古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

お引きは奥が深い。

2008年07月21日 | 織り
昭和村でからむしのお引きをちょっとだけ体験させていただきました。
かなり勉強になりました。

刈り取りのときに葉をちゃんときれいに落としていないといけないし、その後水にちゃんと晒さないと皮が剥きにくいことも分かり、他にも改善せねばならないことが多々ありましたね。

昭和村にはからむしを晒すにはうってつけの湧き水が随所に流れていて、環境のよさが羨ましい。
しかし、冬場は大変でしょうね。

昭和村がもっと近くて、道がもっと広かったら頻繁に来て修業をしたいところです。


私がお引きをするとあんなに透けるような透明な光沢のある白にはなってくれません。
どうしても青みを帯びてしまいます。
それはそれ、その青みも捨てがたいのですが、あの白さにも憧れます。

うちの畑のからむしをもっともっと増やして、たくさん収穫して数をこなす必要がありますね。

まだまだ年を重ねねばならないようです。

どうしたって、昭和村のようにはできません。

昭和村はからむしだけでなく、大麻が本来昔は主流だったようです。
大麻を引いたものを「を」といい、「を」の展示もされていました。

アカソも随所に蔓延っていて、丈も結構あります。

野からむし、アカソを剥いたものも買って来ました。
お引きの道具も購入しましたよ。
これで少しは上達するかな。



上からアカソ、野からむし、共にお引きをしていません。
私が引いたからむし。青い。
買った引いたからむし。白い。
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