中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

梅雨チヌ開幕

2024年07月02日 | ブログ
2024/7/1 立葵も完全開花したので 雨上がりに黒鯛釣に行った。
日曜日は爆風雨で船の往来は,ほとんど無い
ホンで月曜日は朝から雨が小休止になった
Radarを開くと、広島はギリギリ降雨が回避している感じ
風向きは南西の2mほどなので、今年初めての黒鯛釣に出てみた
と、言うか、雨後の黒鯛や鱸、鰆、鱚などは,もの凄く高活性になる
これは40年ほど海釣を覚えて体験したのよ
川釣は笹濁りがEEけれど、海はドチャ濁りの時は、抜群の高活性になる事が多い
しかも雨が降るときの釣はマジでよく釣れる
ただし、波高や波浪,風向きには厳重注意
河川の釣などは厳禁よ
あくまで安全重視で釣をしないと大変
釣は風裏で楽しむのが鉄則
いくらよく釣れると言われても、風表で釣をするのは愚かな判断
雨はマリンリレーのカッパにサファリハットを被れば問題ない
カッパはマジでマリンリレーが最強
高価なカッパもオイラが使用すると、2,3回でズタボロになる
マリンリレーのカッパはマジで数年持ちこたえるぞ
ホンで今日の黒鯛仕掛けは、ヒロミ産業社のシモリ玉0号丸と流線型0号を使用
針はG社の3.5号の黒鯛針
オイラは年末に、この黒鯛針のボックス100本入りを5パック買っている
なぜかというと、この針が今までで一番バラシが少ない大きさと形状なんよ
針なんて、拘らない人も多いが、魚との接点は唯一餌と針なんよ。
今までに何種類も買い換えてきたが、黒鯛釣での針外れは最悪
バラス原因は魚との間合いが狭い(短い?近い?)、竿が硬い、暴れ引くときに巻くとバレる
そー人それぞれだけれど、いなして捕るタイプの人は長竿
強引に巻き取るタイプは短くて硬めの竿
バラシの原因は魚の首振り
針をワイヤーメッシュに掛けて竿を振ると簡単に外れる
針をセーターみたいな柔らかい生地に掛けるといくら振り払っても外れない
これが針の秘密
黒鯛を狙うなら 長くて柔らかい穂先で、いなして捕ればバラシを回避できる
しかし、落とし込みはそんなに甘くない
Structureの際際でやりとりするのよ。
やんわりやり、なんて無理。
黒鯛の頭をこちらに向けたら無理矢理巻く
竿も限界まで曲がるけれど、それ以外は対処法は無い
オイラが使用するハリスは GOSENのFLUOROCARBON4号がMain
3号はOpen AREAで真鯛用に
 5号はstructureの奥の奥を狙う時
使い分けるのは、捕れるか逃がすかのSelect次第。
マジでハリスの強度選びは瀬戸際なんよ。
以前フカセ釣の時は、黒鯛もグレもハリスは1.75号がMainだったけど、今は3号がMainになる

開始から怒濤のIREGUIで真鯛も混ざる
昼過ぎまでで、50枚ほど
30cmsizeのキビレや真鯛はReleaseして
44匹総重量44,4kgを出荷できた。
しかし、この日のオイラはバラシは1割ほど
取り込み率の理想は9割 鱸は7割、鱚は8割、めばるは9割掛かれば上等
ヒロミ産業社のシモリ玉仕掛けは、Boatからの落とし込みには最適だ
アタリは明確に出る
シモリ玉が沈む速度が遅くなったり、逆に浮いてきたり変化するのだ
落とし込みも数十年するが、この仕掛けに辿り着くまでどれだけ市販品を買いあさったか?
20歳の頃より今の方が、釣果が得る事ができるのも、G社の黒鯛針3.5号針とヒロミ産業社のシモリ玉0号のおかげ
ハリスも強靱なので、この日もハリス切れなどは1回も無い
道糸も1回も切れなかった
IF、道糸が切れたらシモリ玉は回収できる
暇な時仕掛けを作り直しできるよ!超便利でSDGsjyaね
バラシを1割以下になればもっと漁獲は増えるけどね
釣具店に置いて無いときは、ヒロミ産業社のHpをご覧ください

Ps オイラの黒鯛釣は立葵の開花で始める
産卵後はお勧めできないが、半夏を向かえる頃から抜群に美味くなるのよ
その目安が立葵の開花であり、梅雨明けなんよ
波止場での黒鯛釣もライフジャケット、非常用のRope、携帯電話は必需品
落ちて怪我するのは磯だけど、死ぬのは波止場よ!這い上がれないぞ!


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 90歳のお婆さんが鋏を持参 | トップ | 煮穴子最高 »
最新の画像もっと見る

ブログ」カテゴリの最新記事