シネカメラの展示棚に並べるシングル8カメラを置くサポートを作っています。
その途中で荷物が届きました。
ワクワクしながら梱包を開くと
FUJICA Songle-8 C100 です。外観は程度良好。1970年発売ですから50年以上昔のカメラです。
前回の大阪万博を狙って発売したという説があります。
動作補償はありません。
フィルムケースを開いたらなんとフィルムが入っていました。未使用か撮影済みかは不明。
内臓の単3電池は
腐っていました。当然でしょう。
電池の受け側を接点復活剤と綿棒でお掃除。
水銀電池はたぶん終わっているでしょう。
手持ちの電池を入れてシャッターボタンを押してみました。動いた!
このカメラはシングル8シリーズでどうしても欲しかったんです。
レンズはズームではなく固定焦点で撮影コマ数は18コマのみという割り切った構成で好感が持てます。
清掃を兼ねてひととおり確認しましたがファインダーはクリアで傷はありません。
FUJICA Sungle8 シリーズの末弟として棚に並べます。
このシリーズは C100 P300 Z400 Z600 Z700 Z800 が集まりました。
他に Z450 もありますが整備しないと動きません。でも今は直している暇がありません。