91歳母。
元気と言うか、衰えたと言うか。いや、年の割には元気? 我がままと言うか、手がかかると言うか。遠く大阪に嫁いでしまったばかりに、申し訳ないというか、兄弟姉妹にまかせっきりでごめんなさいと言うか。
月一回は顔を見に行きたいと思っているのだが、実際は平均したら二ヵ月に一回ぐらいか? 都合がついたら、姉や弟と温泉にでも行っていたのだが、このごろは車移動もしんどそう。温泉でも、大浴場には行きたがらず、部屋風呂ばかりで意味がない感じ。でも、どこかに泊って非日常は味わいたいらしい。と言う事で、前回yumikongが東京に帰った時はパレスホテルで一泊。母は味をしめて、今回も是非!、だって。
今回はホテルオークラ二泊。コンフォート、ジュニアスイート。外資高級ホテルの進出、足場の悪さで、割安感あり。実家からはタクシーでワンメーターちょいで便利。母と二人、足や肩をアロママッサージしてもらったけれど、コンフォートはあんまり意味がなかったかなぁ。良かったんだけど、二人ともいつもがっつりマッサージをしてもらっているので、上品すぎて、、(笑)。yumikong的にはエステやサウナも楽しみたかったけれど、その時間、母は退屈してしまうのでね、、。これなら、普通に泊って按摩さん頼んだ方がよかったかも。スイミングやジムもしかり、yumikong一人行動は、母と一緒ではご法度。ここのジムは亡くなった父が毎日通っていた。時々ビジターでプールには連れて来て貰っていたので、懐かしく行きたかったんだけどなぁ。
ホテルスタッフの方々には、車いすの母に、本当に良くしていただきました~! ただ、どこでも、「すみません」「ありがとうございます」「申し訳ありません」を連発しなくてはいけなくて恐縮至極。オークラは急坂の途中に本館、別館があるので簡単にエレベーターだけでは移動できない。本館別館間の移動は車いす用のエスカレーターを操作してもらわなければならない。スタッフに鍵を開けて、締めて、動かしてもらって、ついたら鍵を再び開けて、締めての繰り返し。本当に親切にしていただいたので、また泊りたいと言う母だが、付添にとってはごめんなさい、他にしてって感じ。
母と二人ホテルに缶詰は退屈。まあ、ショップでお買い物は出来ましたけどね。姉が毎日訪ねてくれて、いつもの定番、高島屋と浅草観音様。家に居るのと同じじゃん(笑)