寒かった今年。いつのまにか桜が満開で。
桜の花には魔力がある。梅もモクレンもチューリップも、それぞれ綺麗なんだけど。
桜には独特な力がある。妖しい引力がある。
満開の花を見ていると息をするのを忘れてしまう。まんじりともせずただ眺めて、その美しさを目に焼き付けていたい、ずーっとこうしていたいという気持ちになる。
そう、まるで大知くんのライブを見ているときのようだ。夢心地で、心が飛んでいくよ。
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2曲目のTouch Meのときからステージ奥の壁が巨大なオールカラーの電光掲示板みたいになって、いろいろな映像や文字が映し出される。Touch Meでは英字新聞みたいな画面になったり、大知くんが歌うのに合わせて歌詞の英語がゴシック体でデカデカと表示されたり。
【You are my star!!】とか斜めにデッカク出てくるんですよー、ちょっと奥さん、何気にお金かかってますわよー。(笑)
3. Inside Your Head
MCで大知くんも喜んでたフル生バンド、ベースの重低音が響く、響く。ちょっとアレンジ変わってましたかね。体と心にグイグイくる感じ。
照明もゼブラぽくカッコよかったのはこの曲でしたか?
みんなが大好きなダンスがガンガンに見れて、お客さんも沸騰してましたねー。
4. Who's The Man
「君の理想どおり ~♪」という歌詞からパワー全開で始まる。大知くんの手や腕の動きに合わせてバンドの音も絶好調。あのコブシで叩かれたい(笑)。きっと肩こりがなおるであろう。
「Come closer 」の指もやばい、ちょっといいんですか、R指定じゃなくて大丈夫ですかー。
後半はショータさんとプリさんと3人でオラオラと踊っていた気がする。(昇天していたので、よく覚えていない。。。)
5. 4am
えっ、お兄さんまだ歌うんですか? ちょっ、こんなにタタミかけるように怒涛のように歌っちゃうんですか。ちょっと耳がもうアップアップですよー。
この曲のときは時計とか、二人が住んでた部屋とかモノトーンな心象風景のような画像が奥に映ってましたね。大知くん一人で、あまり動かずに歌う。
6. The Answer
シナスタジアツアーとは違って、今ツアーはヘッドセットなしで全てハンドマイクでした。
両手がフリーになるヘッドセットをなぜあまりしないのかと疑問だったのですが、大知くんが日高くんのラジオで
「ヘッドセットだと距離を調整できなくて、吐く息とかの音も全部ひろってしまうので難しいんだよね…」って話していて。
踊っていたら「はあはあ」って息が上がるのも入りますよね、そうかあ。
いつだったか、大知くんのマイクコントロールっていうか、マイクとの距離とか声の強弱とかの調整が秀逸だって褒めてた音楽評論家の方がいらして。
息継ぎの音も入らないように。曲の最後のロングトーンは限りなく美しく。
いろんなところで、ファンが気づかないような箇所もきっとすみずみ心くばりなんでしょうね。
歌う匠(たくみ)、三浦大知。あっぱれでございます。
(あ、日付かわったのでアップ。中途半端でスミマセン。)
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