがいるだけで救われるもの。
復讐に燃えるさ中にあって、忘れていたそのことを思い出せた浩一。
初めて赦しのあった回でしたね。
感謝の言葉を絞り出す一歩手前の浩一を表現する剛君、
そこからの泣き笑いまで、あれはもう演技を超えてた。

そんな感動の後の悪については考えたくない。
二科家の男たち酷過ぎる。
追い込まれた浩一を思うと苦しくて。
現実的には浩一だって詐欺師ですから罪は償わないと!
とは思いますけれども、少しでも光がほしい、浩一が救われてほしい。
嘘の戦争だから、最終回でもまだ何か大きなことがありそう。
ただ、今は私の中で剛君の望むような結末は見えなくて、
ここからの一週間、そして最終回を迎えるのが嫌です。
結末は見届けなくてはならないけれど、終わってほしくないし。



第八話

2017-03-01 08:38:31 | 剛君ドラマ
すごかった!

軽快、痛快に復讐が進んだ前半とはまるで違う、
正体が知れたことで混沌とした、怒涛の展開。
どのシーンも目が離せない。

浩一の事務所での隆と晃とそして楓とのシーン、胸が痛かった。
真実を知ってしまった楓が浩一に問うシーン、ここだよね。
浩一の言葉は酷いものだったけど、その中にある真実に気づいてほしい。
隆や晃が妹を思う気持ちはわかるけど、
浩一の、家族を奪われた怒りと悲しみはそれ以上。

楓は自分が傷つくだけで終わらず、真実を受け止めようとしていたのがいい。
五十嵐先生、楓にきちんと伝えてくれてありがとう。
あの言葉で私は初めて泣けてしまいました。
一人生き残り、嘘をついた自分を否定してきたであろう浩一だけど、
その嘘が彼自身を救っていたなんて。
家族を殺されただけではない浩一(陽一)自身の心の苦しみを、
理解してくれたからこその、興三の病室で出た楓の言葉だと思いたい。

最初の罠にはまらなかった六車だけど、
この便利で発達した今、警戒心も薄れた原始的でレトロな罠に引っかかりましたね。
暴力で収めることしかできない男に詐欺師の頭脳が勝ったとも言える、良かった。
詐欺師仲間の、どこまで信じあっているのかいないのか、
ハルカとのシーンは良かったし、カズキもいい感じで、で、百田さんは?

最後、園長先生の前で見せた剛君の表情が凄かった。
これまで唯一、そして最も信頼してきた人に裏切られていたというショック。
浩一なんだけど、この時の剛君の、怒りや悲しみ悔しさが入り混じった涙顔が。
そして許したように見せかけて復讐を誓う浩一の冷たい顔。
浩一は復讐をエネルギーに、実は今一番生きている実感があるんだろうな~。
周りがどんなに冷めようとそのエネルギーを保つことでしか実感できない「生」
誰か救ってほしい、そう思う。

凄過ぎてまともに感想にもならないんだけれど、
内容と、演技者の力と力のぶつかり合いみたいなものも含めて、
最終章がますます面白いドラマだということは確か。
次がまた気になる~!

第七話

2017-02-22 08:20:00 | 剛君ドラマ
どうなるの~~~~~!

まずは天才詐欺師の力を見せつけるため、順調に復讐を遂げてきた5話。
そんな単純に事は運ばない、ということを知らしめた6話。
そして、お互いの弱みを知ってからが本当の戦争だから。
もうハマり過ぎて、始まる前から緊張してドキドキするのです。

興三は浩一の発していた言葉を遠のく意識の中で聞いていた。
それはちゃんと活かされるようになってた。
隆の後ろから興三を見つめる浩一の、冷たく薄笑いを浮かべる顔にゾッとした。

晃への復讐。
正直、晃は単純で善人なんだとは思うのです。
だけど、「ついてない」「自分は悪くない」
いつもそうやって自分を正当化することしかできない人なんだな。
一瞬でも心を開きかけた、そんな晃への軽蔑と惜別、
浩一は「地獄へ落ちろ」と言っていたけれど、その別れ際には優しさがあった。
嘘をついて人を騙してはいても、浩一は決して悪人にはなりきれない人なのだ。

六車の登場で、危険を感じ始めている仲間たち。
ハルカの気持ち、浩一に届いてはいない。
復讐、復讐、それだけに囚われて。
浩一は頭では意識していないんだろうけど、死ぬことは怖くないんだろうな。
一人生き残って辛い嘘をつかされて、「嘘」を生きる力に変えるしかなかったけど、
嘘を嫌った父に逆らう自分の生き方をずっと否定してきただろうと思うから。
そんな彼の空しい心を救う人は誰なんだろう、救われるのかな・・・。

剛君はプロレスラーのよう、か。
確かに、嘘の戦争で演技の戦争も巻き起こっているようで見応えがありますね。
そんな緊張感あるドラマの中の小さな遊び心に心和まされ^^
そういえば、今回は出てこなかった三瓶さんはどう関わっているのかな。
予告があれで、一体どうなるの~~~~~!
次が気になって気になって仕方ないけれど、それは終わりに近づくということ。
終わってほしくない。







第六話

2017-02-15 08:40:00 | 剛君ドラマ
まさしく嘘の戦争!

天才詐欺師。
ターゲットに、これまでは鮮やかな手口で順調に復讐を遂げてきた浩一。
でも今回は、嘘には必ずどこか隙があるということも、ちゃんと見せた。
絶対にミスが許されないという中で。
危なかったけど、それをまた嘘で見事に乗り越えましたね。
ハルカも気づく尾行を、あの浩一が気づかないはずない。
上手く利用してたんですね~、何もかも。

食事会、元カノ、偽千葉陽一、三瓶の言葉に反応する浩一。
嘘にまた嘘、そのまた嘘に嘘^^;
見ている方も「嘘」ばかり見ているから読み切れないし、
または深読みし過ぎたりで一時間があっという間、そして疲れる~!
ここからはずっとそんな調子なのかな、精神的に覚悟が必要になりそうですね。

最後はあれで良かった。
あのまま去ってしまったら終わったかもしれないけれど、
お父さんの無実を晴らすことはできないし、恨みも晴らすことにはならない。
助けることは医師だった父の正義感に通じていたのかもしれないし、
浩一の泣き笑いに、葛藤、怒り、悲しみ、全部集約されてる場面だった。

ドラマとしてもすごいけれど、やっぱり剛君。
どの場面でも、感情が伝わってくるあの目力に魅入る。
そして、ドラマの中でも大人の男って感じの装いで颯爽としていてカッコイイ。
渋く決めていても佇まいに華がある、そんな雰囲気。

第五話

2017-02-08 08:54:45 | 剛君ドラマ
怒りなんてずっと抱えてたって苦しいだけだよ。
辛く、沁みる言葉・・・。

浩一はずっと抱えてきたんですよね。
タイに逃れて、騙す側になって、でもその底にずっとあった。
だから、五十嵐に出会ってムクムクと湧き上がった。

第五話はちょど中間点、
四条息子もそうだったけれども、九島は親に守られて罪の意識さえなく社会に出て、
結局はたいして能力もないまま無駄にプライドだけは持っている。
天才詐欺師の浩一からしたら楽に崩せる相手ばかりだったんだろうな~。
その九島への復讐を遂げて次はいよいよ!
というところで知った新たな復讐相手、
それも孤独な浩一が、たぶん一瞬心を許しかけたのではないかと思われる相手。
どうなっていくんでしょうね。

隆が浩一のアジト、バー800に来たこと、
そして浩一が興三の居る仁科家へ来たこと。
ここから大きく動く、新たな展開が始まるということなんでしょうね。

事務所の青白い光の中でじっとボードを見つめる浩一、
その後冷たく「地獄に落ちろ」と言い放ち、薄笑いする浩一、
今回、また違う剛君の顔を見た気がしました。
そんな彼なのに、
萌え袖に頬杖ついて笑顔を見せる可愛い彼が、
とても同じ人物とは思えません^^

第四話

2017-02-01 08:37:14 | 剛君ドラマ
単に浩一の復讐劇では終わらない。
浩一の復讐を軸に、いろんな人物の思惑、感情が絡んでいきそう。
そんな感じがグッと出てきた第四話。
これからまさしく「嘘の戦争」だ~!

ジュディさん、「銭の戦争」以来の共演を喜んでくださって嬉しい。
第三話の余韻が大きかったので今回はちょっと普通に思えましたが、
どことなく皮肉が利いていて面白かったですね。
「知っていながら何もしないのは一緒に殺したことと同じことだ」
同じこと、そうですよね・・・。
浩一の深い悲しみと怒りを体現する剛君に魅入ってしまいました。
今回もスーッと流れ落ちる右目からの涙、スゴイ!
最後の浩一の顔、怖いけどとってもいい顔だった。

今回、楓に純粋な良心を見せたのではないかな。
最初は嘘からだったけど、彼女の素直な気持ちを前にして。
だといいな~と思ったり、それで浩一が救われたらいいなという期待。

1月31日に剛君のドラマ。
そのドラマの中に、今回も何かと彷彿とさせる遊び心が^^
「そのままの慎吾が好きだよ!」
うんうん、そのとおり。
慎吾君、不惑の年おめでとうございます。
不惑の年を迎えて、ますます慎吾君には変わらない笑顔でいてほしい。
その笑顔を、一番素で、自然に引き出せるのは剛君なんだろうし、
「freebird」は本当にいい曲!
この曲をサラッと贈れるなんて。
どうか、仲良し以上の関係のしんつよがこれからも変わらずにいられますように。




第三話

2017-01-25 08:48:01 | 剛君ドラマ
全てにおいて見応えのある「嘘の戦争」第三話でした。

今回は、直接嘘を強要した人物に対する復讐を遂げた浩一。
三輪刑事、どんな理由があるにせよ罪は罪。
けれどそれを報いとして気丈に受け入れ浩一を救う姿に、
復讐の切なさと虚しさを感じました。
浩一は何を感じていたのだろうか。
いろんな人物、様々な事情が絡み合っている。
今はただ復讐に燃えている最中、でもこのまま最後まで復讐を遂げられたとしても、
その先に満足など無いのではないかな。

六平さんと剛君、二人が本当に良かったですね。
大先輩からのお言葉と剛君のお話もドラマを見る前に読ませて頂いていましたが、
ものすごく納得のお芝居で、それを今回じっくり見ることができたのも良かった。
剛君の表情は、怒りも哀しみも何もかもそれだけで伝わってきて見入ってしまう。
三輪を見上げる顔と、その後に流れる一筋の涙は最高。
告白を聞く浩一のなんとも言えない顔も。
怒りや悲しみの表情が多い中、それも嘘とはいえ楓に見せる優しい顔に、
ちょっとホッとしたりもします。
あ~、私も騙される!

寒い日が続いていますが、中居君、体大丈夫でしょうか?
ただでさえ強くいなければ日々を過ごしていくことができない状況の中です。
SMAPみんな心身共に元気に過ごしてほしい、それだけです。

第二話

2017-01-18 08:32:42 | 剛君ドラマ
面白かった~。
15分拡大版ということでしたが、
一話の2時間だってあっという間だったんですが、本当にあっという間。
ドラマの中にさりげなく知る人ぞ知る遊び心があったのも楽しかった。

今回は何といっても、カセットテープでの会長の言葉を聴いてからの浩一、
一筋の涙からの激しい慟哭、壁にぶつけるしかない怒り。
感情を表現する剛君の力量はいつも凄くて強烈で、際立っているのですよね。

真実というけれど、
会長の語っていたことが全てかどうかは分かりませんね。
実はさらに別の何かが隠されているかもしれない、思わぬ敵がいるかもしれない、
「嘘の戦争」だけに・・・単純に信じられない、とかとかとか^^;
バーでカズキが浩一の言葉に奔走されているように。
手口を伝授している、というかそうやって視聴者にも騙されないように意識するよう、
仕向けられているのかもしれない。
偶然を必然に、さらには運命に思わせる・・・、そのための最後のシーン。
妄想、叶えて下さいました~!
復讐の為に利用しているはずの楓の存在は、浩一を安心させもし苦しめもするのではないかな。

最近の剛君のドラマで特に思うのだけど、
もともと声が良いのは周知のことなのですが、それがますます活きている。
制作して下さっている方もそれを十分に活かして下さっているのだけれど、
ドラマの中での何気ない言葉も魅力的で聞き逃せなくなります。

雑誌は多くて十分についていけていませんが、『AERA』
ドアップの剛君に(#^^#)
インタビューの内容が濃くて、何度も読みかえします。
力を入れ過ぎずサラサラと、常に「今」を大切にしている剛君らしい言葉ですね。


第一話

2017-01-11 08:44:23 | 剛君ドラマ
まずは剛君、昨日は朝からずっと番宣出演お疲れさまでした。
こんなにHDDが動いていたのは久しぶりのこと、
仕事していてもちゃんと録画されているか、
HDDが疲れちゃってドラマまできちんと動いてくれるか心配でたまりませんでした。
無事録れて良かった~^^


「嘘の戦争」第一話、
いきなり刺されてしまう場面が出てくるんだもんね。
後は2時間ずっとゾクゾクしながら見ました、あっという間でした。
ストーリーはもちろん、
抑えようとしても沸々と湧き上がってくる怒りや悲しみが言葉ではなく、
リアルに表情だけであらわされる剛君のお芝居の凄さ。
それが私はとても好き。
力のすべてを注ぎ込める作品と言っていた剛君、その通りですね。
藤木直人さんや安田顕さんといった同世代の役者さんとガッツリ共演もできて、
これからが本当に楽しみです。
大杉漣さんとは息ピッタリなんでしょうね。
「銭の戦争」では徹底した良心だった先生、今回はどうなのでしょう?

タイでのやさぐれて日々詐欺を働く姿から、経営コンサルタントのスーツ姿まで、
剛君、ちゃんと染まってますね。
今昔庵でも良かったんじゃない?のシーンは確かに尺が短い^^
力を入れて下さっているカンテレさん、ありがとうございます。
これからも期待して見ます。