古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

2022年07月19日 | 草木染
茜の根で赤く染まるのが魅力的だと思い始めて、早10年以上!!
まずは、茜とはどんな形状の植物なのか?
葉っぱはスペード状で、茎は繊毛があり、ほかの植物に沿って上に伸びてくる。

どれが茜なのかがわかるとあちこちにあることが分かる。
何だ、庭にもある。

でも、いざ根を掘ろうとするとほかの植物の根が絡みついたりで、掘りにくい。

茜を見つける度に畑に移植していたのだが、なかなか増えてくれない。

ところが、今年は、種がこぼれたせいかあちこちに増殖中。

何と放置していた畑に茜がいっぱい出てきているではないか?

染めてみたが、赤くならない??

で、茜講習会に参加することとした。


ミョウバン媒染だけで色々なバリエーションがある。
鉄媒染にすればグレーも染まる。





綿だって、何の処理をしなくても染まってしまう。

西洋茜と比べると日本茜は染まり難いとされてきた。
一度はすたれてしまった日本茜を復活させようと
日本アカネ再生機構(日本茜を広げる会)が発足した。

今回の染め講習会はここの主催だ。

これまでの草木染とは違ったアプローチで、
なかなか面白い。

実際に自分で染めてみて、講習会のように染まるか?

まずは茜がなければ染まらない。
栽培し、増やさねば。
仲間も増やしたい。

こんなに可能性がある染めってほかにあるかしらね。


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