seventeen ways ~三浦大知くんfanブログ

大好きな音楽 日々の気持ち

福原美穂&三浦大知@平泉 世界遺産劇場【その4】

2012-07-12 00:36:42 | 2012 三浦大知ライブ


(大知くんの平泉、なかなか更新できなくて。家族に笑われながらも、なんとか絵が完成。笑。)

ライブ前、中尊寺で金色堂を拝観したり、衣川の古戦場を見下ろしたりして義経を偲んでおりました。
「この道を義経が、馬で通ったんでしょうねー」とか言いながら。
敗者は語らず。歴史は勝った者が都合のよいように書いていくけど、語り継がれた庶民の思いを消すことはできない。
平泉は京都と似た雰囲気ですが、スケールが大きい。観光名所の外に出たら急に現実って感じじゃなくて、町並みと歴史建造物が違和感なく調和している。



毛越寺では「あやめ祭り」でした。このお寺のすぐ隣に大知くんたちがいたんですよね♪
この池の先、木立のむこうがライブ会場です。


この地図の【観自在王院跡】って書いてあるところが、ちょうどステージとテントがずらっと並んでいた部分。


上の画像はAYWさんからいただいたもの。毛越寺からパチリ☆ 
白テントの間にある黒い部分がステージですね。だから観自在王院の浄土式庭園は観客からは見えなくて、出演者の方々やスタッフさんの独占だったのですよ。うらやましーい。笑。ガイドブックによると、こんな池とお庭。



いよいよ会場に到着。入場する前に牛タンバーガー食べたり、ワインを試飲したり。大学祭みたいな雰囲気。
なんとか雨もふらず、指定のパイプ椅子に座る。ヒンヤリしない材質のものだったので快適でした。

とくにアナウンスもないまま定刻をすぎると、「わーー♪」という歓声が。「え? えっ、何?」って見回したら、大知くんが舞台上手に立っていました。


大知くん、わかりますか?(笑) ちょこんと出てきて、ていねいにお辞儀。ファン、拍手。
にこやかにステージ中央のキーボードへ向かい、座る。
白いジャケット、黒デニム。インナーはグレーのVネックだったそうです。
ステージには、キーボードやドラムやDJブース、スタンドマイクも2本。雨なので、ビニールテントの中に設置されてました。
ステージ前方中央にもキーボードが一台。楽器類の後ろには庭園の緑が見えました。


「Oh tonight  こんな夜は ~♪」
曇り空、自然光のもと、大知くんが歌う。

みんな夢みるように聞いています。
前に座っている人の髪が、風にゆれる。雨が降ったあとの緑の匂い。
しっとりしつつ、さらっとした空気の中、大知くんの歌声が響き渡る。

大知くんを見ていないとモッタイナイ… と思いながらも、空をとぶ鳥や、左手にある毛越寺の森をながめながらウットリ。
大好きな歌声から発生するα波と、会場からあふれるマイナスイオン。
極上の、この上なく贅沢な場所。
心がきれいになっていくような、意識が遠のくような時間でした。




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