goo blog サービス終了のお知らせ 

夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ハードオフで買ってきたレンズは使える!

2025-08-16 16:44:46 | Weblog

毎度のハードオフ参りです。

先日ジャンクをかき回して見た覚えがある Canon のレンズはまだありました。

他に何か面白い物はないかと物色しましたが結局戻ってこれを保護。

税込み¥550です。動作するか不安ですが。

つい先日も 35mm-105mm を買ったばかりですが組み合わせとしては理想的。

プラボディでいかにも安っぽい作りですが全然構いません。

これで 18-55mm 35-105mm 80-200mm が揃いました。どれもキットレンズ?ですが。

Jr, の影響で買った Tamron 20-35mm もあります。

期待はしました。使える予感。EOS20D にセットして、電源を入れたら「使えるぞ!」

庭に出て色々試し撮りしてみました。これは 200mm 目いっぱいで。

80mm です。

豆柿は先日収穫しましたがまだまだたくさん実っています。

空の色が派手ですがいいじゃないですか。

エビヅルです。昔、種を蒔いたのが何年も経って毎年出てきます。

ついでに工房の窓から東の空を。

実は他に EFS 17-85mm もあるんですが Err 99 が出て使えません。使いやすいレンズなんですが。

このところ動画の撮影は休止状態です。せっかくの猛暑なので今のうちに何か撮りたい気持ちはあるんですが。

やらなくちゃいけない事とやりたい事が多すぎて大変です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もハグロトンボは元気です

2025-08-13 17:25:33 | Weblog

隣町の農業用水路です。

先月のうちに様子を見てきましたが改めて見に行ってきました。ハグロトンボです。

これは雌かな。

先日確保した 35-105mm レンズが生かせます。トリミングしたのでちょっと甘いけど。

用水路の上を群れて飛んでいました。蜘蛛の糸に引っ掛からないかと心配しましたが大丈夫。

仲がいいのか悪いのか、

このトンボを最初に見たのは飯山市の千曲川、湯滝橋の下でしたが珍しくはありません。

雄です。光沢のある青い胴体と黒い羽根の組み合わせは実にきれいです。

雨で増水していたので心配しましたが大丈夫でした。

このところ雨模様でやっと梅雨が来た感覚です。

夜は気温が下りますが経験したことのない強烈な湿気。さすがに夏男でも応えます。

昨日は用があって息子夫婦の家へ車を走らせて孫に逢ってきました。

女の子らしくなってきました。

帰るまで時間があったので八ヶ岳方面へ。

あいにくの空模様でしたが何枚か写真を撮りました。寒かった!

水彩画の素材になりそうです。東山魁夷の世界、になればいいんですが。

これはこれで面白いじゃないですか。

八ヶ岳の東側は静かで好きです。

昨日は往復300㌔の旅で疲れが残っています。

でもネ、道に迷ったおかげで未知の風景に巡り合って有意義でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コレクションに加わった Eyemo は何を撮ったか

2025-08-09 20:56:16 | Weblog

先月工房にやってきた Bell&Howell Eyemo 。

恐らく 1920年代初め頃のゼンマイ巻き35㍉シネカメラです。

100年近く経過しているのにゼンマイを巻いてシャッターを引くと元気に動きます。

今日は報道特集を見ましたが昭和20年8月9日は長崎に原爆が投下された日。

戦時中の映像は今も多数残っているようで、毎年8月になるとテレビで流します。

工房の Eyemo に付属していたアルミトランクに、現像に出す際フィルム缶に貼る缶票が入っています。

このカメラがどこの会社の所有だったかは不明ですが国内で使われてきた物でしょう。

35㍉ですから、アマチュアが子供の運動会を撮った物でないことは確かです。

恐らく戦前、戦中、戦後のニュース映画の撮影に酷使された物だと思います。

それにしても今日の報道特集は力が入っていました。

見終わってから手元の Eyemo を見て、これは今までどこの誰が何を撮ってきたのか、思いを巡らしました。

この貴重なカメラは工房で永久保存です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

¥550のレンズ

2025-08-08 19:14:38 | Weblog

Bell&Howell のEyemo,70DR,134 の3兄弟を飾る棚を作り始めています。

使わない傘立てを使って3台を置くためです。

ほぼ完成しましたが納得がいかないのでセリアへ焼き杉の板を買いに行ってきました。

ついでにいつものハードオフに寄り道。

ジャンクをあれこれ見ていたら EOS20D に使えるレンズを発見!

税込み¥550です。

キットレンズの仲間でいかにも安っぽい作りで心配ですが駄目もと。買っちゃえ。

前球はきれいです。

帰ってからさっそく取り付けて動作確認。「動くじゃないか!」

AF のレスポンスも良好です。最悪マニュアルで使えればいいやと思ったんですが拍子抜け。

窓の外に向けて撮ってみました。

日没後ですが庭に出て試し撮り。ミニトマトです。フォーカスはマニュアルで。

シャッターがスローなのでブレは承知です。

豆柿の幹に取り付けた寒暖計は20℃。背景をボカすのは大嫌いですが。

あの猛暑が嘘のような涼しい夕方です。

今後、もう一本の18-55mm キットレンズと併用すれば表現の範囲がかなり広くなります。

これはいい買い物でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の豆柿は今年も豊作です

2025-08-07 16:50:21 | Weblog

大きくなりすぎて切った柿の木から出た台木の豆柿は今年も豊作です。

昼前の激しい雨が嘘のよう。午後になってまるで秋のような空です。

豆柿は今年も大豊作! そろそろ収穫の時期かな。

小さいけど一人前に柿の形です。秋に熟すと甘くなって味を知った野鳥がやってきます。

とりあえずこれだけ確保。全部採ったら物凄い量ですし野鳥におすそ分けする分は残します。

毎年漬けて間もなくカビが発生するので水道水でざっと洗いました。

焼酎漬けの入れ物があったはず。床下収納庫に忘れていたあれがありました。

山ぶどうの焼酎漬けはジョニ赤の空き瓶に移して

豆柿はミキサーに入れて湧き水を注いで粉々にしました。

焼酎漬けの瓶で2本弱出来ましたが足りない分は追加で採ってきました。

山ぶどうの焼酎漬けは10ヶ月経過しているので熟成しているはずです。ちょっと味見。

 山ぶどうの自家製焼酎漬けは税法上問題ですが売るわけじゃないので大目にみましょう。

なかなかいけます。まだ晩酌には早いのでほんのちょっとだけ。

外は黒姫山がくっきり見えています。

明日の予定を考えながら森田童子の歌を聞いています。


そういえば YouTube で羽仁進監督の 1972年作品「午前中の時間割り」を見つけました。

今夜はじっくり見ようと思います。

あれは1974年、弟と新宿の蠍座で見て衝撃を受けた映画です。

当時、私は25歳。自分に無限の可能性があると信じていました。

翌年2月末に8ミリカメラで新宿の日常を撮ったり夏には自主映画作りに熱中。

それが今は後期高齢者。

あの日の自分に会って活を入れて欲しいものです。

先日初めて聞いた、森田童子の「ぼくを見かけませんでしたか」は痛烈でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八月の鬼無里

2025-08-04 21:07:10 | Weblog

昨年来、あの風景に惹かれて何度も訪れてきた旧鬼無里村の日影。

八月の様子はどうだろうと行ってみました。

ここは標高857mの高原ですが今年の暑さは異常。ちっとも涼しくありませんでした。

真夏の空が見たいので折をみて今月のうちにもう一度行ってみましょう。

国道406号は裾花川と並行していますが川の様子が変です。水が濁っていて水量も少ないんです。

水が濁っているのは昨夜の雷雨の影響だと思いますが水量が少ないのは異常気象のせいでしょうか。

帰りは毎度のことですが山道へ。

ここは前から気になっていたポイントです。今日は車を端に停めて EOS20D で何枚か。

私好みの小屋のある風景です。

山道を進むとこれも数年前からお気に入りの田んぼ。

更に進むといつだったか住民のおばあちゃんと話した集落です。

天上の別天地のような家並みです。おばあちゃんと話したのは6年前だったかな?

長野市街地に向かう途中、湧き水のポイントですが、

内心予想していましたが水流が心細い限りです。向こう側の谷ももっと水が流れていた記憶がありますが

前に来たときはこんなんじゃなかったんです。

隣りの口はほとんど水が出ていません。

これは異常事態です。

このまま雨が少ない状態が続くと地下の水が枯れて森の状態がどうなるか。

東北や新潟の米所では水不足がかなり深刻ですが信州でもこの状況なので山の植物や生態系にも影響が出るのではないでしょうか。

 それにしても暑い!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ぼくを見かけませんでしたか」

2025-07-31 21:22:42 | Weblog

暑い夏です。

「ぼくを見かけませんでしたか」。森田童子の歌です。

彼女は70年代後半から80年代前半に活動したシンガーソングライター。

昨年、初めて YouTube で「ぼくたちの失敗」と「雨のクロール」を聞いて不思議な世界観に惹かれました。

彼女は私より4歳年下の昭和28年生まれ。

こんな歌があったとは、不覚にも知りませんでした。

今日もタバコを吸いながら彼女の歌を次々に聞いています。

私と同年代の高田渡もリアルタイムでは聞いていませんが今では大のファンです。

森田童子の歌の中で、「ぼくを見かけませんでしたか」の曲名は強烈でした。

自作の「線路端の猫戯子(せんろばたのねこじゃらし)」の中で、作者である私自身が遠い日の自分に逢いに海へ行く旅が重なりました。

まさに「ぼくを見かけませんでしたか」。

その中に組み込んだ8ミリ映画「ガラス細工のモビール」は50年前の撮影です。

16歳の少女が一人、旅に出て海に着く、それだけの映画です。

彼女の旅は何事も起きません。

夏の終わりの静かな海で、私と少女とスタッフたちでの撮影は楽しいものでした。

「線路端の猫戯子」で私はあの日の海に戻り、今もあそこに置いてきた自分たちを見届けました。

― あの日の自分が今の自分を見たらどう言うだろう

あの海辺に残してきた彼らをもう帰してやろうとしましたが、思い留まりました。

縁あって工房を訪れたローカルTV局のディレクターが、オリジナルを見て「少女の旅は続いているんでしょう」。

そう、あの少女と私と仲間たちの旅は今も続いています。

これは昨日の朝、東の山からの朝日です。

朝日と夕日の違いはありますがこの色彩はあの日と同じ。

海のロケは前後2回。

最初のロケは泊りがけでしたが夕方の海は素晴らしい夕日でした。

明日も暑い一日になりそうです。

森田童子さんも高田渡氏も故人ですが彼らの歌を今後の糧にもうひとがんばりしたくなりました。

「おい、ジジイ、どうなってるんだ!」

今の状態では半世紀前の自分に責められても何も言えません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Bell&Howell Eyemo の展示を考える

2025-07-29 16:31:31 | Weblog

工房のカメラを展示するための一連の作業です。

シネカメラのメインは Bell&Howell Eyemo 。古ーい 35mm の報道用カメラです。

木材の余りから 70x70mm の正方形を切り出しました。ベースプレートです。

穴を開けてセリアの墨滴を塗って、更に亜麻仁油で仕上げました。

Eyemo を載せるのは余っている三脚のヘッドです。ずいぶん昔リサイクルショップで買った物。

取り付けはオリジナルの M3 皿ビスです。

穴位置は慎重に決めたつもりでしたが微妙に合いません。木工は苦手です。

穴を拡大して誤魔化します。

しっかり固定できました。

三脚ヘッドのプレートを Eyemo にセット。

それなりにまとまりました。

Eyemo を載せてみました。いいじゃないですか。

この先はまだまとまっていません。

いくつか案はありますがとりあえず第一段階は解決です。

ついでにこれをお見せしましょう。ファインダーの対物レンズ部です。

ファインダーを覗くと黒い枠が見えます。

このカメラが届いたとき、レンズは Eyemo マウントの 6" が付属していました。

6" は超望遠なので 35mm が欲しいところですがシネレンズは皆さん強気でとてもじゃないけど手に入れるのは無理。

手元に NIKON の一眼レフの 35mm があるのでこれをなんとか取り付けて、‥‥ なんて考えているって、前にも書いたかな?

それにしても猛暑、現在工房の寒暖計は30℃です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭に時々来るのは「キタテハ」?

2025-07-27 13:58:32 | Weblog

シネカメラの展示棚にグリップ固定式カメラを置くためのサポートを作っています。

一時はアクリル板で作ろうと考えましたが置いてみると違和感があるので木製に変更。

庭でその関連の材料を加工しようとしたらテーブルの下にきれいな蝶が留まっていました。

これは先日もレッドクローバーの花に留まっていた個体かも。

あまり警戒心はないようでかなり近付いても逃げません。

素敵な柄ですねえ。

コンデジなので近付くとパララックスで写真は上下にずれちゃいます。

液晶ファインダーで見ればいいんですが老眼では困難です。

とりあえずこんな具合に撮って

トリミングで対処するしかありません。

蝶の種類は知識がないので調べたら「キタテハ」でした。「アカタテハ」かも。

カメラ展示棚は位置を現物合わせで決めて木工ボンドで接着しました。

そのままでも良さそうですが一日置いて裏から木ねじでしっかり固定しましょう。

暑いので鳥人間コンテストを見てのんびり過ごします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝のうちにアクリル工作

2025-07-21 10:02:28 | Weblog

連日の猛暑ですねえ。

昨日はもちろん朝食の後すぐに選挙の投票に行ってきました。

 後期高齢者ですが支持政党は自民党ではありません。

今朝は日の出前に近くの杉林でヒグラシが大合唱していましたが陽射しと共に静かになりました。

自宅の庭のガクアジサイが元気です。

豆柿も豊作。8月になったら収穫して柿渋作りをしようかな。

今日はセリアで買ってきたアクリル板の加工です。

暑くならないうちに進めました。

金ノコの歯を削ってアクリルカッターを作って使ってみたけどうまく切れないのでノコ歯で切断。

ガイドはアングルで作った物です。

切断面をヤスリで平らに削ります。使い古しなので切れないなあ。

400番の紙やすりで平面を出します。

次にコンパウンドでヤスリ目を磨きます。

簡単にヤスリ目は消えてピカピカになっていきます。

いいじゃないですか。

まだ試作ですがパーツは大体揃いました。

こんな形になります。

これを何に使うかというと、8ミリカメラの展示棚なんです。

グリップ固定のカメラを安定して置くために合板で支えを作ったんですが見た目が決まらないので。

対象のカメラは FUJICA P300 Z400 Z600 Z700 と Canin Single 518 の計6台です。

カメラの位置決めは5mmの木の丸棒を埋め込んで三脚穴に挿入するようになっています。

アクリルなら垢抜けするだろうと考えたんですが、幅がちょっと狭かったというミス!

P300 には使えそうなので材料は無駄になりません。

加工の手順は飲み込んだのでおいおいに作ることにしましょう。

それにしても庭のアジサイは元気ですねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする