夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

PremierePro2.0 昨日のミスを修正

2020-09-19 10:56:35 | Weblog
昨日は初歩的なミスで貴重な時間を無駄にしましたが今後の肥やしとして役に立ちます。
あれから失敗を挽回するため新しいプロジェクトを開いて元の映像の一部をタイムラインを置いて試してみました。まずはマスクについて。
要は撮影時にファインダーで見た範囲を再現させるための作業です。
書き出しは作業能率を考えて Microsoft DV AVI を常用することに決定。
ビデオの設定は "DV NTSC" を選択。


黒のカラーマットを作り、Video 2 に置いてマスク「アイリス(正方形)」を使います。
本来ならビデオの黒は R:16,G:16,B:16 が正しいのでしょうが 0:0:0 でやっちゃいます。(Youtubeの余白は0,0,0 の黒なので 16,16,16 だとマスクが黒に近いグレーの額縁になると思います。この辺のビデオとPCの輝度範囲については誰も検証していない?)


マスクは「エフェクト」から「アイリス(正方形)」を選んで Video 2 のカラーマットに適用させます。


アイリス設定はプログラムモニターを見ながら不要な部分が隠れる最小限に決めます。
アイリスを設定するのは黒のカラーマットですからここで「実際のソース表示」にしても見えません。


マスクで隠す前は


マスクを適用させるとこうなります。


この段階で書き出してみましたが成功でした。

PremierePro2.0 でYoutube 用に mp4 の書き出しは出来ないので、例えば Shotcut を使うとして Microsoft DV AVI を読み込んでくれるか確認する必要があります。
前にもやったことがあるような気がしますが念のため。

当たり前のように読み込んでくれました。

ここから今日の作業です。
ベーカム撮影の素材は左右に使えないエリアがあります。参考のために記録しておきます。

背景が黒なのでわかりにくいですが。

EDBeta の映像と同じマスクをかけた結果です。

すっきりしました。
マスクじゃなく拡大する手もありますがオリジナルの画質を維持したいのでそれはやりません。

朝から新作の細部の詰めにかかりました。
EDBeta の素材は微かにカメラのモーター音が入っているので一部調整。


ヘッドホンで聞いていると時々カメラを確認するために近付く自分の足音が入っていて不思議な感覚になります。
基本的にカメラを三脚に据えっぱなしで2時間連続撮影、私は離れたところに停めた Jeep でひたすら待っていたんです。

EQ (イコライザー)機能は Premiere6.5 より進歩して使いやすくなりました。音をモニターしながらベストポイントが決められます。

結果はリアルタイムで反映されます。

先を急ぎたくなりますがここは今日一杯かけてじっくり仕上げます。
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