夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ほとんど知られていない池ですが

2024-08-23 19:39:07 | Weblog

野尻湖の北側、山道を入った所に小さな池があります。

実は昨日通り掛かって面白い空間だと思ったのですが通り過ぎてしまいました。

今日も室温が30℃に達してJr.のノートPC が動かなくなって HDD が壊れました。

私のワークステーションも危ないので休ませてあそこへ改めて行ってくることにしました。

それはこんな所です。

午後の日差しを受けて水面が輝いていました。

可憐な花も咲いていました。

ふと見ると魚がいるじゃありませんか。でもここは私有地なので釣りと山菜採りはできません。

池の縁にベンチがあってゆっくり過ごせます。

他に訪れる人も通りかかる車もなくてヒグラシの声だけが聞こえていました。

これは次回来るとしたら写真じゃなくじっくり水彩画を描きたいと思いました。

どこを見ても絵になりそうな空間です。

素敵な空間ですがひとつ気になるのは池の縁にある足跡。熊かも知れません。

ここでゆっくりするなら熊対策は必要でしょう。

モミジの葉とそのの間からの木漏れ日も素敵でした。

Jr. のノートPCはその後ハードオフでSSD を買ってきてCドライブと入れ替えたら解決しそうです。

ちなみに彼のノートはLinuxです。

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8ミリフィルムでメビウスの輪

2024-08-21 10:46:57 | Weblog

前にもやったことですが、8ミリフィルムでメビウスの輪を作ってみました。

ネットでこんなことをやった人がいるかもと検索したら私以外居ないようです。

8ミリフィルムはパーフォレーションが片穴なのでスプライサーは使えません。

セロテープで留めました。

これが接合部です。撮影地は京都駅だったかな? 昭和48年と思います。

ひとひねりしたので接合部で裏面になって左右が反転します。

2周目はそのまま左右反転で進み、3週目に入った所で正規の画面。

これは新作に使おうというひねくれた考えです。

これ以上はネタばれになるので内緒。

放送用レンズの VTR スイッチを外部から操作するスイッチは解決しました。

ホームセンター回りをしてこれを買ってきました。穴を拡大するだけで済みます。

三脚のパン棒のグリップにこうしてはめ込みます。脱着はワンタッチで操作性は良好。

艶消し黒を塗るかサンポールで亜鉛メッキを剥がして簡易黒染め、おっと、また余計なことを。

そうそう、昨日サドルを探しに出たついでに毎度のハードオフでヘッドホンを買ってきました。

audio-technica ATH-AVC500 MADE IN TAIWAN

今、これで
El Dorado Orchestra "The Last Of The Mohicans" and "Regueton Ponchit" を聞いています。

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放送用レンズの VTR スイッチ

2024-08-20 10:36:01 | Weblog

昨日やりかけた放送用レンズの VTR スイッチを外部から操作するアダプタです。

こんなことをしなくてもコネクタのプラグが手に入れば話は簡単ですがねえ。

秋月あたりにあればと調べましたが一般に出回っている物じゃないみたいです。

これは前に作ったとき使ったコネクタのキャップ代用品。三脚の部品だったかな?

もしかすると雌ねじのピッチがレセプタクル側と同じかもと期待してカット。

ピッチは合いませんでした。

ガラクタの中にこんなゴムキャップが出てきました。

レセプタクルに押し込んだらいい感じ。

挿入するピンは改めて準備します。盆栽なんかに使う被覆を被せた針金です。

鋼線なので酸化気味です。サンドペーパーで磨いてリード線を半田付け。

老眼鏡をかけてモーメンタリー押しボタンスイッチも半田付け。

ヒシチューブも工具箱にあったのでしっかり被せました。

コネクタ側はこんな具合にしました。

挿入した感触は良好です。

ゴムキャップもバッチリ。

残る問題はスイッチを三脚のグリップにどうやって固定するか。

同じ寸法のサドルを買ってくるのがベター。サドルはワンタッチで脱着できて便利です。

午前中は奥方が車を使っているので午後ホームセンターへ行ってきましょう。

これでカメラの操作が格段に楽になります。

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放送用レンズの VTR スイッチを外出しする

2024-08-19 16:35:09 | Weblog

Ikegami の放送用カメラに装着しているレンズについてです。

この系統のレンズは各種コネクタが装備されていて、ケーブルを用意すれば VTR START/STOP は三脚のパン棒側で可能です。

前にコネクタのピン配列を調べてリモコンできるようにしました。

サドルでパン棒のグリップにはめ込みます。

ところが押しボタンスイッチがオルタネイト!。押しているときだけ ON です。

テストすればすぐにわかったはずですがこれでいいと思い込んでいました。

ガラクタをかき回したらモーメンタリーの押しボタンスイッチがあるじゃないですか。

念のためレンズの VTR ボタンの動作を確認したら間違いなくオルタネイトです。

コネクタのピンは "E" と "F" です。マーキングしておきました。

リモコン側はこんな具合です。

スイッチを取り替えれば作業終了、のはずですがサドルの穴が大きくて取り付けできません。

もう一度ガラクタをかき回しましたがサドル又は代用品はありません。

そんなことをやっているうちに雷が鳴りはじめました。

今日はここまでです。

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強烈な陽射しで外は危険

2024-08-18 16:51:56 | Weblog

16:30 現在の気温はこうです。標高が 582m なのでこんなもので済んでいます。

でも陽射しは強烈で外で何かをやる気分じゃありません。

気まぐれに EOS20D で空を撮ってみました。

ここで思い付いて Photoshop で色味の情報を確認してみました。中央で R:72 G:113 B:162

これは有効でした。今後色彩を扱う上で役に立ちます。これが「真っ青な空」。

夕べこんなのを用意しました。自作のメビウスの輪に鎖を付けただけですが。

これは新作の小道具に使います。

しかし、この暑さはいつまで続くんでしょう。

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送り盆のついでにロケハン

2024-08-17 13:59:48 | Weblog

墓地が混みあうので一日遅れの送り盆。

宝くじが当たるように両親にお願いしてきました。

新作のロケ地は霊園から近いので寄って写真を何枚か。

あらかじめ撮影ポイントと画面構成を考えていましたが現地に着くと忘れちゃいました。

それでも参考になる写真が撮れたのでこれからじっくり本番の撮影位置を考えます。

立体交差の上から。これは先日も撮りましたが構図を変えました。

同じ位置から向こう側に視線を変えて。

ガードパイプの上にあるカバーと空。これは考えがあってのこと。

鉄階段の途中から要壁。ここからだと急傾斜の要壁に対して視線が直角になります。

歩道の短いトンネルは位置を微妙に変えて。

前の写真がこれ。奥に見えるトンネルが邪魔です。

橋脚を道路の反対側から。前の写真は半端だったので。

鉄階段を上がる主観を想定して。

トンネルを出た位置で見上げると

何度も行っているのに目に入らなかった杉林です。騙し絵を想定したカットに使えるかも。

2年前に亡くなった母がくれた南部風鈴です。これは小道具にします。短冊は破れてしまいました。

朝は晴れていたので真夏の光と影を期待していたのに現地に着いた時には雲が出て想定した写真は撮れませんでした。

撮り忘れたカットも含めて晴れた日にもう一度撮りに行く必要があります。

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SONY BMC-100 の標準バッテリーは完全に終了

2024-08-15 16:42:49 | Weblog

小諸のハードオフで買った SONY BMC-100 という80年代のビデオカメラについてです。

何年か前に何処かで買った ZENERAL の 同型機は標準のバッテリーが付属していました。

もちろん劣化して使えませんが確認です。

カッターナイフでケースの合わせ目に切り込みを入れて無理矢理こじって開けました。

ニッカドバッテリーが8本直列になっています。

一本づつ電圧をチェック。

これはなんとか生きています。

40年位前のバッテリーですが

他は全部ダメでした。

期待はしていませんでしたがこのバッテリーは使えないという結論です。

あわよくばこのケースに単3のニッケル水素電池を8本押し込めないかと考えましたが面倒。

まあそんなことをしなくても前に用意した8本収納ケースで問題なく使えるんです。

こんな具合です。

以上、机の隅にあったバッテリーが気になったものですから。

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室温28℃の工房でNative American Fluteを聞きながら

2024-08-14 14:28:24 | Weblog

相変わらずの暑い日です。

何やら不安定な雲行きで工房に篭ってひたすらあれの構想を練っています。

基本的な構成はまとまりました。これをベースにひとひねりします。

ロケハンで撮った写真が頼りです。

入れ替えた写真です。実際はガードパイプの脇を男が歩いて奥へ。

これだけ見ても何の意味もありませんがインサートで使います。

これは追加分。林から男が現れてこちらに歩いて来ます。

メインタイトルの画面構成は変更しました。

ワークステーションの別タブでNative American Fluteのライブ。

いつ終わるともなく淡々と雷鳴を背景にフルートの曲が続いています。

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過ぎ去った日々を表現する

2024-08-11 20:51:51 | Weblog

あれからもう30年以上歳月が流れました。

この映像は YouTube に「光彩陸離」のタイトルでアップしてあります。

これは抜粋して新作に挿入しましょう。

11月の野尻湖で収録した水面の映像です。

水面を渡る風で波が光りますがその姿は刻一刻変化します。

父が亡くなった年なので様々な思いが交錯しますがその心理状態が反映。

まだ幼い次男坊も連れて行きましたが彼も爺ちゃんがもう居ないことは理解していました。

この映像を見ているとあの時の自分の心理状態がそのまま映像になっていると実感します。

もちろん観る側はそんな背景など知る由もありませんがそれで構わないと思うのです。

新作に挿入する回想、30年という時間の重みを表現するもうひとつの素材も合わせて構成しようと考えています。

山麓の草原を南風に乗って光と影が流れる映像はまさに過ぎていった人生の表現そのもの。

第三者には面白くも何ともない、意味不明な映像を作るって、実に愉快です。

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1年前の今日が昨日のようです

2024-08-10 19:46:31 | Weblog

朝のうちに軽いウォーキングをした以外のんびり過ごしました。

午前中は涼して短パンから長ズボンにはき替えた位快適。

午後は暑さが戻って辟易。外は澄んだ空で強烈な陽射しでした。

庭に寿命が来たミンミン蝉が落ちているのを見つけました。

百日紅の枝で作った杖に自家製柿渋を何度も塗りこんで乾いたところで亜麻仁油で仕上げ。

これが生きる事態は考えないようにしますが。

庭のミニトマトは元気に次々に実をつけています。

これという話題も無いので去年の今日撮った写真を開いてみました。

毎度の話ですが、まるで昨日のことのようです。

このところペルーの音楽にはまっています。

「コンドルは飛んでいく」は私の感性にピッタリ。

ホールでの演奏も路上ライブもアンデスの大自然の中での演奏もどれも最高!

クラシックは性に合いません。

新作映像作品については更に煮詰めていますがこれに自前の曲を使えるといいんですが・・・

考えてみましょう。

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