夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

久しぶりの Premiere6.5 で撮れたての映像を編集

2020-09-23 15:04:32 | Weblog
昨日木島駅の跡地の状況をベーカムで撮ってきて Windows7 ワークステーション搭載の PremierePro2.0 でキャプチャ、荒編集まで進めました。
今日はタイムラインから書き出したファイルをもう一台の XP ワークステーションに持ち込んで Premiere6.5 で本番の編集です。
「線路端の猫戯子」は全部 Premiere6.5 、映像フォーマットは CANOPUS DVCodec で統一してあります。これはキャプチャボードが Canopus DVRex M1 だからです。
今回のベーカム素材は Microsoft DV なので同じ土俵に乗るか、嫌な予感。

案の定様子が変です。何がどうって、説明するのが大変な状態。
昼食をはさんで冷静になったところで XP のワークステーションを再起動してみました。
「やっぱり」、よくある事です。オーバーレイ表示がうまくいかなかっただけでした。
PC は動作がおかしくなったら再起動に限ります。

改めて Rex Test から。

午前中もこれは確認したんですが。

Premiere6.5 のプロジェクト設定はこうです。


持ち込んだファイルは何の問題もなく、おっと、かな変換が最近変だぞ。「よみこみ」が「ヨ見込み」って、馬鹿か!「読み込んでくれました」だ。
Premiere の画面を Print Screen するとモニター画面は真っ黒になる場合がありますが実際は表示されています。


これが証拠写真。


音声も先程は正規のルートじゃなく変な系統に出力されていましたが今度は大丈夫です。


ファーストカットに日付けを入れます。

作品中に要所に日付を入れてありますがフォントとサイズ、位置は統一しています。

未完成の作品から昔の木島駅を抜き出して現在と過去をカットバックします。
これはオーバーラップにするかカット割りにするか、全体のリズムを見て決めます。これはセンスの問題。


カットの構成はほぼ決まりました。次はこれを詰めるために箇条書きで文章化。映像は全体像が見えませんが文字にすると全体が掴めます。
自分の感性とセンスを信じて仕上げていく工程はハードの修理や整備と間逆の作業です。どちらも手がける自分って大したもんだと自画自賛。
コメント
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