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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

今年最後の奇跡、月齢1の月が、撮れていた!!!

2016-12-30 20:00:41 | 惑星・天体ニュース

  今日の天気は快晴。国立天文台の「今日のほしぞら」をチェックすると月の入りは17:37。
  日の入りは16:37。ことによって、細い月が見えるかもしれない。

  でも、西空の低い低いところが見えないと・・・・。
  今日は通帳記入が通帳がいっぱいで繰り越しできなくてずっとそのままになっていたのを、今年が終わる前にと閉店前の通帳繰り越しのできる銀行へ。師走の忙しい時なので、いれづらくちょっとビビッてしまう銀行の駐車場も空いているだろうと思った5時前に到着。予想通りに車は私だけ。

  ゆったりと駐車して、通帳を無事繰り越しして記録データもばっちり。
  さて、どこに見に行くか~~~?

  さあ、迷っている時間はありません。
  富士山がよく見えるスーパーに決めて、車で移動。

  

  右の方に富士山もくっきり。
  
  よく見えるように富士山にズームして見ましょう。

  

  富士山もこれだけしっかり見え、視界も良好。雲もほとんどないのに、お月様はみつかりません。
  下の低い地平でたなびいている雲の中にはいっちゃったのかしら???

  金星が南西よりやや南よりの高い位置で輝いていたのですが、その位置からしてこの辺?と思える位置をカメラのズームを望遠鏡代わりにして探したのですが、見つかりませんでした。

  「やっぱりダメか」
  諦めて、それでもとりあえず低い空を数枚撮って買い物に降りることに。

  帰宅して夕食後になって、この地球の地平線を感じさせる富士山を含めた写真をアップしようと写真をチェックしはじめたら・・・!!!!

  まさか!
  こんなことってあるんですね。月が1枚の写真に写り込んでいたんです。
  しかもあともうちょっとで危なかったという左上の端っこに。

  
<2016年12月30日17:10、月齢1.0>

  光の微かな水星とかでは、こんなことがたまに起こりますが、まさかお月様で自分の目ではわからなかったのに撮れていたとは。

  「お月様、ありがとう。気づけなくてごめんなさい。逢いに残っていてくれたのね」

  月齢1.0、まさに1番上の写真では真ん中あたりの低いところにある雲のちょっと上のほんのり朱色のところにいたんですね。

  <奇跡は起こる。信じて行動していれば!>
  微かにでも信じて写真を撮っていなければ、逢えなかったお月様です。

  <来年も、私はいろいろな奇跡を信じて行動していこう!>
  と心に決めました。

  今年1年いろいろな事がありました。事故や病気など困ったこと、つらいこともいっぱいあったけれど、奇跡のように思いが実現したこともいくつかありました。考えれば、事故や病気さえも、命を奪われたわけではなく娘たちも回復に向かっているし・・・めでたし、めでたしになるのも近そうです。

  やっぱり、信じて生きて行く方がいいことが起きるに決まっています。
  来年をいい年にした~~~い! 
  お月様に最後も勇気をもらいました。

  明日も夕方天気になれば、西空に今日より見つけやすいお月様にカメラを通さずとも直接逢えるかもしれません。
  明日はあなたも一緒にお月様に逢って今年の最後を締めくくりませんか?

  最後に、今日庭で記念撮影した4つ葉のクローバーの写真をお届けします。

         

  どこにあるか分かりますね。あなたも私も、来年たくさんの幸せがみつかりますように。
  
  
 *今年11月1日に月齢1.6の月の写真も撮っていますが、その時「超極細・月齢1.6の月で~す!」とこのブログに記事を書きましたが、今日撮れた月はまさにそれの上をいく、さらに細い「超々極細の月で~す」でした。 

  

コンクリートミキサー車が援護、糸魚川市の火災

2016-12-30 10:17:23 | 日記

  強風の中の火災で大きな被害を出した糸魚川市。
  この年末の寒さの中、突然家を失われた方にはどのような言葉をお送りしたらいいか言葉もありません。

  ただ、昨日12月29日の朝日新聞朝刊「糸魚川大火 ミキサー車奔走」は過酷な事態の中でも、1人の社長の機転が人びとの犠牲を減らすのに役立った行為として胸に残る記事となりました。

  急激に水を必要としたため、防火用水が不足。「水が足らん」と言っている消防団員の声を聞いたコンクリート会社の社長さんが、ミキサー車に水をいれて運んでくるように指示。1台3000~5000リットルの水を10人の運転手が翌朝まで一睡もせずに各18往復。防火水槽に水を補給し続けたという。大火のニュースの映像を思い出しながら、その火の下でボランティアで消火を支え続けた会社があったことに心動かされた。

  ひとりの人間の力は、大きな自然災害の前で非力だとも思えるが、ひとりの人の機転から人々の力が結集され大きな力にもなったこうした事例にふれると、自分も非力だけれど何かできるかもしれない。小さな力からでもいいから、はじめてみようと思えた。

  「ミキサー車がなければどうなったかわからない」と消防本部の人も感謝しているとのこと。

  さて、もう一つ、今回の火災で話題になったのが、周囲が全焼になった火災現場で、ただ1軒だけ残った金沢さんの家(「糸魚川大火に耐えた奇跡の1軒
  2007年の中越沖地震など地震災害が話題になる中で家を建てようと考えた金沢さんが、「丈夫な家」として依頼した家。
  外壁や屋根はステンレス。窓はワイヤが入った2重硝子。費用は普通の家の1.5倍。窓も小さ目だが、ほぼ無傷。
  「備え」というもの。コストをどう考えるかということを考えさせられた。

  災害があった時、ひどかったというので済ませずにそこから何を学び取って備えていくか。それが大事だと思う。