seventeen ways ~三浦大知くんfanブログ

大好きな音楽 日々の気持ち

KREVAさんの夢をみた

2011-09-06 09:06:05 | 今日もD-ROCK


(画像は、ポルトガルのロカ岬。ユーラシア大陸最西端。お天気がもうひとつだったのが残念。)



パック旅行の、夕食テーブル。向かいの席にKREVAさんがいた。
シルバーグレー地にピンクのバラが描かれたジャケットをお召しで。
大知くんにはダメですが、ふだんは人見知り全然しない自分、KREVAさんにも
「素敵な色のスーツですねぇ。いつもと違う雰囲気!」とかワイワイ話す。笑。
その後、殺人事件に巻き込まれたり波乱の展開に。笑。

KREVAさん、夢の中でも男前でしたよ~。大知くんも出てきてくれたら良かったのになぁ。

以下、気になったmixiニュースをコピペ♪

◇ ◇ ◇

KREVAの2年ぶり、5枚目のアルバム『GO』のジャケット……顕微鏡、フラスコ、試験管とそしてサンプリングマシーンが置かれた実験室で佇むKREVA博士、的な……これだけを見るとアルバムのM12「探究心」という曲=タイトルがピッタリかなと思ったけど、いざ聴いてみるとやっぱり『GO』だった。前に突き進むしかないんだという…。

ちょうど2年前の9月8日(クレバの日)にリリースされたアルバム『心臓』もここで取り上げて、“KREVAの心臓から流れる血が隅々にまで行き届いている温かい、エバーグリーンなアルバム"と書いた。

今回の『GO』もやはり彼の音楽に対するピュアな心が、隅々にまで感じることができて、非常に温かい。そして強い。力強さ、前に踏み出す一歩、大地を蹴り出す力強さ、推進力……。それは言葉の強さ、ラップの強さがそう感じさせてくれるのかもしれない。

あの大震災を目の当たりにして、感情が揺れなかった人はいないし、自分を、周りを、日本を俯瞰(ふかん)で客観的に見る良い機会にもなったと思う。今まで誰も経験したことがないことに直面した時、これまで積み上げてきたもの、プライドや価値観、考え方など、全てのことが一旦リセットされる空気、雰囲気を感じた人が多かったと思う。

KREVAもそうだったのではないだろうか。だから彼が繰り出す言葉はいつも以上に生々しく鋭いと思う。挑発的な言葉も並んでいるけど、喜怒哀楽を素直に表し、ある意味人間味溢れる言葉の数々だからこそ、より伝わってくるのではないだろうか。強い自分も、弱い部分も全部自分なんだと。

そう考えると、サウンドもより言葉の本質を引き出すために、本当は非常に複雑な作りなのかもしれないけど、いつもの“KREVAの音"に比べるとシンプルかつ優しい音色のような感じがする。

今回の作品には、ラッパーのフィーチャリングがない。ここにも自分の強い言葉を、自分の強いラップで伝えるという、KREVAのこの作品に賭ける意気込み、想いを感じることができる。だからこそすごく引き立っているのが、三浦大知、阿部真央という2人のボーカリストをフィーチャリングした楽曲だ。三浦のハイトーンボイスから繰り出されるグルーヴと、豊かな表現力を最大限に引き出し、阿部のいつもとは違うキュート&セクシーさを引き出したKREVAのプロデューサーとしての才能にも注目したい。

溢れる想いを素直に言葉に込め、強いラップで聴き手の心に届け、ボーカリストを迎え、歌という手段でまた違う情感を感じさせてくれ、非常に自由度に溢れかつシンプルなアルバムなっていると思う。そしてこんな時代だからこそ、こんな時代になってしまったからこそ、我々は前に向かって進むしかないんだ、そんなメッセージと共に、手を取り引っ張ってくれるKREVAの姿がハッキリと見える。背中を押してくれるのではなく、一緒に行こうと手をつなぎ走ってくれる姿が。そして“伝える"ということに真摯に向かい合い、考えるKREVAの姿がこの作品のジャケットなのである。我々の可能性は∞(無限大)なんだ、だから前に向かって突き進もう=『GO』という……。

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