籔内佐斗司（遷都のマスコットキャラ作者）の世界

　今日、偶然に、奈良県「平城遷都1300年祭」のマスコットキャラクターの作者（籔内佐斗司氏）の展示会をみました。　衝撃的でした。

　話題の童子に鹿の角が生えたキャラクターを始め、彫刻やブロンズ像が多数あったのですが、ともかくその発想の豊かさ、付け焼き刃でない仏像への造詣の深さに敬服しました。
　
　一回りその作品を見ただけで、「せんとくん」が今回の遷都イベントで思いつきからでたキャラクターではないことが、理解できました。

　それもそのはず、籔内氏は、１９５３年生まれで、東京藝術大学彫刻科卒。同大学院では古美術の修復を学び、現在はそこで古美術の修復を教える教授だったのです。
　そんな彼の作品の中で童子は、形をかえては現れる、神性を秘めた子供の姿だったのです。

　会場でビデオも見、「籔内佐斗司の全仕事　２」という写真本（お薦めです！）も買って読み、私はすっかり彼のファンになってしまいました。
　
　特に、写真本にあった久万青銅之廻廊（愛媛県）の真魚坊の表情に魅せられました。水の中での表情が、格別！　人間の発想力って凄いなぁ、と感動しました　*(うるうる)*　

　　まずは、籔内氏の公式サイト＜http://uwamuki.com/j/indexJ.html＞　で「MUSEU」の中の籔内佐斗司資料室の作品リストからブロンズ作品の写真をみたり、「ART FOR THE PUBLIC」で、芸術を公共の場へ持ち込んだ自由な発想の作品群を、百聞は一見にしかずです、ご覧下さい。
　　でも、一番いいのは、サイトにあるマップにしたがって、あなたの家の近くで彼の作品に実際触れあってみることですね　*(星)*　

写真ブログの３年半

　毎日暑いですね。しっかり水分をとって、元気にお過ごしですか？
　
　私は、今日は、写真ブログ＜http://navy.ap.teacup.com/felizmundo/＞の整理をしていました。
　
　この写真ブログでは、生活の中で触れる不思議なこと、美しいと思ったこと、感動を、写真も使って掲載しているのですが、掲載していく中で、だんだん興味の対象が決まってきたので、使っていたカテゴリーの整理をしてみた訳です。結構時間がかかり大変でした。

　これまでは、「花と実」というカテゴリーだったものを、もう少し細分化して、「花の不思議世界、他」「果物の花」「野菜の不思議」の３つに分けました。
　「生き物たち」も、これから毎年見ていきたい「ツバメ」だけを別にして、見やすいよう工夫してみました。

　こちらの日記のページは、ＨＰ運営会社の都合で１回打ち切られてしまい、以前の日記はもう見られなくなってしまいましたが、写真ブログの方は、２００５年１月１７日に始めてからずっと３年半続いています。
　
　一歩一歩の積み重ねでここまでやって来たのだ、と整理をしながら感慨深かったです。
　私の大好きなイチローも記録を出す度に、すべては一歩一歩積み重ねてきたことだ、とよく話していますが、本当にそんな感じです。

　整理してみたら、「花の不思議世界、他」４０、「果物の花」３８、「野菜の不思議」１５、「月・天体」２２、「生き物たち」１５、「ツバメ」７、「長崎」８、「はり絵」９、「ノンジャンル」２２、合計１７６件の掲載をしていました。

　面白いから掲載し、掲載するところがあるからまた楽しみにもなる。そんな感じで、日々の発見の中から自分の視野を広げてこれたことが、ブログを始めたことによる一番の成果でした。

　時間のある時に、あなたも是非一度、覗いて見て下さいね。よろしく。

*(野球)*　イチローといえば、現在９５試合で１１９安打。打率も３割を超えて、好調になってきました。　あと、８１安打*(星)*　是非、年間２００本安打８年連続記録を作ってほしいで～す　*(ハート3つ)*
日米通算３０００本安打までは、あと１１本 *(音符)*