![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/8a/2469dfad9d761cafa38f0ba1176e900d.jpg)
(大知くんの平泉、なかなか更新できなくて。家族に笑われながらも、なんとか絵が完成。笑。)
ライブ前、中尊寺で金色堂を拝観したり、衣川の古戦場を見下ろしたりして義経を偲んでおりました。
「この道を義経が、馬で通ったんでしょうねー」とか言いながら。
敗者は語らず。歴史は勝った者が都合のよいように書いていくけど、語り継がれた庶民の思いを消すことはできない。
平泉は京都と似た雰囲気ですが、スケールが大きい。観光名所の外に出たら急に現実って感じじゃなくて、町並みと歴史建造物が違和感なく調和している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ed/102e4f76ccee1718518db4e9bdc815c0.jpg)
毛越寺では「あやめ祭り」でした。このお寺のすぐ隣に大知くんたちがいたんですよね♪
この池の先、木立のむこうがライブ会場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ab/af509cc0adf78cb016b8dadf19765371.jpg)
この地図の【観自在王院跡】って書いてあるところが、ちょうどステージとテントがずらっと並んでいた部分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/c1/77983b68a6807ecebced2e28d8c8492a.jpg)
上の画像はAYWさんからいただいたもの。毛越寺からパチリ☆
白テントの間にある黒い部分がステージですね。だから観自在王院の浄土式庭園は観客からは見えなくて、出演者の方々やスタッフさんの独占だったのですよ。うらやましーい。笑。ガイドブックによると、こんな池とお庭。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/23/1dfb8ea3e465f39c03512c3bf8e053ca.jpg)
いよいよ会場に到着。入場する前に牛タンバーガー食べたり、ワインを試飲したり。大学祭みたいな雰囲気。
なんとか雨もふらず、指定のパイプ椅子に座る。ヒンヤリしない材質のものだったので快適でした。
とくにアナウンスもないまま定刻をすぎると、「わーー♪」という歓声が。「え? えっ、何?」って見回したら、大知くんが舞台上手に立っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f8/b8e28ff87789ed5295abeb17fd39efe2.jpg)
大知くん、わかりますか?(笑) ちょこんと出てきて、ていねいにお辞儀。ファン、拍手。
にこやかにステージ中央のキーボードへ向かい、座る。
白いジャケット、黒デニム。インナーはグレーのVネックだったそうです。
ステージには、キーボードやドラムやDJブース、スタンドマイクも2本。雨なので、ビニールテントの中に設置されてました。
ステージ前方中央にもキーボードが一台。楽器類の後ろには庭園の緑が見えました。
「Oh tonight こんな夜は ~♪」
曇り空、自然光のもと、大知くんが歌う。
みんな夢みるように聞いています。
前に座っている人の髪が、風にゆれる。雨が降ったあとの緑の匂い。
しっとりしつつ、さらっとした空気の中、大知くんの歌声が響き渡る。
大知くんを見ていないとモッタイナイ… と思いながらも、空をとぶ鳥や、左手にある毛越寺の森をながめながらウットリ。
大好きな歌声から発生するα波と、会場からあふれるマイナスイオン。
極上の、この上なく贅沢な場所。
心がきれいになっていくような、意識が遠のくような時間でした。
☆