どんよりとした朝です。
帰宅する頃には雪が降っていそうなので、雪下ろしの道具を積んで準備。
その前に、昨日の浅間山はあまり雪をかぶっていませんでした^^
「アルトゥロ・ウィの興隆」を観て来ました。
芝居に、歌にダンス、とても楽しみにしていましたが、
実際に見てみると、正直怖い舞台でした。
最初はちょっとエンターテイメントとしての高揚感もあって、
いろんな思惑の交錯もギャングの抗争も、そっと織り込まれたユーモアも、
あくまで観客として見ている感じだったけれど、
いつしか知らず知らずのうちに自分も民衆なのだと実感し、一市民として聴いているのです。
初めは、まだ小さなギャングの親分的な存在だったウィは虚勢を張っているように見えるのだが、
次第にのし上がって、最後は・・・。
一市民となって見ている私も最後には恐怖心さえ感じ、思わず両手を上げそうに。
でなければ逆に、その弁舌に惑わされて目の前で片手をあげるしかない・・・。
歴史はこうやって作られているのだなと、怖くなりました。
剛君、本当に膨大なセリフに歌にダンス、その存在感をものすごく感じました。
今まで見た舞台とはかなり違う。
古谷一行さんや神保悟志さんなど、そうそうたる俳優さんもしっかり見ることができて、貴重な観劇でした。
出演者の方のインフルエンザで休演ということもあった後、
あれだけエネルギーの必要な舞台をこなされている皆さん、この後も健康に気を付けて頑張って頂きたいです。
翌日は娘と初めて行く国立新美術館でこんな美術展を見ました。
印象派などの人気画家が無いせいか混んでいなくて、ゆっくりじっくり見ることができました。
この「紫のドレスの婦人」は、発表された時は専門家の間で不評だったそうなのですが、
一般にはものすごく人気が高いものだったそうで、実際、とても美しくてそこだけ華やいで見えました。
物事の評価は誰が決めるのか・・・不思議なものですね。
歴史的に、その時の評価というものは流れの中で変わっていくものだと思います。
さて、元気になった私もまた一週間頑張ります!
帰宅する頃には雪が降っていそうなので、雪下ろしの道具を積んで準備。
その前に、昨日の浅間山はあまり雪をかぶっていませんでした^^
「アルトゥロ・ウィの興隆」を観て来ました。
芝居に、歌にダンス、とても楽しみにしていましたが、
実際に見てみると、正直怖い舞台でした。
最初はちょっとエンターテイメントとしての高揚感もあって、
いろんな思惑の交錯もギャングの抗争も、そっと織り込まれたユーモアも、
あくまで観客として見ている感じだったけれど、
いつしか知らず知らずのうちに自分も民衆なのだと実感し、一市民として聴いているのです。
初めは、まだ小さなギャングの親分的な存在だったウィは虚勢を張っているように見えるのだが、
次第にのし上がって、最後は・・・。
一市民となって見ている私も最後には恐怖心さえ感じ、思わず両手を上げそうに。
でなければ逆に、その弁舌に惑わされて目の前で片手をあげるしかない・・・。
歴史はこうやって作られているのだなと、怖くなりました。
剛君、本当に膨大なセリフに歌にダンス、その存在感をものすごく感じました。
今まで見た舞台とはかなり違う。
古谷一行さんや神保悟志さんなど、そうそうたる俳優さんもしっかり見ることができて、貴重な観劇でした。
出演者の方のインフルエンザで休演ということもあった後、
あれだけエネルギーの必要な舞台をこなされている皆さん、この後も健康に気を付けて頑張って頂きたいです。
翌日は娘と初めて行く国立新美術館でこんな美術展を見ました。
印象派などの人気画家が無いせいか混んでいなくて、ゆっくりじっくり見ることができました。
この「紫のドレスの婦人」は、発表された時は専門家の間で不評だったそうなのですが、
一般にはものすごく人気が高いものだったそうで、実際、とても美しくてそこだけ華やいで見えました。
物事の評価は誰が決めるのか・・・不思議なものですね。
歴史的に、その時の評価というものは流れの中で変わっていくものだと思います。
さて、元気になった私もまた一週間頑張ります!