心配していた視聴率は17.1%。第二話は大幅に落とすドラマが多い中、マイナス2.2%で踏みとどまったということでしょうか。これからは内容でがんがん上げていって欲しいもの。
公式ホームページより
披露宴会場に戻った岩瀬健(山下智久)は、スライドショーの続きを見ていた。いつもの5人で写っている写真だが、満面の笑みを浮かべる奥エリ(榮倉奈々)、榎戸幹雄(平岡祐太)、鶴見尚 (濱田岳)にひきかえ、吉田礼(長澤まさみ)はふてくされた表情で、健を突き飛ばしている。健が、その時何があったのかを必死に思い出そうとしているとまた妖精(三上博史)が現れて、健は再び高校時代にタイムスリップした。
と、学校は、学園祭の片付けの最中だった。どうやら、エリがミスコンで優勝して、賭けに負けた健が礼にコーヒー牛乳をおごることになっているようだ。健は購買部でコーヒー牛乳を買おうとするが、ポケットを探ると30円しかない。仕方なく教室に戻ると、礼は不機嫌に。健はあの写真の原因はコーヒー牛乳だと確信、「オレの将来はコーヒー牛乳で決まる!」とばかりに、猛ダッシュで買いに出かける。ところが行く先々で阻まれて、なかなかコーヒー牛乳を手に入れられない。結局手ぶらで礼のもとに戻ることになった健だが、礼は意外にも笑顔で迎えた。健はほっとするが、去り際、礼の横顔が寂しげに見えたのが気になる。
当の本人がそれどころではなかったのだが、実はその日は健の誕生日だった。礼たち4人は、健に内緒で誕生日会を企画していた。そのころ一人になった健は、礼に対して素直になれず、会えば言い合いばかりしていた当時の自分を後悔していた。なんだかシンミリした気持ちになりながら、その日礼が返してきたCDを聴いていると、健はふとあることに気づき・・・!? |
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yumikonngポイント8
先週のままだけれど、これ限りなく9に近い。今から9つけちゃうと後が苦しいから。
はるか遠い、ましてや小学校から女子しかいない中で育った私だから、全然違う高校時代なんだけど、なんか懐かしいんだよね、このドラマ。健の一生懸命さや、みんなのたわいのなさがいい! これって、野ブタに通じる懐かしさと同じかも。
文化祭の出し物も野ブタと同じお化け屋敷。再び過去に戻った健、いきなり包丁を頭に(笑)。これ、マイボスのときの南先生香椎由宇を思い出しちゃった。
礼が不機嫌な原因?、約束のコーヒー牛乳を手に入れるべく健は奔走、お風呂屋さんでお風呂に入ってまでゲットした牛乳を、先生に飲まれちゃったよぉ。爆笑。
礼が不機嫌だったのは健のために仕組んだ誕生日プレゼントに健が気づかなかったこと。見ている私たちには礼が健に返したCDに何かあるとはわかるけど、、。最後の最後に気が付いた健だけれど、ケースに入っていたメモには「645か~645せ」って、わっかりにく~い。でも健にはわかった。これって、礼を良く見ていたからかこそ気づくからくり。
めでたく礼からの誕生日プレゼント、バースのフィギア(これ、イケてるの?)を手に入れた健。一緒に入っていた阪神がらのバンドエードを貼ってみんなの前に登場。彼が肘をすりむいているのを気遣って置いておいてくれた礼。はっきりお礼を言うでもなく、さりげなくバンドエードを貼ってきた健。これで二人にはわかるところがちょっといい、いや、かなりいい。
結婚式場のスライド写真の礼は笑顔に変わっている。でも、健からの礼への黒板に書いたメッセージ「大事な人がすぐ隣の席にいる」は、礼の結婚相手、多田によって、消されてしまうんだ~。次回楽しみ。