夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

今日もひたすら動画を追加

2022-08-31 06:27:45 | Weblog

新潟の海岸で撮った映像は2本出てきましたが、

5月の方は自主映画で使ったあの眩い光の世界と若かりし頃の甘酸っぱい思いが重なります。

 しかし、8ミリフィルムのあの独特の映像には遠く及びませんでした。

12月に撮ったのはその時は

 想定していたのはこんなんじゃなかったんです。

20代前半、当時付き合っていた彼女とドライブした時、海沿いの国道から見た冬の日本海は強烈に記憶に残っています。

冬の季節風で波は高く、空は厚い雲が流れ、その隙間から射す陽光に照らされた海はそこだけ青緑に輝いていました。

何より鮮烈だったのが北風に逆らって目の前を舞うウミネコ。

あの情景が見たくて冬の海は何度か訪れましたがあの情景には再会できていません。

でも、これはこれで良しとしましょう。
冒頭のシーンです。
 ウミネコが絶えず舞っています。

 ここではウミネコが群れ飛んで

 沖の雲から雨

 雲が切れれば隙間から斜めの陽射しが、と期待しましたが

 あの日の海とは違う!

 ラストではカメラのレンズに雨粒が当たってきました。

アップロードが済んだので次に掛かりました。

長野市の北部、りんご畑の丘です。

 ここも今ではすっかり様子が変わりました。

いつもの手順でキャプチャ、編集、エンコードでアップロード。

これでこのシリーズは当面の目標だった50本に達し、51本目となりました。

でも録画済みのEDBetaテープはまだまだ残っています。

後に業務用カメラ Ikegami ITC-735 と BVU-150 のコンビで撮った Umatic テープが段ボール箱一杯。

あれも活用したいしこれから私が大好きな秋、前から考えている Ikegami HL-95 又は HL-95 を使ってベーカムで風景を撮りたいし。

爺は夢が一杯です。

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朝からせっせと動画のアップロード

2022-08-30 08:23:17 | Weblog

「映像による絵画のためのフリー素材」の、「村の田圃」シリーズ5本が仕上がったので朝からYouTubeにアップロードです。

なにぶんにも古いアナログテープなのでドロップアウトと画面の乱れには悩まされます。

1本だけなら対処のしようもあるのですが、デッキで再生、キャプチャする前に数秒クリーニングテープでヘッドの掃除をするしかありません。

でも映像そのものを見せるんじゃなく絵画の素材と割り切って妥協。デジタルでも違う形で画面の乱れはありますから。

アップロード完了。

 

次は嗜好を変えて日本海で撮影したテープに掛かります。

3月のうららかな海。場所は新潟の藤崎海水浴場だったような記憶があります。
この日は春の光に満ちていました。日本海は太平洋と違い、順光線です。

 

一転、12月の海。
映像ではときおり画面右手から左手に海鳥が舞っています。

どちらの映像もセオリーを無視、空と海に割り切って撮影しました。

防波堤も灯台も沖を行く船も一切ありません。

こんな構図だと「空を撮りたいのか海を撮りたいのかわからない」という声が聞こえてきそう。

「空も海も撮りたかったんだ!」。いっそ水平線をど真ん中にしたほうが良かったかな。

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更に5本のテープを仕上げる

2022-08-29 19:20:32 | Weblog

次に取り掛かるのは当時の三水村と信濃町の境目の、黒姫山を望む田圃です。

ここは後に「北信五岳道路」が開いて一番手前の田は放棄され、今は草が生えています。

ビデオ撮影を始めた頃、この風景に惹かれて何度も通いました。

 

3月、雪解けの頃です。

 

4月、春の黄沙で黄色味を帯びていました。

 

田植えを終えた5月です。新緑の世界。

 

この後、6月にも撮ったはずですがテープ番号が飛んでいるのでNGだったんでしょう。

梅雨で雨が降ったような記憶があります。

 

真夏、7月。黒姫山は上昇気流で雲が沸いていました。

 

9月、稲刈り間近。黒姫は流れる雲に見え隠れ。

 

これからエンコードに掛かります。っていうか、順次エンコードの真っ最中。アップは明日になりそうです。

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写真で絵を描くことについて

2022-08-28 07:26:42 | Weblog

今日も「映像による絵画のためのフリー素材」を2本アップしました。

 

水彩画に興味を持って画家の先生方のYouTubeを見るようになって、思うことがあります。

写真素材で描く場合が見受けられますが、その中にはご自分で撮った写真を使われる先生と、フリーの素材を使われる先生がおられます。

ここで素朴な疑問を感じるのです。

フリーの写真素材で描くのは仕上がるまでの工程を見せるために便利だからでしょうし見る側にも分かりやすいと思いますが、

風景画って、本来はその場で描くのが原則で、少なくともスケッチは済ませるのが当たり前と思うのは私の頭が硬いのでしょうか。

フリー素材で描くなら行ったことも見たこともない、世界中どこの風景でも描けてしまいます。

百歩譲って現地でスケッチの代わりに写真を撮ることはどうなのか。

現代ではスマホが普及しているのでカメラを持っていなくても誰でも簡単に写真が撮れます。

極端な話、子供でも写真のセンスが全くない人でも動画までも失敗なしで撮れてしまいます。

でもスマホの写真って、どうなんでしょう。写真って、そんなに軽いものなんでしょうか。

映像を撮るために行った先で何度もプロの写真家と遭遇しましたが彼らの風景に対する姿勢は次元が違います。

黒姫山麓でリンホフを三脚に載せて準備中の某写真家の先生と話したことがありましたが、

その場で風景画を描くのと同じ覚悟が見えました。

うっかり「今なら鏡池の紅葉がいいですよ」と言ったら「ここでいいんです。そういう所はいきません」。

穴にも入りたい気分でした。

という私もそのときはビデオ撮影の素材を探していたのですが、

その先生は伸びた草が枯れた荒地に入って大きくはない枯れ木を撮ろうとしていたんです。

先日アップしたススキの動画はその数日後に撮ったものです。

写真ではなく映像を絵画の素材にする提案については改めて考えをまとめてからとします。

 

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思いがけず素晴らしいテープが出てきました

2022-08-27 13:35:25 | Weblog
EDBeta で撮影したテープはまだまだあります。
どれから手を付けたらいいのか、明るい悩みです。

これは晩秋と冬のテープもあって、アップロード済みですが春に撮ったテープもありました。

先日同じ場所に行って写真を撮ってきましたが、何かが違うと思ったら画面右手の大木が今は無いんです。
当時調べて「イトマキイタヤ」だろうと判断しましたが確かではありません。

昨日のうちにアップロード済みです。


棚に収めたテープの中に「見えすいた秋の情景」と書いたラベルが貼ってあるのを期待せずに中身を確認。
これ、思いがけず良く撮れていました。
さっそくキャプチャ。

黒姫山麓で、黒姫と対面する飯縄山と右手の瑪瑙山(めのうやま)を背景に逆光のススキです。

キャプチャは Premiere Pro 2.0 を使いますが「テープ」モードだとテープエンドでこのメッセージが出て終了します。


撮影した時点では「こりゃあ見え透いてるなあ」と思いましたし、モニターで見てもイマイチだとその後忘れていました。
でも30年の歳月は映像を熟成させていました。
秋の空、風に揺れるススキ、逆光で光る葉。過ぎた年月を感じます。


アップしました。



40代の自分に感心して、次のテープです。

これは試しに偏光フィルターを使って空を暗く落として撮影したもので、確認したらやり過ぎでNGだと放置していました。
でも待てよ、空が青過ぎるけど見ようによってはまさに記憶色。映像を見ているときは不自然でも見終わっての記憶では逆に自然だと気がつきました。

草原の左手は黒姫の裾、奥の山は妙高です。
余談ですが、映像の冒頭妙高の地獄谷から噴煙(水蒸気)が上がっています。


この動画は秀逸で、夏の季節風に乗って雲が流れ、隙間からの光が草原と狭い道を向こうに這っていくのは何かを象徴しているようです。
先日母を見送ったばかりなのでそう感じるのでしょうか。

実はこのテープは後半別の映像を撮っていました。
真夏の黒姫山のアップです。

余計なものは一切入れない潔さ。

左からの斜めの光線で終了近くでは微かに光芒が見えます。


どの動画も(動画という表現は嫌いですが)絵画の材料に持ってこいの材料だと自負していますがそのことは別途書きますね。
テープはまだまだありますので続きの作業に掛かりましょう。
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実写なのにシュールな映像

2022-08-26 08:21:49 | Weblog
今朝アップした動画です。


黒姫山麓に開拓してその後放置された広い草原がありました。
偶然居合わせた人から事情を聞きましたが詳しい内容は覚えていません。
でも観光業者が目を付けて開発の働きかけがあったけれど地主は拒否したという話は記憶しています。
信濃町と戸隠を結ぶ県道、今はモロコシ街道で通る山道からは見えませんが面白い空間です。
私はあの頃の独特の風景が好きで、自宅から近いこともあり繰り返し訪れてきました。
折につけ写真を撮ったりビデオを撮りましたがこれはその中の一本です。

以下、今回の動画から。


トップ画面。中央の木はタニウツギ、左の山は黒姫です。

開墾したまま放置された所に草が生え始めていました。

草原の中の砂利道が実にいい感じで遠近感があります。

南風に乗って雲が流れ、その影が草原を這っていきます。

影は秒刻みで流れ、草原と道は明るくなったり暗くなったり。


徐々に雲は重くなっていきます。


テープはEL-500 2時間ですが実際は2時間5分ありますがテープエンドまで収録してありました。
最後に雲が消えて五月晴れなら結構ですが実際はそんな予想通りにはいきません。

結果的にこれで良かったと思います。

雲の影が砂利道を流れ、その隙間からの光が向こうに進む様子は写真や絵画では表現できない映像の独壇場です。
今回の動画も字幕とBGMは邪魔になるだけなので使っていません。

次に掛かりましょう。
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昨日は久しぶりにハードオフ

2022-08-25 14:11:17 | Weblog
母の件でゴタゴタがありましたが一段落したので映像に取り組む合間に自分自身のアルコール燃料を買いに出ました。
ついでに久しぶりのハードオフ参り。
そこで見つけちゃったのがこれ。

知らないメーカーの15インチ液晶モニターです。ACアダプタ欠品で¥330。

シンプルな作りでスッキリしていてひと目見て欲しくなりました。


入力系統はひと通り揃っていてコンポジット入力2系統とY/Cがあるのでこれは使えます。

もちろんVGAも装備。
Y/Cb/Crもオプションであったようです。
これ、もしかすると基板は共通でBNCコネクタを半田付けすれば使えるかもって、都合が良過ぎるかな。
他にDVIとHDMIもオプション。

調べたらこのメーカーはもう無いようで、詳しい情報が得られずアダプタが何Vか不明でしたが

古いSony のモニター付属の12Vで試したら電源が入ったぞ!
しかも後ろのアダプターケースにピッタリ収まっちゃいました。

画質云々はともかくEDV-9000の映像を出したらこの通り。


丁寧に使われていたらしく液晶パネルは多少汚れていましたがガラスマジックリンできれいになりました。
MODEボタンを押すと入力が切り替わりますがコンポーネントもメニューは生きています。
そのうち分解してコンポーネント入力が生かせるかどうか調べてみましょう。
これは連日進めている [映像による絵画のためのフリー素材] 制作でテープの確認に使えます。
今までの小さなロケモニターより画面が大きいので使い勝手が良好です。

さて、続きの作業を進めましょう

これは信濃町の某所です。
1月の厳寒期、つかの間の青空が見えたのでカメラをセットしてJeepの中で待機。

北風に乗って雲が流れていました。

木立の向こうに黒姫山がそびえているのですがそのうちに雄大な姿を見せることを期待。


でも期待を裏切って雲はどんどん厚くなってきました。


そのうち雪が舞ってレンズに付く状況。


それでもカメラは回り続けます。


結局雲は空を覆いつくしてしまいました。


アップロード完了。


まあ物事は人間の思うようには進まないものです。
これを反省材料に後日同じ場所で望遠で引っ張って撮り直した記憶があります。
それは流れる雪雲の間に時折り黒姫が姿を現していたと思います。
さて、どのテープだったかな。
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雪原の長い影

2022-08-24 16:05:57 | Weblog
これも90年代初頭に撮影したビデオです。

カメラを90度右に振ると目の前に雄大な黒姫山が座しているのですが敢えて夕日の雪原をメインに据えて木立の長い影をテーマにしました。
テープナンバーによると1月です。
木立の向こうは開拓地の畑で、春から秋まで大根や蕎麦が栽培されています。
奥の山は左が飯縄(綱)山、右奥は戸隠連峰北端から高妻山方面です。

キャプチャを始めたらcanopus ADVC-500 がまた不調で途中で停止。
原因はこれから探りますが、とりあえずテープの内容を確認したら日没前から日没の後まで1時間25分収録してありました。
原因究明の前に再度キャプチャしたら今度は順調。
即Preniereで仕上げて書き出したら冒頭の部分で画面が乱れていたので使うエリアを変えて1時間20分にしてもう一度書き出しです。

今度は大丈夫。


トップ画面です。


時間経過と共に影が伸びてきます。

雪の結晶が夕日に照らされて光っています。

夕日が更に傾いて画面に入りました。


日没。

この数分後でカメラを停止していました。

仕上がったのでエンコードしてアップロード。



フリー素材がまた増えました。

あれっ、この記事は明日投稿するんだった!
やはり母を見送って精神状態がまだ安定していないんですね。
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ビデオ撮影に取り組んだ初期のテープ

2022-08-24 06:05:12 | Weblog
40代初め、BGVに興味を持って機材を揃えて撮影を始めた頃のテープに面白いのがありました。
工場帰りの春の夕暮れ、千曲川に掛かる小布施橋下流、右岸の河川敷で撮った映像です。
芽吹き前の柳が裸木で枝のパターンがフラクタルそのもので惹かれてカメラをセットしました。
あの日の感覚がまざまざと蘇ります。つい先日のようですが30年の歳月が流れました。

さっそくキャプチャして仕上げに掛かり、ムービー書き出しまで完了。

今回もBGMと字幕はありません。純粋に据えっぱなしのカメラによる映像が流れるだけです。

トップ画面。西の空はまだ傾いた太陽が輝き、明るいグラデーションです。


太陽が徐々に西の丘に落ちていきます。
計算した訳ではありませんが太陽の位置は完璧です。


日没寸前。太陽の形がハッキリしました。


日没を迎えました。


空のグラデーションが徐々に青味を帯びてきます。


1時間後です。ほとんどモノトーンの画面。


この時間軸のグラデーションは映像でしか表現できません。写真や絵画では困難です。
こんな状況に遭遇し、椅子に掛けて時の流れに身を任せてじっくり観察するなんて、なかなか体験することはありません。
体験していれば一枚の絵、写真でも時間軸のグラデーションが見えてくるのではないかとも思いますが。
繊細な感性の世界です。

構図、フレーミング、アングル、状況のすべてが完璧です。
40代の、若くはないし老いてもいない年代の、これが自分の感性だったんだと感無量!
あの頃の自分には太刀打ちできません。

ここまでは夕べの作業。今朝はエンコードをしてアップロードです。
完了。

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コツコツと動画をアップ

2022-08-23 14:39:30 | Weblog
母を見送って四日後の昨日、一息ついていつもの所へ湧き水を汲みに行ってきました。
まだ厳しい残暑の真っ最中ですが北信濃の光と風はもう秋です。
こんな精神状態ではどんな風景が見えるかと気になって、帰りに回り道をして写真を撮ってきました。

地元のりんご畑です。別になんでもない風景ですが私には珍しい順光線でした。

ここは前から秋になったら写真を撮ろうと考えていました。

土手に通称マーガレットが一面に咲いていたのはつい先日ですが季節は確実に進みました。


見上げると澄んだ空にトンビ。

カメラ任せの結果現実離れの青い空。このまま絵にしたら大胆で面白そう。

つい最近訪れて挽かれた集落の田んぼも気になって行ってみました。


田んぼの脇で赤とんぼが出迎えてくれましたがこんな赤とんぼには初めて遭遇。

特に珍しい種類ではないようですが実にきれいです。

母を亡くしたからといって、写真が変わる訳もなくいつものパターンでした。

今日は [映像による絵画のためのフリー素材] 制作の続き。
主要地方道信濃信州新線、信濃町の通称モロコシ街道から戸隠に向かう道の脇で30年前に撮影したテープです。
夕べのうちにエンコードまで済ませてあったのをアップロード。




このシリーズはまだまだ元のテープがあるので引き続き作業を進めます。
当面の目標は50本。その時点で様々な手段を使って世間に認知してもらうことを考えるつもりです。
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