2025/4/9 夜中に帰ると、店内に菜切り包丁が置いてあった。
しかも珍しい白錆が浮いている、菜切り包丁
全体に赤さび、白錆が覆い尽くされた久々の厄介者
白錆は塩素やカルシュームで金属が溶解される事
錆落としすれば問題は
手に取ると、ずっしり重たい鋼の包丁だ
当分使用されていなかった包丁なんだろう
刃は全く無い
摩耗でないのでは無く、錆で溶けている感じ
今夜は無理なんで、朝から研ぐことにした
目覚めると体調はEE
そこで菜切り包丁の錆落としから開始。
粗めで錆を落として、400番から800番
そして1000番 最後は2000番さらに仕上げ砥石で刃を付けた
さらに止めのバフ掛け
白砥 赤砥、青砥と3段階で刃をなめらかに仕上げる
試し切れすると、まだざらざら感があるので、皮砥で仕上げる
するとご覧の切れ味
これなら子どもや孫に託すことができる 菜切り包丁だ
道具はMaintenanceを施せば一生使えるはず
錆びているボロ包丁は磨けばこの世1の相棒になるのよ
誰が持参したかわからないが、多分ご高齢のお婆さんだろう
喜んでくれるはず




