夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ホームページ全面更新で悪戦苦闘

2021-12-31 12:12:51 | Weblog
あっという間に大晦日。
今年はいったい何をしてきたのでしょう。でも自身のブログを見ると、ほとんど毎日何かしら取り組んでいるじゃありませんか。これを本にしたら内容はともかく分厚い記録になります。
今年も半日、まだホームページ作りを続けています。

今まとめているのは「その他」のページです。主にブログの該当する記事にリンクを貼るんですが、結構な手間です。
例えばこれは Arriflex のバッテリーユニットについて。関連する記事は16項目、と思ったらまだ残りがありましたがそれは午後の作業。


記事のタイトルをコピーして


Dreamweaver のテーブルに貼り付け


次にリンクを張ります。


ブログのアドレスをコピーして


リンクを張って、別ページで開くようにターゲットを「blank」に設定。


この作業で面白くないのが自分のブログを開くとそれも閲覧数にカウントされちゃうこと。

これは YouTube も同じで自分のアクセスもカウントされます。
アップ主のアクセスはカウント無視というわけにいかないんでしょうか。

昼食の時間です。続きは午後。
とてもじゃないけど元旦には間に合いません。暫定でアップですね。
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懲りもせずハードオフで古いビデオカメラを衝動買い

2021-12-30 14:45:27 | Weblog
目的は別で、オフハウスに寄ったんですが足はカメラ機材の方へ。
古い民生用ビデオカメラ Sony BMC-100 を発見。これは昔買ったのがあるんですがイマイチ調子が悪いので動けば儲けもの。

これ以前はカメラとVTRの2ピースで撮影していましたが、これはベータ一体型で機動性が抜群に良くなった画期的なカメラです。

この値段ですから動かなくても構いません。


前から持っている BMC-100 を出してきました。奥に置いたのがそれです。


ざっと見たところ、グリップのベルトはともかくカセコンのカバーと本体の隙間が違います。

今日買ってきた方は隙間が少ないけど

先輩はこうです。このカメラは外装が樹脂なので変形します。先輩 BMC は本体上部が変形してカセコンのカバーがひっかっかる症状がありました。


AC アダプターを繋いで先輩の調子を見ました。


テープを入れたらローディングはしたけど、おっと、イジェクトができません。
カバーを外してこじってみても駄目です。


後輩は問題なくローディング、


イジェクトも正常です。


POWER ボタンを押すとスタンバイ状態になってモーターが威勢よく回ります。


ここまでは良かったんですが、録画ボタンを押すと BATT アラームが出て停止しちゃいます。


電動ズームは動きました。


電源を繋いで POWER ボタンを押さずに録画ボタンを押すとテープを回そうとしているのに回らず BATT アラームで沈黙。
カセコンの駆動系がイカレているようです。
まあこんなもんでしょう。暇なときカセコンを調べてみることにしてここまで。
そんなことよりホームページ作成を続けないと。
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ホームページリニューアルの準備

2021-12-29 15:44:10 | Weblog
朝、外の気温を見るのが習慣になっちゃいました。

7:30 です。寒いわけだ。

元旦にホームパージを全面更新したいけど、間に合わないかも。欲張ってページ数を多くし過ぎました。
それでも内容が盛り沢山の方がいいだろうと「その他」のページ用画像を準備。
とりあえずコレクションと改造した映写機をコンデジで撮影です。

これは RAYNOX DU 707 A




次に同じ REYNOX (型番なし)




SEKONIC 8




この映写機はなんと 500W ランプを使っているのでそこも


テレシネ用に改造したELMO ST800 もあるぞ。




これも改造した FUJICA SH9




サウンド映写機だってとこも見せないと。


実際ホームページに載せる際は写真のレベル調整をして整えます。
Google ドライブに大きなサイズのデータをアップしてリンクを張るのは他のページと同じ。
どの映写機も修理したり改造もやって blog に書いてあるので各記事へのリンクも張ります。

元旦のリニューアルは暫定でも構わないから実行するつもりでいます。
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ビデオ編集ラックの整備

2021-12-27 17:01:04 | Weblog
工房の大掃除を兼ねて編集ラックを整備しました。
現状はこの通り乱雑の極みです。


編集システムの接続図を書いたのでケーブルにラベル付きタイラップを付けて対応する機材と端子名を記入、確認したケーブルは図に赤の色鉛筆で塗って進めました。


一部を除いて完了。


信号線という物は間違えてもショートすることはないのでそこは安心です。
工場労働者時代は設備のメンテナンスで AC200V 3相 を主に扱っていましたが、200A のヒューズが入っている装置なんか修理後スイッチを入れるのって、結構怖いものです。

とりあえずベーカムのシステムを確かめてみました。


モニターに正常に絵が出ました。


ベーカムのコンポーネント信号を Canopus ADVC-500 で DV に変換して Premiere Pro でキャプチャも問題なし。


Sony XV-T500 経由で Tektronix TSG 200 のパターンも正常に出ました。

これは古い3管カメラの調整に使います。

動作テストが済んだけどこれが気になります。Ikegami TM1550 のフロントパネルをずいぶん前に破損しちゃったんです。


入力切り替え部は夕べアルミのリベットと瞬間接着剤で補修して


なんとか開閉するようになりましたが右側の調整部も補修したくなってきました。

このモニターは今のところ正常ですが、コンポーネント入力が無いので折を見て Sony のブラウン管モニターを探して入れ替えようかと考えています。
D2 端子装備の液晶テレビはあって D2 入力が備わっていますがが、テレビじゃあねえ。
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ビデオ編集システム再構築

2021-12-26 15:56:54 | Weblog
編集ラック関連でベクトルスコープと波形モニターの画面撮影アタッチメントリメイクが完了しました。


次はラックに収まった機材間の接続見直しです。
ノートに書き始めましたが


古いビデオα誌の「ビデオシステムと機材 '92~'93」を参考にしよう。


いっそ Illustrator で図を書いて印刷すれば鉛筆で書き直すに便利です。


即実行。


これで間違いなく接続することができる、かな。

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余計な作業ですが古い放送用カメラ調整に再挑戦するため

2021-12-25 16:43:00 | Weblog
以前放送用カメラ Ikegami HL-79 の調整をしたとき、ベクトルスコープと波形モニターの画面をデジカメで撮るアタッチメントを作りました。
カメラは Canon PowerShot A530 で、アタッチメントに固定して便利に使いましたが、先日キタムラで買ったジャンクの IXY DIGITAL 500 が他に使い道もないのでをこれ専用にしちゃおうと考えました。

カメラを載せるステーは作り直すので外してあります。塗装が剥げて無残な姿です。


アルミのアングルをカット、穴を開けて取り付けてみたところです。
三脚穴を使って固定する部分は凝ったことを考え始めましたが、


固定しなくてもいいんじゃないかと気がつきました。

このカメラ、バッテリーが弱っていて、2個を頻繁に交換する必要がありますが一々ステーから取り外すのは面倒です。

波形モニターで固定せずに試してみました。フラッシュ禁止、マクロです。


何枚か試していたらこんなメッセージ。

ワークステーションでは問題なく読めますが。
あるあるですが、 CF のソケット側の接触不良のようです。短気を起こして床に叩きつけ、ることは思い留まりカード挿入と取り出しを繰り返したら正常になりました。

気を取り直して再挑戦。設定はこんなんでいいかな。


これが IXY で撮った波形モニターの画面です。微妙に傾いていますがあとで調整します。


Photoshop でトリミングとリサイズ。640x535pixel だと画面サイズと合います。


試しにホワイトバランスを電球モードにして撮ってみましたが太陽光で良さそうです。


雪が舞う外で塗装してきました。材料がアルミ板なので簡単に剥げちゃいますが。


シンクロスコープも画面撮影アタッチメントを作ってありますがあれはそのまま使うことにします。
それにしてもこんな測定機材を使ってカメラを調整する自分の姿って、違和感があります。同じ古い機械でも車いじりのほうが向いてる!
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LeicaⅢa 不調の原因解明と編集ラック改良

2021-12-24 15:37:35 | Weblog
LeicaⅢa 不調の原因はシャッター速度切り替えダイヤルの内部のようです。
このカメラはフィルムを巻いてからシャッター速度を決めるんですが、シャッターを切るとこの切り替えダイヤルが元の位置に戻ります。
シャッターの動力は恐らくゼンマイなんでしょうが、寒さでオイルが硬くなって滑らかに戻らなかったのだろうと勝手に判断しました。


今朝も家の中で空撮りしたらあの現象が何度か。
オイルの劣化が原因だろうということでカメラを温めてみました。しばらく石油ストーブの前に置いて生暖かくなったところで窓越しの日差しで日光浴。
結果は何度も空撮りしましたが今のところ快調です。
この件については手元に友人からの預かり物の壊れた Leica コピー版 Nicca 3-S があるのでいずれそちらで機構を調べてみます。


Leica は直ったことにして次の作業、編集ラックに入っている TSG 200 のステーです。


この装置は色々使い道があって便利です。ビデオ機器の調整用標準カラーバーと各種パターンが出せます。


ブラックバーストの他、使うことはありませんがオーディオの標準信号も出ます。


昨日買ってきた金具を加工して


いつものつや消し黒で塗装。


まだ完全に乾いていないけど取り付けちゃいます。


珍しく穴位置がピッタリ。


残りは裏の配線見直しですがまだ接続図が書けていないので保留。これ、ベーカムのコンポーネント信号を扱うので結構面倒なんです。
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85年前のカメラは生きていた! が、

2021-12-23 22:45:47 | Weblog
ロシアライカレンズを装着した Jr の LeicaⅢa で撮ったフィルムをキタムラに持って行って現像してみました。
一時間後、期待と不安で受け取りましたが、店員の「インデックスで確認して下さい」に、「?」。
あっそうか、確かに自分の写真か確認しろということだ。
袋から半分覗いているインデックスプリントを見ると「写ってる!」


なにせ226事件の昭和11年製造の超古いカメラ、しかもレンズはロシアライカで、露出計を使って二人掛かりで撮った写真ですからデジイチのようにはまいりません。
一枚目はきれいに写っていますが2枚目から5枚はフィルムがちゃんと巻けていなかったようでまるでハーフ版です。
途中、フィルムがパトローネの中で弛んでいるらしいことに気が付いて巻き戻し側のダイヤルを回して張りを与えましたが、その後は正常に巻き取れました。

これがインデックスプリントです。


CanoScan 9950F でスキャンしてみましたが、スキャナーって、最適な条件を出すのが結構面倒であまり好きな作業じゃありません。
とりあえず適当な設定でスキャンした写真をお見せします。しなの鉄道三才駅西側の踏み切りです。

シャッター不調で画面左3分の1が露出オーバーですが、デジカメの鮮明な写真とは異質のなんともいえない味があります。

当日は24枚撮りのフィルムを使い切って2本目を撮り始めたらシャッターの調子が変になって中断しました。バルブ撮影みたいな感じです。
原因は氷点下の寒さなのか、スローシャッターのダイヤルがいつの間にか回っていたのが犯人なのか不明です。
その後家で空撮りしたら正常でしたが残りは何か撮って現像に出してみます。空の状態で動作を点検する必要がありそうです。
でもフィルムカメラの感触と、つい先日撮った写真なのに何年も前に撮ったみたいな感じの画像は魅力的ですね。まあ昔はこれが普通でしたが。
この Leica は折りをみて再挑戦してみます。

午後、買い物のついでにホームセンターを回って編集ラックの改良に必要な金具を買ってきました。
建築材料の売り場にありました。

明日はこいつの加工にかかります。
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LeicaⅢa の試し撮りで? その他色々

2021-12-22 15:26:00 | Weblog
先日から仕掛かりの、長野市三才一帯の、ロシアライカのレンズを付けたライカによる撮影に行ってきました。
ところが寒さ(氷点下)のせいでしょうか、シャッターの調子が変です。80年も前のカメラですからオイルが寒さで硬くなったのかもしれません。


まだ2本目のフィルムが10枚位残っているので近いうちに最初のを現像に持って行っていきますが、どんな写りか確認するのが楽しみ半分不安半分です。

帰りにホームセンターとハードオフに寄ってきました。
ハードオフは FUJICA Single-8 Z600 正規品と思われるレンズキャップを買うためです。

先日壊しちゃったキャップと全く同じ物でした。65mm で、これは貴重品です。
傷があるけどまあいいや。Z600 に取り付けておきましょう。

ついでにジャンクのカメラを物色したら FUJICA Single-8 Z400 の程度良好なやつがあったのでこれも。¥550。


この系列のカメラはシャッター速度切り替えダイヤルの前に付いている "Single-8" ロゴのあるプレートが取れている物が見られますがこれは大丈夫。


アイカップは取れやすいので欠品。


Z400 はスローモーション撮影が売りでした。


帰ってからさっそく電池を入れて動作確認。


あれ、バッテリーチェックを押しても針が動かない!


原因は電池の入れ方を間違えていたからでした。


これが正解。


バッテリーチェック。


シャッターを引くと元気に回りました。


まあ60年代の8ミリカメラなんて、フィルムを何百本も回して動かなくなる程使った個体なんて恐らくありませんから動いて当たり前です。

これは店で見たとき見落としていました。
水銀電池を使っているんです。


幸い入っていた電池は腐食していませんでした。大体これが腐食して膨らんでいて取り出すのが大変なんです。


製造年月の刻印はありませんが恐らくこのカメラを買ったときに付いてきた物でしょう。


ちょっと気になるのはシリアルナンバーのプレートが取れていること。

まあ細かいことは気にしないことに。

ハードオフの前に寄ったホームセンターに、あの金具はありませんでした。

編集ラックの TSG 200 に使う金具です。
あれって、前はどこで買ったんだっけ?

足りなくなったボルトは他のホームセンターにありました。


黒染めしてないのが気に入らないのでサンポールに漬けて亜鉛めっきを剥がして


台所のガス台で焼いて亜麻仁油にジュッ。

この方が渋い色になって満足。

明日は免許証の更新に行ってきます。
行く時キタムラに寄ってフィルムの現像を頼んで帰りに持ち帰れば万事好都合です。
写ってるかなあ。
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ビデオ編集ラックの改良はまだ終わらず

2021-12-21 15:31:27 | Weblog
前に思いついたことを書き留めた100枚の大学ノート11冊を捨てましたがそれ以前のノートが出てきたのでこれも捨てることにしました。

一番古いのは1997年ですが見直しても役に立つ内容はありません。

さて、編集ラックの続きです。
外はマイナス5℃、凍りついたボール盤で穴を開けて塗装。


強制乾燥させたステーを XV-T500 に取り付け。


ラックの骨に穴を開けて M6 のタップを立ててボルトで固定しました。
このボルトは見た目がもっともらしいので好きですが足りません。ネジの箱をかき回しても同じのは見つからず どうせ上のTSG-200 もステーを作り変えるからとそっちから拝借、 TSG は適当なネジで固定しておきます。


TSG-200 のステーはホームセンターで L 金具を買ってこなきゃ進みません。

ところでこの装置、電源スイッチが無いんです。
それでステーにスナップスイッチを取り付けたんですが違和感があるので直結してスイッチ付きのコンセントにしようかな、なんて考えて足踏み状態です。
今日は予定では Leica Ⅲa を持って先日の続きの撮影をしたかったんですが都合により延期。せっかくの撮影日和だったのに!
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