中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

事故回避!!

2018年02月19日 | ブログ
2月18日 メバル
この日DR大久保さんのCharterを受けた。
出船を21時にする
そー深夜は 凪ぐからだ
それと 18時から マグロの放送がある
コレが楽しみだ
TVを観て出船すればエエ
みんなホンマ苦労して金儲けしている!!

そもそも、この夜は予約自体無かったので、オイラ一人で真夜中の出船を考えていた。
23時頃には 船舶の往来も無くなりホンマ静かな海になる
しかし寒いな!!

着込んでも着込んでも年々寒さに負けてしまう。
まー世間一般の人は 真夜中につりするのはホンマいないぞ

 そして夜釣りは危険すぎる
牡蠣筏の衝突事故等で 、真夜中の海には 突然 筏の残骸が現れたり、流木やブチ長い
竹が漂流していたりする。

いつどこで 激突するか分からないのが夜釣りだ!!
従って、夢丸ではいつもGuestさんに注意勧告を最初にする

まずは 走行中、中央に絶対に立たない
船縁に 座らない
ヘッドライトは 前方に向けてください。
絶対にオイラを照らさない
ライジャケは必ず着用してください
燃料タンクの周辺でたばこは吸わないでください。
接岸、離岸時は 指示するまで座って待ってください

コレをいつも最初は 丁寧に説明するけど、何度も同じことがあるとブチ怒鳴りながら言う。
そー事故の責任は全て 船長なのだ

 決してGuestが悪いのでは無く、船長責任が生ずる。
まして、釣りをGUIDEする上で、安全運転や 気象判断は100%船長責任
言い訳はできない!そしてしたらイケン。
誰でも いつでも事故は起きる
しかし、危険回避はしなければイケン

だから人一倍 くどいほど説明もするし、危ないときは 怒鳴る!!
遊漁船の船長責任は人ごとでは無い
ホンマ今まで築いた生活が吹っ飛び、身上を潰すことはいつもある
漁船保険も必ず入らなければだめ
レジャーボートと 遊漁船の違いはGuestを案内するために、保険加入を必ずしていること。
サラリーマンなら会社が守ってくれるが、個人自営業の遊漁船船長なんてホンマ綱渡りみたいな仕事
人一倍ビビリながら操船している
明日は我が身!!決して安気にGUIDEはできない


とにかく 事故を回避するためには、周囲の見張りを徹底にする事
そして 最大の衝突回避はどんな事があっても SPEED Down
例え保持船でも回避船でも、衝突を避ける一番の安全対策は自船の明確な位置表示と SPEED Down
こちらが相手を認識していても、相手が気づいていない時が多々ある
フェリーでも高速船でも全く意識していない船がある事をImageしなければならない

ホンマくわばらくわばら !!
ホンでこの夜は DR大久保さんのCharterだけど、べた凪だしPracticeは毎回している。
安気に出船した

しかし、1Paradise 永井君達と楽しんだParadiseが全然跳ねない
目の前にSea BASSがゆっくり泳いでいる
全く警戒心も無いし、のんびりすぎるSea BASSだ

開始を告げると ヤッパ 全然喰い付かない
オイラはメバリングで表面を探るけどサッパリダメ
こんなエエ凪なのに全然釣れないとは?

 待つこと 15分経過した頃から、大久保さんが掛け始めた
南蛮漬けメバルや煮付けSIZE
そして待つこと 30分 オイラにも待望のメバルが掛かる
水深 25mで2gのJIGUHEADを落とし込む
どえりゃ長いこと待ってしゃくると ゴンとあたる
実におもしろい
一晩でこんなに違うのか?

これが今夜のPatternになるかな
そー水深25mをRUMINASHINE0.4号にSIRASUファイン 2gで探る
1回に落とし込む要する 時間は ホンマ4,5分かかる
そして軽くしゃくると喰い付くメバル
SIZEはGood
完全にアタリが遠のき移動
ここからSea BASS Paradiseだけど、セイゴも1匹も掛からないwhy?
大久保先生がSea BASS狙いに変更するとナンとデカメバルが釣れる
今夜はセイゴは無理だな

3Paradise 4Paradiseで最後は 小型Minnowでエエサイズのメバルを連発して無事納竿帰港
ブチ寒い
早く帰宅してブチ熱い風呂に入るかな

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