今日は図書館のついでに同じビルに併設されたプラネタリウムに時間があったので寄ってきました。
そうしたら、2013年のカレンダーという番組を放映してくれました。
そこで、驚いたのが彗星のニュース。確かに今年の「藤井旭の天文年鑑」の表紙も彗星でした。でも、惑星以外、望遠鏡を使うような天体観測にあまり興味のない肉眼派の私は気にとめていませんでした。
ところが、ところが説明を聞いていたら、どうやら3月のパンスターズ、11月のアイソンという彗星はかなり凄いことになりそうなのです。もしかしたら、金環日食以上のインパクトある天体ショーになりそうなんです。
彗星は、まだ解明しきれていないので予想だそうですが、満月より明るくて昼でも肉眼で見られるかもしれないというのです?????彗星って何もの!
ネット検索してみたら、ラブジョイ彗星(2011年)、マックノート彗星(2006年)の映像がいろいろ出てきて、期待に胸が膨らんできました。本当に昼みられるかも~。
そして、偶然にも今夜星観察会があり木星の衛星やすばるなど見られるというので、そちらにも参加してきました。雲ひとつない快晴で、西に秋の4辺形、牡羊座の2つの星、すばる、木星、おうし座のアルデバランと角の星、東から上って来た冬のオリオン座と大三角、ふたご座の2つ星、ぎょしゃ座、ペルセウス座、カシオペア、北極星・・・・すべて肉眼で見える好条件でした。
星観察会ではたくさんの望遠鏡も用意され、ボランティアの星愛好家の方達に解説していただけます。
前に参加した時、輪が真横になって線(棒)に見える串刺し団子のような土星を見せてもらいましたが、今日は、秋の星座の中にいる青い天王星と、木星の衛星4つ(肉眼でも見えるのではと勘違いするほど4つの衛星は大きかったです)、ふたご座のカストルの連星AとB、オリオン座のトラぺジウム、北極星の伴星(北極星が一つの星でなく2重星だという話は初耳でした)も見られました。
そして、今日の目玉は何と言ってもスバルのラケット!
「環境省スター・ウォッチング・ネットワーク」に参加しているとのことで、双眼鏡が10台近く用意されていて、みんなでスバルの星がいくつ見えたか、じっくり観察して用紙に記入しました。
7つの星がはっきり見えて、それがラケットの形。その周辺も数えられない無数の星が見えるのですが、どれがという風には特定できず、7つの星を塗りつぶして見えたことを報告しました。
天の川は残念ながら見られませんでしたが、肉眼だけでない天体観察の醍醐味も満喫。
今年はやっぱり放置していた望遠鏡を活用してみようかな~、と思いました。
という訳で、今日は星三昧の1日となりました。白井プラネタリウムや星同好会の方々に感謝、感謝!
星空の説明を受けている時に、流れ星が流れるのをみんなで目撃するというおまけも付きましたよ~
よっぽど今日の参加者が善人ぞろいで行いがよかったのでしょうね(笑)